軽くて、熱伝導率が高く、お手入れも簡単……。
そんな理想的な鍋の素材とは？
アルミなんです。

東京足立区を拠点とする「中村銅器製作所」の「アルミ製　寄せ鍋」には、
創業以来80年に渡って料亭やホテルの厨房など、
プロに支持されてきたメーカーならではの工夫と質が凝縮されています。

やわらかいマットな輝きの質感。
一つ一つ打ち出された槌目が全体を覆い、見た目にも美しい仕上がりです。
和食屋さんの清々しい白木のテーブルに、
水炊き鍋として供されそうな風情が漂う鍋です。

寄せ鍋や湯豆腐などの鍋料理に持ってこい。
底面が広いので、まるまる一匹使った煮魚や、
重ならないように広げて煮崩れを防ぎたいかぼちゃの煮物など、
煮物料理にもおすすめです。
やや浅めだから、
具材が沈み込まずにきれいに盛りつけられるのも、うれしいポイント。

側面の段になっている部分からたっぷりと縁が広がっているので、
白菜や水菜など、野菜をモリモリ盛っても溢れにくく、
スープが吹きこぼれにくくなっています。
持ち運びするときにも安心です。
本体も持ち手も熱伝導のいいアルミ製なので、
持ち上げるときにはミトンや布巾は必需品です。

サイズは２種類。
２人までなら「24cm」、
２～３人前には「27cm」をおすすめします。
別売りの「木曽さわらの木蓋」なら、
段になっている部分にちょうどのります。
「24cm」の寄せ鍋には「21cm」の木蓋が、
「27cm」の寄せ鍋には「24cm」の木蓋がぴったりサイズです。

使い終わったら、いつものスポンジと中性洗剤でゴシゴシ洗うだけ。
軽くて扱いが楽なのと、
土鍋ほど、カビや割れたりといった心配をしなくていいのもアルミならでは。
持ち手が上向きについているので、収納時にはその分省スペース。

やわらかに輝く美しい寄せ鍋は、お客様を迎える鍋料理にもぴったり。
美味しく、手早く、野菜をたっぷり摂りたい日々の食卓にも。
鍋の出番が多くなりそうです。