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吉羽ろくろや

長野県北部志賀高原の麓にある「吉羽ろくろや」は明治時代創業。
今日の4代目に至るまでろくろ挽きのお椀、お盆、器などを製作しています。
ろくろ挽きの歴史は平安時代まで遡るといいますが、
軸に綱を巻きつけ、それを引っ張ることでろくろを回す人、
その動力を利用して木を削る人と2人がかりで作業を行なっていたそう。
明治以降、足でろくろを回す足踏みろくろが登場したことにより、1人で行えるようになります。
やがて、水車ろくろや電動ろくろ、木工旋盤などより効率のいい道具が出現しましたが、
「吉羽ろくろや」では踏む力で緩急自在に調整できるというメリットのある足踏みろくろを現在も使っています。