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小石原焼

福岡県朝倉郡東峰村、かつて小石原村と呼ばれたその地域で、
江戸時代から約350年にわたって伝えられている「小石原焼」。
当時の藩主が肥前伊万里より陶工を招き、
中国風の磁器のつくり方を伝えさせたのが始まりと伝えられますが、
その後一時の停滞期を経て、
陶器としてつくられるようになったのは18世紀初頭のこと。
飛び鉋・刷毛目・櫛目・指描き・流し掛け・打ち掛けなどの技法で表現される紋様が、
cotogotoでもファンの多い「小鹿田焼(おんたやき)」と共通の特徴です。
それというのも、もともと小石原焼の陶工が、
県境を隔てたお隣の集落に技術を伝授した歴史があるから。
長く伝わるものには、やはり相応の魅力があることを、実感させてくれる器ばかりです。