さりげなくて、シンプルで、使い心地が抜群。
関西を拠点にものづくりを行うデザイナー集団「graf」のキッチンツールは、
とことん使いやすさと耐久性にこだわり、
日々の台所の時間を、心地よく、質の高いものにしてくれます。

まずは、「トング」。
マットで重厚感ある見た目に反して、
手に取ると薄手で軽く、握りやすいのです。
サラダやパスタの取り分けの時には一気に掴むこともできますし、
スプーン状の先端を使って、ソースをすくうことも。
バネのようにしなやかなので、
薄切りの食材の上下も簡単に返せますし、
柄が長めなので、熱いものでも平気です。
まさに、大皿料理から繊細な盛り付けまで、活躍してくれるのです。

「レードル」と「ターナー」は、かまぼこ型の持ち手が特徴。
持ち手の裏面が柔らかくカーブしているので、
手に優しくフィットして、疲れません。
それぞれにすくいやすさと返しやすさを考えた形状の先端。
そこから持ち手まで一体型なので、全体をきれいに洗うことができ、衛生的です。
マット仕上げの18－８ステンレスの質感、程よい重みと厚み、
使う時も、壁にかけておいても存在感のある道具です。

「菜箸」は折れにくい孟宗竹を使用。
持ち手部分は三角形で、握りやすい設計です。
それが先端に近づくにつれ、四角形になるのは、
麺類やお豆など、箸で掴みにくいものも簡単につかめるように、との配慮から。

どれも徹底的に考えられた使い勝手と永く寄り添ってくれるデザイン。
これから新生活を始める方への門出祝いとしてもぴったりです。