美味しい料理をつくりたいなら、道具は大事。
包丁やまな板はもちろんだけど、
下ごしらえ、保存、そして仕上げに一役買ってくれるあれこれが
ワンランク上の料理を助けます。

「システムバット（蓋つき）」と、その名脇役となる「下ごしらえ角ザル」、
「バットあみ」、そして「システムトレー」。
4種類のアイテムがそれぞれ「1/1」、「1/2」、「1/2ロング」、「1/4」の４サイズ展開で、
「お客様の声に耳を傾ける」
をモットーとする「家事問屋」から届きました。

それぞれ単体で使ってもよし、
同サイズで組み合わせて使えば、さらに便利なシリーズです。


「システムバット（蓋つき）」は、
ステンレス製の本体に半透明のポリエチレン製シール蓋つき。
蓋をして重ねて収納ができます。
縁はまっすぐ畳み込んであり、
水分の溜まりにくい、スッキリ清潔なデザイン。
また、高台のように底面の外周がぐるりと一周凸になっているので、
テーブルや調理台に置いたときに水分で張りつくのを防いでくれます。

フルサイズの「1/1」だったら、
大きめの魚丸ごと一匹や肉の塊にも十分。鶏もも肉も２枚広げて悠々収まります。
「1/1」を横に半分にした「1/2」は、豆腐１丁の水切りにちょうどいいサイズ。
バットとして普段あまり見かけないのが、「1/1」を縦に半分にした「1/2ロング」。
スパゲティを折らずに水に漬け込むことができます。
冷蔵庫の奥行きを無駄なく利用する保存には、縦長の「1/2ロング」がよかったりするのです。
一番小さな「1/4」は、つくりすぎた食材の保管など、
なんだかんだであると必ず役に立つ大きさです。


「下ごしらえ角ザル」は、「システムバット（蓋つき）」の各サイズに対応。
バットの中にスッキリ納まって、そのまま蓋を閉めることもできます。
豆腐や、洗った野菜を水切りしながらそのまま保存が可能。
乾物を水で戻すときには、ザルとセットにしておけば、
戻し終わったらザルを引き上げるだけ。
広めの縁を指で押し、脇を掴めばさっとバットから取り出せます。
足がついているから、シンクで下茹でした野菜の湯切りや油揚げの油抜きにも。
シンクとの接地面に食材が触れずに衛生的です。
メッシュ状なので、パンチングのザルよりも水切れがいいのもポイント。


「バットあみ」も、
「システムトレー」にも、「システムバット（蓋つき）」にも、各サイズごとぴったりはまるので、
天ぷらの油切りや洗った野菜の水切りに。
焼き立てのパンやお菓子の粗熱をとるケーキクーラーとして。
こちらも接地面に直接あみが触れない、足つきのデザインです。
キッチンのシンクスペースが限られている人には、食器の水切りにもよさそう。
普段は立てかけておいて、さっと取り出せるから空間の有効利用にも一役買ってくれます。

この「バットあみ」は、コンビニの揚げ物コーナーで活躍する
揚げあみなどをつくる工場でつくられたもの。
毎日揚げ物をしても壊れにくい耐久性、洗いやすさへの配慮など、
業務用ならではのいいところをそのまま家庭で味わえる、お得感があります。


こちらも各サイズに対応している「システムトレー」は、
切った食材の置き場として使えます。
「下ごしらえ角ザル」で水切りをしたり、
「バットあみ」で食材を冷ますときに、
下にしいておけば、こぼれる心配もありません。
「1/2ロング」サイズは、調味料置きとして食卓に置いたり、
調理中にお玉や菜箸を仮置きするのにもぴったりなサイズ感。
また、システムバットの蓋がわりに使えます。
ステンレス製だから、カレーやキムチなど、
色や匂い移りが気になる食材を保存する際にも気兼ねなく使えます。

どれもサイズごと、ぴったりはまるデザインなのはもちろん、
「1/1」の上に「1/2」や「1/2ロング」を二つ、
「1/2」、「1/2ロング」の上にも「1/4」を二つのせることができたり、
入れ子になったり重ねられたり。
丸いボウルではなく長方形のバットならではの、
空間の有効活用ができるのです。

下味つけ、サラダのための水切りや、油抜き、
揚げ物やお菓子づくりまで。
このセットが揃っていれば、今までは億劫だった
「ちょっとひと手間」が肩肘張らずとも自然とできるようになり、
腕を上げたね、と家族に褒められること間違いなし、です。