ビーカー （野田琺瑯）
縁と取っ手のネイビーブルーの釉薬がアクセントとなり、レトロな印象の琺瑯製ビーカー。ガラス質の釉薬が施されていて汚れが落ちやすいから、ツール入れとしても活躍してくれます。左から「1.0L」、「0.5L」を使用
「0.5L」は卵を溶いたり、ドレッシングをつくったりと小さなボウルとして活躍してくれます。注ぎ口もついていることで、注ぎやすい仕様です
「1.0L」は火をかけてだしを取ったり、ミルクをあたためる小鍋として使うのにちょうどいいサイズです
「2.0L」は植木や植物にまとめて水やりをするときのじょうろ代わりとして。容量もあるので、掃除道具やガーデニングの道具をまとめておく収納としても使えます
寸胴型のシルエットは汎用性が高く、フラワーブーケの花瓶としても使えます。「0.5L」を使用
サイズは全部で３種類。左から「0.5L」、「1.0L」、「2.0L」
琺瑯のやわらかい白って、どうしてこんなに親しみやすいのでしょう。
国産の琺瑯メーカー野田琺瑯の「ビーカー」は
片口仕様に取っ手がついたタイプ。
取っ手と縁取りにネイビーブルーのアクセントが入り、
レトロ感と愛らしさも一気に高まりました。
琺瑯はガラス質の釉薬が覆われているので、
においがうつりにくかったり、傷がつきにくく、汚れたらまるごと洗えるのが魅力。
清潔感を大切にしたい人にはうれしいです。
また取っ手があるので、
中身を注ぐときやガーデニング、掃除のときにさっと取って移動しやすいのも、
侮れないメリット。
サイズは３種類。
どれも内側にはメモリが判押しされていますが
あくまでも目安ですので、お菓子づくりや調理には正確な計りが必要です。
一番小ぶりな「0.5L」は
卵とだしを混ぜたり、ドレッシングやソースをつくったり。
キッチンでは小さなボウルがわりに活躍します。
すぐに取り出しやすいように、そして眺められるように、
使い終わったらフックにかけて収納したいもの。
「1.0L」は、よく使う菜箸、メジャースプーンや木べらを立てる
比較的小ぶりなツール入れとして。
道具類との相性もいいです。
琺瑯だから、コンロの近くでも安心。
火にかけてだしを取ったり、
ホットミルクやココアをつくったら
サーバーとしてそのままテーブルに出しても。
取っ手は熱くなるので、鍋つかみもお忘れなく。
さらにひと回り大きくなった「2.0L」は、
植木や植物に水やりをする際のじょうろ代わりとして。
普段はガーデニングの道具をまとめておいたり、
ブラシなどの掃除道具と布巾などの収納として活躍してくれます。
白地にネイビーブルーのアクセントの効いたデザインが
シンプルだけどとても愛らしくて。
さまざまな生活の場でそばに置いているうちに、
自然と用途が広がっていきそうな、心躍る道具なのです。
バリエーション＆商品詳細
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真上から見たところ。円形なので隅に汚れが溜まりにくく、清潔に保つことができます
底面はフラットな形状。ロゴの印字などはありません
指４本がしっかり入る、大きなアーチの取っ手がついています
口元には注ぎ口がついているので、液体が注ぎやすいです
取っ手と縁には、ネイビーブルーの釉薬が施されています
端の部分はくるりと内側に曲げられています
内側には目盛りが印字されています。※印字されている目盛りは目安です
- 材質
- 琺瑯
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 0.5L：約W120（取っ手含む165）×D100×H105mm
1.0L：約W140（取っ手含む180）×D122×H140mm
2.0L：約W175（取っ手含む225）×D150×H165mm - 重量
- 0.5L：約270g
1.0L：約395g
2.0L：約600g - 容量
- 0.5L：約700ml（満水）／約560ml（８分目）
1.0L：約1350ml（満水）／約1080ml（８分目）
2.0L：約2480ml（満水）／約1985ml（８分目）
※容量の計測方法について - 備考
- 直火：○ IH：× 電子レンジ：× オーブン：○ 食器洗浄機：○
野田琺瑯（のだほうろう）について
琺瑯（ほうろう）の製造は、「素地」と呼ばれる、いわゆる鉄の本体部分の成型行程と、 それにガラス質の釉薬をかけて焼き上げる焼成行程の二つに分かれます。
強いけれどサビやすい鉄と、美しいけれど壊れやすいガラスのいいとこどりをしたのが琺瑯。
けれど、ステンレスやアルミの製造に比べて行程が多く、時間も手間もかかるため、 最盛期には100社近くあった琺瑯メーカーが、今ではめっきりその数が減ってしまいました。
野田琺瑯は、琺瑯づくりの全行程を自社で行うことのできる数少ないメーカーです。
1934年創業の野田琺瑯は、琺瑯一筋に琺瑯製品をつくり続け、家庭用容器のほか、衛生用品や理化学用品などの琺瑯製品の製造も手がけています。
琺瑯は酸や塩分に強いので、食材や薬品の保存に適しており、 さらに、そのまま火にかけることができるため、調理や調合にも都合のいい商品です。そうした琺瑯の特性を生かしながら、野田琺瑯ではさらに、家庭用製品の製造にあたって、料理研究家や主婦の意見を反映させたものづくりを行っています。
そして、効率が悪くても、手間ひまをかけて、数名の熟練の職人によって丁寧に仕上げられた琺瑯製品。 使い勝手を最優先した、奇をてらわないシンプルなデザインは、 時代が変わっても多くの人に支持され続けることでしょう。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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鋼板の切断部（端部）には釉薬がかかりにくく、素地や下地釉薬の黒い筋が見られます
鋼板の切断部（端部）には釉薬がかかりにくく、素地や下地釉薬の黒い筋が見られます。また吊った状態で焼成するため、黒い穴のような吊り跡が残っています
手仕事で釉薬を施すため、下地釉薬（黒色の部分）が見える場合があります
釉薬のムラやにじみが見られる場合があります
目盛りはあくまで目安で、正確ではありませんのでご注意ください
- その他のご注意
>> 焼成時に高温の炉内で粉塵（黒点）が付着する場合がありますが、ご使用に支障はありません。
>> 手作業で釉薬を施すため、釉薬のムラによる凹凸があるなど、一つ一つ表情には個体差があります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
【使用上のご注意】
>> 取扱説明書をよくお読みの上ご使用ください。
>> 琺瑯は、琺瑯用鋼板にガラス質の釉薬を施し焼成したもので、落としたりぶつけたりすると、表面のガラス質が破損することがあります。
>> 洗う際は、食器用スポンジに中性洗剤をつけて洗ってください。金属たわしやクレンザーは、表面のガラス質を傷めるので使わないでください。
>> 空焚きしないようご注意ください。
>> 火にかけた容器は相当熱くなりますので、火傷などしないよう必ず濡れ布巾か鍋つかみをご使用下さい。
>> 本体の生地が鋼板のため、電子レンジでの使用はできません。
