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TUTU (野田琺瑯)
琺瑯の容器はいくつもありますが、
こんなに可愛かったかなと見つめてしまいました。
理由は、きっとこのかたち。
丸い円筒形にのった、琺瑯製の角が取れた丸蓋。
日本製の琺瑯でお馴染みの「野田琺瑯」の筒形琺瑯容器、
その名も「TUTU(ツツ)」は、琺瑯のとろりとした白色と引きたて合うかたちです。
筒形の本体にシール蓋と琺瑯蓋が二重となり、湿気と乾燥を防いでくれます。
琺瑯ゆえに酸に強く、におい移りの心配もありません。
また、光も通さないので、塩や砂糖、味噌といった調味料から、
茶葉やコーヒー、乾物類、そしてスープやカレー、常備菜まで、あらゆるものの保存に最適なんです。
料理や食材を冷蔵庫で保存するのはもちろん、
蓋を外せばそのまま直火であたためることができるのも、琺瑯ならではの強み。
明るい白色で、清潔感があるので水回りでも違和感なく、
キッチンだけでなく、洗面所など幅広く使うことができるのもうれしいところです。
サイズは「S」、「M」、「L」の3種類。
「S」にはコーヒー豆200gがぴったり入り、茶葉なら100gほど。
梅干しや漬物を入れてもいいですし、スパイスなどの保存に最適です。
少し高さの加わった「M」なら、
出汁パックを入れたり、塩、砂糖などの調味料の保存に便利。
「L」は小麦粉や自家製味噌などキッチン周りから、
はたまたクエン酸や重曹などお掃除グッズ入れとしても重宝するはずです。
400gのペットフードも収まり、そのまま蓋をお皿代わりに使っても。
琺瑯蓋はのせてあるだけなので、
持ち運ぶときは、蓋だけ持たず、しっかり底に手を添えることをおすすめします。
プラスチック容器をそろそろ卒業したいなと
思っていた人にもうれしい代替案ですね。
バリエーション&商品詳細
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- 材質
- 本体:琺瑯
シール蓋:ポリエチレン(EVA樹脂)
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- S:約Φ112×H95mm
M:約Φ112×H120mm
L:約Φ112×H140mm - 容量
- S:約830ml(満水)/約664ml(8分目)
M:約1040ml(満水)/約832ml(8分目)
L:約1290ml(満水)/約1032ml(8分目) - 重量
- S:約410g
M:約455g
L:約505g - 備考
- 直火:○ IH:× オーブン:○ 電子レンジ:× 食器洗浄機:△(シール蓋のみ不可)
野田琺瑯(のだほうろう)について
琺瑯(ほうろう)の製造は、「素地」と呼ばれる、いわゆる鉄の本体部分の成型行程と、 それにガラス質の釉薬をかけて焼き上げる焼成行程の2つに分かれます。
強いけれどサビやすい鉄と、美しいけれど壊れやすいガラスのいいとこどりをしたのが琺瑯。
けれど、ステンレスやアルミの製造に比べて行程が多く、時間も手間もかかるため、 最盛期には100社近くあった琺瑯メーカーが、今ではめっきりその数が減ってしまいました。
野田琺瑯は、琺瑯づくりの全行程を自社で行うことのできる数少ないメーカーです。
1934年創業の野田琺瑯は、琺瑯一筋に琺瑯製品をつくり続け、家庭用容器のほか、衛生用品や理化学用品などの琺瑯製品の製造も手がけています。
琺瑯は酸や塩分に強いので、食材や薬品の保存に適しており、 さらに、そのまま火にかけることができるため、調理や調合にも都合のいい商品です。そうした琺瑯の特性を生かしながら、野田琺瑯ではさらに、家庭用製品の製造にあたって、料理研究家や主婦の意見を反映させたものづくりを行っています。
そして、効率が悪くても、手間ひまをかけて、数名の熟練の職人によって丁寧に仕上げられた琺瑯製品。 使い勝手を最優先した、奇をてらわないシンプルなデザインは、 時代が変わっても多くの人に支持され続けることでしょう。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
- その他のご注意
>> 焼成時に高温の炉内で粉塵(黒点)が付着する場合がありますが、ご使用に支障はありません。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
【使用上のご注意】
>> 取扱説明書をよくお読みの上ご使用ください。
>> 琺瑯は、琺瑯用鋼板にガラス質の釉薬を施し焼成したもので、落としたりぶつけたりすると、表面のガラス質が破損することがあります。
>> 洗う際は、食器用スポンジに中性洗剤をつけて洗ってください。金属タワシやクレンザーは、表面のガラス質を傷めるので使わないでください。
>> 冷凍庫に入れて使用することができますが、濡れた手で金属部分に触れると、くっついて凍傷の原因になる恐れがありますので、注意の上ご使用ください。
>> 空焚きしないようご注意ください。
>> 火にかけた容器は相当熱くなりますので、火傷などしないよう必ず濡れ布巾か鍋つかみをご使用下さい。
>> 本体の生地が鋼板のため、電子レンジでの使用はできません。