薬局のガラスケースに並んでいそうな
はたまた町の駄菓子屋さんの木製棚にもありそうな
ちょっとレトロな親しみやすさで
どこにでも馴染んでくれる「万能壺」です。

実は、医療現場でガーゼや脱脂綿を入れる容器として使われているもの。
片手で開閉できる蓋のツマミなど、
効率や清潔の求められる現場で活躍しているのも納得の
実用重視なデザインです。
だからこそ、家庭でも活躍してくれる伸びしろたっぷり。

サイズは「100cc」、「250cc」、「500cc」の３種類。
一番小さな「100cc」は、クリップなど細かい文房具入れとして、
デスクの上でも活躍します。
また、爪楊枝がちょうど入る高さなので、
りんごや苺を盛りつけたお皿の脇に添えて。
福神漬けやらっきょう、薬味やスパイス入れとして、
テーブルにも、キッチンの薬味棚にも。
角砂糖を入れてコーヒーと一緒にお客様にお出ししたら、
どこからかジャズが聴こえてきそうな喫茶店の雰囲気です。

「250cc」には、綿棒を立てて収納できます。
コットン入れとしても、もう一つ。
ガラスとステンレスという清潔感のある素材が、洗面所周りに似合います。
砂糖壺や塩壺として台所へ。
飴やジェリービーンズを入れて、デスク上に癒しスペースを。

個包装のチョコやビスケットを詰めて、
おやつ入れにするなら「500cc」。
マシュマロが入った姿もかわいいです。
乾燥野菜やドライフルーツ、
パプリカやトマトのピクルスを入れて空間に彩りを。
ガラスだから、香りや色が移る心配も少ないのです。
片手が塞がっていてもさっと開けられるのも、
蓋つきでそのまま冷蔵庫で保管できるのも、便利。

手にとると厚手のガラスの質感と重みがしっかり伝わります。
素材は普通ガラスで、耐熱ではありません。
とろりと底にたまった厚みや
所々に見られる気泡と揺らぎが
プラスチックにはない質感を伝えます。

シンプルな素材とかたちだから、使い方はアイデア次第で無限大。
サイズ違い、中身違いで揃えれば、
楽しい空間づくりのお手伝いをしてくれます。