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  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)
  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)
    3,630円
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めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)


  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    ころりとかたちはそのままに、茶色い大地色に仕上げた「めいぼく椀 terra(テッラ) さくら」。節や筋のある桜材に濃い色のウレタン塗装を施すことで、材を無駄にせず有効活用したお椀です。「大」はたっぷりのスープやシチューなどに

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    「小」は副菜を入れる小鉢としてや、子どもの汁物に使いやすい大きさ。ころんとしたかわいらしい丸みのあるかたちやマットな質感が、洋風のメニューにも似合います

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    「terra(テッラ)」とはイタリア語で「大地」の意味。大地のような深みのある茶色が、食材を土から掘りたてのようにみずみずしく見せてくれます。「中」は味噌汁やスープなどにほどよい大きさです

    m1
  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    桜材に茶色のウレタン塗装を施しています。うっすらとのぞくきめ細やかな桜の木目を楽しめます

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    サイズは3種類。左から「小」、「中」、「大」

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    「薗部産業」の「めいぼく椀」シリーズには、「terra さくら」の他、透明ウレタン塗装の「めいぼく椀」、拭き漆仕上げの「絹目拭き漆」があります

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    お椀をつくるとき、天地が木口と水平になるよう切り出し、割れやすい芯を避けて使うのが一般的。ところが薗部産業では、木をなるべく無駄にしないため、お椀の天地の向きが木口と垂直になるように木を切り出します。それにより、おもしろい木目があらわれ表情豊かなお椀に仕上がるのです

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    年輪を縦に割るように木取りをすると、一つのお椀の中に木のさまざまな部位が使われることに。部位によって異なる乾燥具合を調整するため、木取り後、8ヵ月以上も時間をおきます。写真は2~3ヵ月の自然乾燥と2~3週間の乾燥室での乾燥後、変形を防ぐため、倉庫で半年寝かせているところ

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    木を無駄にしない木取りをすると、材の木目の向きがさまざまに。ろくろで成形する際、刃が滑らかに当たりにくく、加工には高度な技術を必要とします。長年の経験を持つ職人が、勘を頼りに、ろくろの回転向きを交互に変えながら、丸みのあるかたちに削り出していきます

肥沃な大地の香りを閉じ込めたようなマットな茶色が、木目の表情にそって変化します。
採れたての野菜のみずみずしさを一層際立たせるような
「薗部産業」の「めいぼく椀 terra(テッラ) さくら」です。

cotogotoでもロングセラーの人気シリーズ「めいぼく椀」。
木の色合いや木目がそのまま味わえるのが魅力ですが、
製造の際、節や筋が目立つ木地は、不適合として省かれていました。

それでも、器としての使い勝手においては遜色ありません。
素材としての木をあますところなく使い切るのがモットーの「薗部産業」。
「色の濃い塗装を施すことで、見た目の特徴をカバーすれば
お椀として使ってもらえるのでは?」と試行錯誤し、
どっしりとマットな茶色のウレタン塗装で、
サラサラな手触りが手のひらにうれしい「terra さくら」が誕生しました。
価格も少しお手頃なのが、さらにうれしいのです。

「terra」とはイタリア語で「大地」の意味。
おおらかでワイルドな表情を見せる木地に大地色をまとわせたら、
いつものごはんをいきいき、健康的に見せてくれる木の器ができました。

シチューにも、たっぷりの豚汁にも使える「大」。
炊き立てご飯やサラダボウルにもほどよい「中」。
「小」だったら子ども用にも、デザートにもよさそうです。
中身の熱を外側に伝えにくいので、
熱いものを入れても手が熱くなることもありません。

カジュアルに使えて、和洋中選ばない姿。
ご飯にシチュー、だとか、おかずはハンバーグだけれどお味噌汁、とか。
和洋折衷の現代日本の食卓に、難なく馴染みます。

中性洗剤とスポンジで洗えるので、お手入れにも神経質にならずに使えます。
木の器をはじめて使う人にも、素材違いで揃える人にも、
いい出会いになりますね。

愛用品じまん 暮らしの道具、徹底比較汁椀編
バリエーション&商品詳細

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  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    上から見たところ。上から時計回りに「小」、「中」、「大」

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    裏側。どのサイズも高台があり、手にしたときも持ちやすいです。上から時計回りに「小」、「中」、「大」

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    真横から見たところ。どのサイズもしっかりと深さがあります。左から「小」、「中」、「大」

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    木目は一つ一つ異なり、自然素材ならではの表情の豊かさが魅力です。一期一会をお楽しみください

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    裏側には高台があります。側面からゆるやかに繋がっていますが、持ちやすくなっています

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    裏側の底面には「サクラ」の刻印が施されています

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    サイズ違いでも同サイズでも、スタッキング可能。場所をとらずすっきり収納できます

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    左から同シリーズの透明ウレタン塗装の「めいぼく椀 さくら」、茶色いウレタン塗装の「terra さくら」、拭き漆仕上げの「絹目拭き漆」。色味や質感、手触りもさまざまな塗装からお選びいただけます

  • 材質
  • 桜(ウレタン塗装)
    >> お手入れについてはこちら
  • サイズ
  • 小:約φ105×60mm
    中:約φ115×68mm
    大:約φ130×74mm
    ※サイズは1cm前後の個体差がある場合があります。
  • 重量
  • 小:約85g
    中:約120~170g
    大:約170~230g
    ※重さはかなりのバラつきがあります。
    上記で示している重さの範囲内に全くおさまらない個体もあります。
    あくまで参考としてご覧ください。
  • 容量
  • 小:約200~260ml(満水)/約160~210ml(8分目)
    中:約290~345ml(満水)/約230~275ml(8分目)
    大:約380~410ml(満水)/約305~330ml(8分目)
    ※容量の計測方法について
  • 備考
  • 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
薗部産業について

箱根・伊豆・丹沢の山々に囲まれ、
森林資源豊かな神奈川県の小田原は、漆器や寄木細工の産地として知られています。
「薗部産業」はその地に木工所を構えて70年。
原木の加工から塗装まで一貫生産し、木工製品・漆器の製造販売を行っています。

割れや歪みを防ぐための乾燥工程は、
小田原の温暖な気候を活かしながら、8ヵ月以上かけて行います。
ゆっくりと整えられた木地を、
この道40年のベテランをはじめとする職人たちが一つ一つ削ります。
近くを流れる酒匂川(さかわがわ)から湧く井戸水も、
表面を濡らしながら滑らかに削るのに欠かせない存在です。

自然の恩恵が身近なだけに、長い年月をかけて育てた
国産の木材を無駄にしないという姿勢は徹底されています。
必然的に発生する木屑や商品として流通できない器も、
燃料や別のかたちで活かし、一切捨てる木材はないのだそう。

その上で、「愉しい食卓をもっと愉しく」をモットーに、
製品のデザインも社内発信で行い、オリジナリティあふれるアイテムを多数生み出しています。

自然の理を大切につくられた器が長く愛されるのは理にかなっている、
そんな風に思わされる、薗部産業のものづくりです。

薗部産業の工場を訪ねて
  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと

    クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    色の異なる部分が見られることがあります

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    色の異なる部分が見られることがあります

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    黒い点が見られることがあります

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    白い点が見られることがあります

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    白い筋が見られることがあります

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    製造工程上、ろくろの跡が見られる場合があります

  • めいぼく椀 terra さくら (薗部産業)

    底面の樹種の刻印が薄くなっている場合があります

  • その他のご注意
    >> 木材の色の濃淡がはっきりと分かれているものもあります。木材の中心の部分を「心材(しんざい)」、外側の部分を「辺材(へんざい)」といい、基本的に、「心材」は色が濃く、赤茶っぽい感じに、「辺材」は色が薄く白っぽい感じになります。木材のどの部分を使うかによって、色の濃淡があるものとないものがありますが、ご理解の上、自然の木材との一期一会の出会いをお楽しみください。
    >> 底部分に、わずかながたつきが見られることがあります。
    >> ウレタン塗装で仕上げをしています。においが気になるときは、箱から出し、風通しのいい場所で数日間そのまま置くと気にならなくなります。
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。

    【使用上のご注意】
    >> はじめての使用の際には、いきなり熱い物を入れず、最初にぬるま湯を入れ、2~3分してからこぼして、椀をならしてください。
    >> 電子レンジ、食器洗い機、食器乾燥機は使用できません。また、直射日光、直接空調のあたる場所、熱いレンジの側などに置かないでください。退色、歪み、変形、ひびなどの原因になります。
    >> 沸かしたての100度に近い熱湯を注ぐと椀が歪む可能性があります。これは、椀の中にある残留水分(10~15%位で、季節によって上下して形状を維持する水分です)が100度近い熱によって蒸発してしまうためです。一度、蒸発した残留水分は、水漏れがしないように塗装されていますので、通常では簡単には水分が戻りません。万一、歪みがおこってしまった場合には、100度に近い熱湯を注がないよう注意して使用すれば、3~6ヶ月くらいかかりますが、椀のかたちが戻ります。
    >> ご使用後は熱湯につけたり、水などへの長時間のつけ置きは避けてください。やわらかい布やスポンジでやさしく洗い、こすりすぎないようにしてください。塗膜が剥がれる恐れがあります。食器用洗剤もお使いいただけますが、クレンザーなどを使うと傷がつくことがありますのでご注意ください。
    >> 洗った後は、やわらかい布などで水気を拭き取り、よく自然乾燥させてからしまってください。