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広口試薬瓶 (小泉硝子製作所)
学生時代はなんとも思ってなかった、実験室で見かける試験瓶も、
今こうして並ぶ様子を見るとワクワクしてくるのはなぜなのでしょう。
理化学・医療用のガラス製品を手がける「小泉硝子製作所」の「広口試薬瓶」は、
その名の通り、開いた口にぽってりしたガラス蓋がのった試薬瓶。
なで肩のラインがチャームポイントです。
透明で丈夫な耐熱ガラスの瓶は、
用途は想像力次第で無限と言っても決して言い過ぎではありません。
サイズは全部で4種類。
一番小さい「250ml」はシナモンやスパイス、ドライハーブなど調味料入れに。
ピクルスや自家製ふりかけなどの保存食やドレッシングを入れておくにもぴったりです。
色鮮やかなジャム数種など、並べるだけで心躍ります。
「500ml」にはベリー類のシロップ漬け、天日干しの野菜やミックスナッツなどを。
安定感があるので、小振りなブーケの花瓶にもどうぞ。
食卓でレモンウォーターや麦茶をサーブするには「1000ml」を。
レモンの塩漬けやコンブチャを育てたり、大ぶりな花やドライフラワーを飾るのにも。
存在感も十分の「3000ml」だったら、大きな枝物も安定して収まります。
梅酒や梅シロップをたっぷり漬けるのにも。
ガラスは、耐熱性が高く熱衝撃に強い理化学ガラスを使用。
だから、熱湯を注いだり、冷蔵庫で冷やすなどしても大丈夫なのです。
透明度も高く、景色を爽やかに変えてくれます。
毎年漬けている梅酒も、この試薬瓶に入れた途端、
見せておきたくなるから不思議。
保存食がそのままディスプレーになって、眺める楽しみが加わるのです。
手吹き仕上げなのでところどころに気泡が混じっていたり、揺らぎが見えたり。
それが親しみやすさを呼んで、暮らしの景色にも馴染みます。
本体と蓋、それぞれ密着する部分にはざらつきがあり、
隙間ができてしまうことを防いでいます。
密封ではないので、果実酒やシロップ漬けなどは、
アルコールや砂糖を強めにしてカビの発生を抑えるのがおすすめです。
保存食はもちろん、使用頻度の高い調味料入れや花瓶、ジャグとしても、申し分ない万能さ。
これこそ、しまっていてはもったいない。
見せてうれしい、使って楽しい道具です。
バリエーション&商品詳細
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- 材質
- 耐熱ガラス
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 250ml:約φ65×H140mm(口径45mm)
500ml:約φ80×H170mm(口径50mm)
1000ml:約φ95×H220mm(口径60mm)
3000ml:約φ140×H305mm(口径75mm) - 重量
- 250ml:約330~345g
500ml:約485~510g
1000ml:約830~845g
3000ml:約2060~2145g - 容量
- 250ml:約296~306ml(満水)/236~245ml(8分目)
500ml:約570~575ml(満水)/399~460ml(8分目)
1000ml:約1137~1142ml(満水)/910~914ml(8分目)
3000ml:約3346~3502ml(満水)/2677~2802ml(8分目)
※すべて蓋をしていない状態での満水容量を計測 - 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:○
- 修理について
- 蓋の交換は可能です。
詳しくは、当店までお問い合わせください。
小泉硝子製作所について
明治45年(1912年)、初代小泉重蔵(じゅうぞう)氏が
東京都台東区三ノ輪に創業した小泉硝子製作所。
現在は工場を茨城県猿島郡五霞町に移転し、
四代目となる小泉忠信氏が舵を取っています。
ホウケイ酸ガラス(耐熱ガラス)を自社内で溶解できる数少ない国内メーカーとして、
一つ一つ職人の手吹きによる多種少量生産で、
理化学・医療用をはじめ、ガラス食器、コーヒードリップ用ガラス等、
さまざまな分野のニーズに応えるガラス製品を手がけています。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- その他のご注意
>> 一つ一つ手仕事でつくられているため、かたちやサイズにわずかな違いが見られる場合があります。
>> 製造工程でついた、わずかな傷が見られる場合があります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
【ご使用上のご注意】
>> 「広口試薬瓶」は密封ではありませんのでご了承ください。果実酒やシロップなどを漬けるときには、実際の材料の量よりアルコールや砂糖を多く入れるのことをおすすめしています。
>> 蓋をねじるように開けようとしたり、塩分や糖分が付着すると蓋が外れにくくなってしまいます。蓋は真っすぐ上に持ち上げるように外し、調味料の付着にも注意が必要です。もし外れにくくなってしまった場合には、木べらなどを蓋の下部分にコツコツ当てると外れやすくなります。
>> 電子レンジ、オーブン等には使用できません。加熱容器としては使わないでください。また、冷凍庫では使用しないでください。
>> ガラスは傷がつくと破損しやすくなります。ガラス同士あるいはかたいものとぶつからないように扱ってください。
>> 中性洗剤などで洗ってください。その際ガラスを傷つけるおそれのある研磨剤入りのスポンジ、金属たわし、クレンザーなどを使用すると破損の原因になりますので、使用しないでください。