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銅製木柄ミルクパン (保堂×cotogoto)
使うたび、見つめるたびにほっこりした気持ちになる「銅製木柄ミルクパン」。
「cotogoto」10周年を記念して、「保堂」とのコラボレーションでつくりました。
キッチン周りの道具の一大生産地である新潟県燕市を拠点とし、
銅や真鍮で台所や食卓の道具を中心に製作しているつくり手です。
なんてったって、銅の本体に、真鍮と桜の持ち手という
組み合わせがよいのです。
直線的に立ち上がる側面の、なめらかな輝きが美しい銅の本体は、
職人が、銅板を型に押し当てながら一つ一つかたちづくる
「ヘラ絞り」という製法でつくられています。
金属がぎゅっと圧縮され、金型に銅板をはめてプレスする一般的な製造方法よりも
丈夫な仕上がりになると言われています。
落ち着いた輝きが美しい真鍮を曲げてつくられた持ち手部分を、
古くから木工が盛んな小田原でつくっている桜の板で挟んでもらいました。
本体近くのカシメは熱くなるので注意は必要ですが、
これでミトンなしでも使えるように。
本体の銅は、火の当たる底面を中心に経年変化が現れやすく、落ち着いた色合いに。
持ち手の桜は「cotogoto」で定番人気の材で、
銅や真鍮と共に、経年によって味わいの増す素材。
無駄な装飾を省いた直線的なデザインには、
色合いの変化も景色として映るのです。
銅は熱伝導率が高いのが特徴。
牛乳やお湯を沸かすときも、いつもより速く沸く気がします。
ミルクパンの半分まで入れて、容量は440mlほど。
ココア、チャイ、ロイヤルミルクティーなどあたたかい飲み物をつくったり、
ゆで卵や少しの野菜をさっと茹でたいときにも活躍します。
1~2人前の汁物をあたためたいときにも。
注ぎ口が左右両方についているので、右利き、左利きは、問いません。
使い終わったらフックにかけて乾かせます。
眺めていたいミルクパンだから、
キッチンの風景の一部にいつもいてほしくなるのです。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 本体:銅(錫引き)
持ち手:真鍮、桜
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 約W275×D130×H145(本体:H80)mm/本体内寸:約φ100×H80mm
- 容量
- 約875ml(満水)/約615ml(7分目)
※容量の計測方法について - 重量
- 約315g
- 備考
- 直火:○ IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
保堂について
金属洋食器の生産では国内シェアの90%を占める新潟県燕市を拠点に
2004年に立ち上げられたブランド「保堂」。
ステンレスのミルクパンからはじまり、
伝統工芸である、銅を金槌で叩き延ばしてかたちづくる
「鍛金銅器」という技術を取り入れながら、
現在は銅や真鍮製のテーブルウェアを中心に製作しています。
デザインや鍛金は自社で行い、プレスなどの加工は近くの工場に発注。
日本の食卓周りの金属製品生産において
揺るぎない技術を誇る燕三条地域に根差すからこそできる分業生産で、
素材のよさをそのまま伝えるアイテムを届けています。
※こちらの商品は、2024年3月6日より価格が変更になりました。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- その他のご注意
>> 持ち手のカシメが浮き出ている場合があります。製品仕様となりますのでご了承ください。
>> 持ち手の木材部分には、色や木目の個体差があります。また、傷や凹凸が生じることがあります。天然素材の特性としてご了承ください。
>> 木の乾燥などにより、持ち手の木材部分にがたつきが見られる場合があります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
【使用上のご注意】
>> 熱伝導がいいので中火か弱火でお使いください。また、熱湯を入れたり火にかけると本体がすぐ熱くなるので、やけどに十分注意してお使いください。
>> 空焚きはメッキを溶かしたり、鍋を傷めるので、絶対にしないでください。
>> 調理中、持ち手部分の本体近くのカシメは特に熱くなりますので、触れないようにご注意ください。必要であればミトンなどをご使用ください。
>> 直径が小さいため、五徳に置いた際に不安定になる場合があります。その際は、ミニ五徳などをご使用ください。
>> 金属製のお玉やヘラは使用せず、木製や樹脂製のお玉やヘラをご使用ください。
>> 液体によっては液だれする可能性があります。
>> 銅は酸や塩素に弱いため、長時間食材を入れておくと味や色が変化することがありますのでご注意ください。
>> 強い酸性やアルカリ性のものを入れたまま放置したり、湿気の多い場所で保管すると緑色のサビである緑青(ろくしょう)発生の原因となります。
>> ご使用後のお手入れは、台所用中性洗剤とスポンジで汚れを落としてください。お湯で仕上げ洗いし、水気をよく拭き取り乾かしてください。水気を残すと、黒い斑点が浮き出ることがありますが、無害であることが証明されています。
>> 金属たわしや荒いクレンザーは、傷がつく原因になるので避けてください。
>> 銅の部分のくすみが気になる場合は、銅専用クリーナーかクリームクレンザーをつけたやわらかい布で一定方向に磨いてください。
>> 湿気の少ない所に保管してください。長く使用しない場合は、新聞紙にくるみビニール袋に入れて保管してください。
>> 緑青が発生した場合は、酢と塩を同量もしくは塩を少し多めに混ぜて布につけ磨いてください。その後水洗いの上、水気を拭き取って乾燥させてください。
>> 緑青は、万が一体内に入っても吸収されずに排出されることが分かっており、人体に無害であることが認められていますので、安心してお使いください。