曲線の編み模様が美しい竹かご

かごコレクションがまた増えそうです。
ゆるやかな三つ編みを思わせる縁と「麻の葉編み」が美しい「白竹　盛りかご」。
国の指定する伝統的工芸品である「別府竹細工」の職人が一つ一つ手で編みました。

素材は、地元で採れる良質な真竹から余計な油分や水分を抜いた白竹。
適度にツヤのある、上品な色味です。

竹ひごを二重にすることで、自由なかたちと強度を実現

ひごの厚みや太さを調整する「剥ぎ（はぎ）」の工程でより薄く仕上げられた竹ひごを使用。
薄い竹ひごは、編み方の自由度が上がり、より細やかな表現が可能に。
側面の、伸びやかな曲線がつくるふっくらとしたかたちも、薄い竹ひごならではです。
その分ひごを二重にすることで、自由度のあるかたちと丈夫さの両方を兼ね備えています。

華奢な見た目は、耐久性が気になるところですが、底にはしっかりとした力竹（ちからだけ）を入れることで、目立たないよう強度も高めてあります。
細部まで心づかいが行き届いている佇まいは、仕舞わずに飾りたくなります。

食卓でも収納でも扱いやすいサイズ

お菓子や果物を盛って食卓に。
お皿のように使いやすいサイズなので、パンをのせて竹皿として使うのもおすすめ。
ロールパンなら、２、３個のせることができます。

リビングの雑多なものをまとめて入れれば、すっきり見えます。
財布やICカードなど、外出時の持ちものの定位置に。
出かけるときにあれがない、これがないと慌てずにすみます。

すでにたくさん持っていても、新たなものを見るとどうしても心がときめいてしまうのがかご。
何を入れても様になるのは、竹かごの魅力の一つ。
堂々と胸を張って、新入りを迎えましょう。