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  • 湯冷まし (クラフト・ユー)
  • 湯冷まし (クラフト・ユー)

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湯冷まし (クラフト・ユー)

シンプルなかたちで取り回しのいい、
耐熱ガラスのサーバー

湯冷まし(クラフト・ユー)

取っ手はあるものの、蓋はなく、注ぎ口がある、まん丸なガラスのサーバー。
食卓で活躍する、耐熱ガラス製の道具を製造する「クラフト・ユー」の「湯冷まし」です。

さまざまな場面で、手軽に使える

湯冷まし(クラフト・ユー)

まずは、その名の通り湯冷ましに。
緑茶をいれるのに最適な80℃ほどにお湯を冷ましたり、鉄瓶でわかした白湯を適温に。

日常のお茶の時間には手軽さも不可欠。
ティーバッグをポイと入れて、簡易的なポットとして使えます。
さらに、電子レンジに対応しているから、紅茶やコーヒーに添えてあるとうれしい温かいミルクもすぐに用意できます。

湯冷まし(クラフト・ユー)

暑い季節には冷やして飲みたい、水出しのお茶やアイスコーヒーを。
およそコーヒーカップ2杯分の量を入れられるのに、コンパクトだから冷蔵庫の余ったスペースに難なく置いておけます。

液だれのしにくい、鋭い注ぎ口

湯冷まし(クラフト・ユー)

使い勝手を左右する「湯冷まし」の注ぎ口。
その絶妙な角度やかたちには、ガラスに熱を加え、一気に成形する「バーナーワーク」という技法が使われています。
この鋭い注ぎ口のおかげで、液だれがしにくいのもポイントです。

食卓のアクセントになる、洗練された佇まい

湯冷まし(クラフト・ユー)

ドレッシングやソースを入れて食卓に出せば、陶器や磁器、木の器、どんな素材の器とも相性がよく、テーブルのアクセントにも。
油汚れが落ちやすいガラスだからできる使い方ですが、食器洗浄機で洗えるのでさらにハードルは下がります。
お茶漬けをよく食べるならば、だしを入れて。
お店のような雰囲気ごと味わうことができます。

小さくて丸っこくて軽い、ガラス製の「湯冷まし」。
かわいらしい見た目とは裏腹に、マルチな使い方のできる機能性も高いサーバーです。

バーナーワークについて

クラフト・ユーでは、ポット本体の胴の部分以外のパーツは「バーナーワーク」という、バーナーの炎によってガラスをあたためて、やわらかくする技術を用いて成形しています。
バーナーワークには、バーナーを作業台に固定し、手作業で成形していく方法と、「ガラス旋盤(せんばん)」という機械を用いて成形していく方法があります。
注ぎ口など、主にアシンメトリーのものは手作業で、蓋のようなシンメトリーのものは「ガラス旋盤」で製作。
代表作「まんまるポット」の製作風景からバーナーワークをご紹介します。

  • 手作業で行うバーナーワークは、作業台に800~1000度もの高温の炎が出るバーナーを固定して行います。写真は注ぎ口をつくるため、ガラス製の管に炎を当て、やわらかくし、少しずつ引っ張りながら、先細りのかたちになるよう成形しているところ

  • 息を吹き込んだり、曲げるなどして、一つ一つガラス管を注ぎ口や持ち手のかたちに成形していきます。どんどんかたちになっていく様は、まるで飴細工のようです

  • 写真が「まんまるポット」の注ぎ口(写真下)。工房内でつくっている他の注ぎ口(写真上)と比べ、急須をイメージし、胴体に接合する方の下部に膨らみを持たせています。複雑なこのかたち、そして同じサイズでつくるには、高いバーナーワークの技術と経験が必要です

  • 手作業のバーナーワークでは、パーツをつくる他にも、本体に注ぎ口や持ち手を取りつける作業も行います。注ぎ口は取りつける箇所を熱し、穴を空けて取りつけます

  • 蓋のようにかたちがシンメトリーのパーツは、「ガラス旋盤」という機械でつくります。ガラス管を固定し、回転させながら均一で一定の熱にさらし、ガラスを成形します。自動のように見えますが、炎を当てる場所や時間、伸ばすタイミングなど職人の勘を頼りに、すべて人の手で行われているのです

  • 左右から伸びている太さの違うガラス管は、左は蓋本体、右は蓋のつまみにあたるもの。異なる太さのガラス管を一度くっつけて、炎の熱によって徐々に成形していきます。かたちができたら、バーナーを当てて左右のガラス管から切り離して完成です

手作業での製作風景

00:00 ガラス管に炎を当て、やわらかくし、少しずつ引っ張りながら注ぎ口をつくっていきます。このときガラス管を回転させることで、炎を均一に当てます。そうするこで歪みなどがなく、美しいかたちに仕上がるのです。
00:20 だんだん「まんまるポット」の下膨れした注ぎ口のかたちが見えてきました。まるで飴細工のようです。
00:40 息を吹き込みかたちを整えます。そして本体に繋がる穴を空けます。
00:58 本体にも注ぎ口をつけるため、バーナーで熱し、穴を空けます。
01:34 いよいよ本体に注ぎ口を取りつけます。バーナーでガラスをやわらかくし、注ぎ口を取りつけます。
01:49 炎の温度などを調節しつつ、ピンセットで注ぎ口の角度や位置を整えたら完成です。

ガラス旋盤について

00:04 つまみつきの蓋を成形しているところ。左右で回転している「ガラス旋盤」という機械にガラス管を固定し、回転させることで、ガラスに均一で一定の熱を当てて成形しています。
00:12 バーナーの炎を当てる場所や時間、伸ばすタイミングなどはすべて職人の手作業。高い技術力と長年の経験が必要な作業です。

クラフト・ユーについて

新潟県柏崎市に工房を構える「クラフト・ユー」は、代表の徳間保則(とくまやすのり)さんが耐熱ガラスメーカーでの経験をいかし、1991年に独立して立ち上げました。
化学の教室で使われるような実験用ガラス製品のよさを家庭用品に活かしたオリジナルのデザインが魅力です。
現在では二代目の徳間純一さんと共に、200種類以上のアイテムを手掛け、少人数の工房で耐熱ガラスの魅力を全国に発信する稀有な存在です。

クラフト・ユーの商品一覧へ
  • 湯冷まし(クラフト・ユー)

    真上から見たところ

  • 湯冷まし(クラフト・ユー)

    真横から見たところ

  • 湯冷まし(クラフト・ユー)

    底面にはゆるやかな凹みがあります

  • 湯冷まし(クラフト・ユー)

    本体上部は少しくびれのあるかたちになっているので、上部から液が漏れにくくなっています

  • 材質
  • 耐熱ガラス
    >> お手入れについてはこちら
  • サイズ
  • 約W125×D90×H80mm
  • 重量
  • 約140g
  • 容量
  • 約335ml(満水)/約268ml(8分目)
    ※注ぎ口から垂れる直前のところまで
  • 備考
  • 直火:× IH:× 電子レンジ:○ オーブン:× 食器洗浄機:○
  • 製造時にできる小さな気泡が見られることがあります

  • 小さな黒点が見られることがあります。製造工程でついてしまったものであり、使用上問題のないものですのでご了承ください

  • 製造工程でついてしまった小さな傷が見られる場合があります。使用上問題ないものですのでご了承ください

  • 縁にゆがみが見られる場合があります。予めご了承ください

  • 縁にゆがみが見られる場合があります。予めご了承ください

  • 表面に凹凸などが見られることがあります。製造工程でついてしまったものであり、使用上問題のないものですのでご了承ください。
  • 一つ一つ手仕事でつくられているため、サイズ・容量に多少の違いがあります。ご了承ください。
  • メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。

【ご使用上のご注意】

  • 付属の取扱説明書をよく読んでからお使いください。
  • 本体は耐熱ガラスですが、直火にかけることはできません。
  • 傷がつくと破損しやすくなります。ガラス同士、あるいはかたいものとぶつからないように扱ってください。