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三彩 飯碗 (瀬戸本業窯)


  • 三彩 飯碗 (瀬戸本業窯)

    やさしい発色の釉薬がご飯を引き立ててくれる「三彩 飯碗」。どっしりとした堅牢さがあり、欠けや割れにも強いので、日常の器として大活躍してくれます。「大 青白茶」を使用

  • 三彩 飯碗 (瀬戸本業窯)

    小さなサイズの「小」は、小食な人や子どもにぴったりの大きさ。「緑白茶」を使用

  • 三彩 飯碗 (瀬戸本業窯)

    カラーは「緑白茶」(左)と「青白茶」(右)の2種類。釉薬はどれも岩や土から取れる鉱物などの自然のもの用い、独自で調合しているそう

  • 三彩 飯碗 (瀬戸本業窯)

    日々使い込むことで、釉薬に入るヒビ「貫入」の数が増えたり、色が濃くなるなど器が育っていくところも特徴の一つ。左は新品、右は4年ほど使用した同シリーズの小皿の様子

  • 三彩 飯碗 (瀬戸本業窯)

    サイズは2種類。左から、「小」、「大」

  • 三彩 飯碗 (瀬戸本業窯)

    それぞれのサイズのお茶碗に、1人前のご飯(150g)を盛りつけてみたところ。左から、「小」、「大」

江戸時代より瀬戸の地で製陶業を続けている「瀬戸本業窯」。
時間や手間を惜しまず、あくまで人の手で
暮らしの中で使い、育てる器を250年以上に渡りつくり続けています。

そんな瀬戸本業窯から届いた「三彩 飯碗」。
淡黄色に発色した灰釉の「黄瀬戸(きせと)」に3色の釉薬が映え、
素朴な中に華もあるバランスのいい飯碗です。

名前にもなっている「三彩(さんさい)」とは、
緑や茶や白など多色の釉薬を施した陶器のこと。
今回は、「緑白茶(みどりしろちゃ)」か「青白茶(あおしろちゃ)」の全2種類です。

自然な発色は目にやさしく、やわらかな色合い。
岩や土から取れる鉱物など、自然の素材を調合してつくった独自の釉薬は、
職人の手によってろくろで挽かれた器に、
一つ一つこれまた職人の手によってかけられます。
どちらの色もどんなご飯でも引き立ててくれますが、やっぱり白米が一番美味しそう。

サイズは、一般的な飯碗に近い「大」と小さな手でも持ちやすい「小」の2サイズ。
大小揃えて、夫婦やカップルで使ってもよし、
大人用と子ども用、家族で使い分けてもよし。
お茶漬けのときは「大」を使い、
おかずメインでご飯はちょっぴり、なんて日には「小」と
シーンで使い分けるのもいいかもしれません。

一汁三菜を理想としながらもなかなかそこまで手がまわらず、
食卓にはご飯と味噌汁にお漬物だけだったりする日も。
ご飯とスープと目玉焼きウィンナー、みたいな和洋折衷の朝食にも。
気取らない普段の食卓に、そっと寄り添う日常の器です。

毎日使うことで、育てる楽しみを実感できるのがこの器。
釉薬の表面に見られるヒビ・貫入(かんにゅう)が、
使い込んでいくと少しずつ増え、深みのある風情になっていきます。

経年変化を楽しめるのは、
日々の使用に耐える丈夫さと飽きのこない色味があってこそ。

小さな子どもが、いつの間にか大きい方の飯碗を使うようになる。
ずっと使うことで、器に歴史として刻まれていく家族の食卓の風景。
日々の積み重ねによって育ったお茶碗が、
いずれ世代を越えて受け継がれていくのも、なんだかロマンがあります。

バリエーション&商品詳細

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  • 三彩 飯碗 (瀬戸本業窯)

    上から見たところ。内側には模様などはありません。左から「小」、「大」。内側にも釉薬が流れている場合があったり、一つ一つ表情は異なります

  • 三彩 飯碗 (瀬戸本業窯)

    裏側には無釉の高台があります

  • 三彩 飯碗 (瀬戸本業窯)

    横から見たところ。側面には三彩の模様があり、手作業でつくられているので、一つ一つ個性があります。左から、「小 緑白茶」、「大 青白茶」

  • 三彩 飯碗 (瀬戸本業窯)

    同じサイズ同士ならきれいに重ねて収納できます。左から「小」、「大」

  • 材質
  • 陶器
    >> お手入れについてはこちら
  • サイズ
  • 小:約φ115×H55mm
    大:約φ130×H65mm
    ※手仕事でつくられているため、個体差があります。あくまで参考としてご覧ください。
  • 重量
  • 小:約180g
    大:約260g
  • 容量
  • 小:約250ml(満水)/約200ml(8分目)
    大:約360ml(満水)/約288ml(8分目)
    ※容量の計測方法について
  • 備考
  • 直火:× IH:× 電子レンジ:△ オーブン:× 食器洗浄機:○
    ※電子レンジは温める程度であれば問題なくご使用いただけます。温度差があるとシミができやすくなる可能性があるので、ご了承ください。
瀬戸本業窯について

瀬戸本業窯ロゴ

陶器のことを指して「せともの」と言われることからもわかるように、
一般な言い回しが定着するほどに製陶業が盛んで、
かつ歴史も古いのが愛知県瀬戸市。
その地に窯を構える「瀬戸本業窯」は、名前の通り、「本業焼」である陶器を
江戸時代から250年に渡り受け継いでいます。
「本業焼」とは、瀬戸焼が確立された鎌倉時代初期の頃から続く
瀬戸でつくられる土ものの器のこと。

現在は7代・8代後継を中心に10名以下の体制で作陶に取り組んでおり、
特に民藝思想に感銘を受けた先代・6代水野半次郎氏の方針により、手でつくることを何より大切にしています。

また「焼きものは使わなければ意味がない」の考えのもと、
瀬戸本業窯のつくる器は、毎日の使用に耐える堅牢さと、欠けや割れに強いのも特徴。
使うほどに増す味わいを楽しむことができます。

ろくろ含め、全て手作業でつくられる器。
そして自然素材を生かした釉薬が生み出す表情。
同じものは二つとなく、そして使い込むごとに表情が深まるのも瀬戸本業窯の器の魅力なのです。

  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと

    クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 三彩 飯碗 (瀬戸本業窯)

    一つ一つ手づくりのため、色合いや釉薬の溜まり方、濃淡などには個体差があります。手仕事ゆえの味わいとしてお楽しみください

  • 三彩 飯碗 (瀬戸本業窯)

    見込みまで釉薬が流れていることがあります。また釉薬には薄いところや厚く膨らみのあるところなどムラがあります

  • その他のご注意
    >> 一つ一つ手仕上げのため、柄の配色や配置、大きさなどは、すべて異なりますのでご了承ください。
    >> 釉薬には、にじみ、ムラ、濃淡、凹凸、黒点、貫入(釉薬に入るヒビ)や傷のようなものなどが見られます。また釉薬の飛びや気泡による穴も見られることがあります。
    >> 土や石の凹凸や、石が取れたことでできる小さな穴、引っかき傷のような跡が見られることがあります。また他にも製作中についた凹凸が見られることがあります。
    >> 底面にがたつきがある場合があります。
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。

    【使用上のご注意】
    >> ご使用の前には、目止めを行っていただくことをおすすめします。目止めは、色やにおい移りを少なくして、長く丈夫に保つために行うお手入れのことです。また、毎回使用前は水やお湯にくぐらせてから使用し、長時間汁気の多いものを入れたままにしないようにしてください。詳しくは、こちらをご覧ください。

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