「検食容器」とは聞き慣れない言葉ですが、
レストランや給食で提供した料理を一定期間保管しておくための容器なのだそう。
新潟県燕市でホテルやレストランなどの業務用製品を手がける
「和田助製作所」の「検食容器」は
家庭でもさまざまなシーンで使える道具です。

例えばすり過ぎてしまったしょうがや、
少しだけ余った長ねぎやみょうがなどをしばらく保管する、
なんてシチュエーションにぴったり。
にんにくのような香りの強い食材でも、
におい移りがしにくい18-8ステンレスなので気兼ねなく使えます。
汚れがつきにくく、業務用ならではの耐久性もうれしいです。

ころりと丸い「小」と楕円形の「大」の2種類。
取っ手やつまみのないシンプル極まりないかたちだから、
まるっと洗い上げられて清潔感ばっちり。
持ち運びにもかさばらず、重ねて収納する時にも便利です。

薬味やスパイスの一時保存や、ソース、ドレッシングの保管なら「小」を。
「大」なら、カットフルーツやサラダなどを入れてお弁当のお供にもぴったりです。
蓋は密閉ではありませんが、キュッとはまるので、
ふり回さなければ多少水分があっても大丈夫。

ときには台所を飛び出して活躍します。
デスク周りでは、クリップなど小物の整理に、ピアスや指輪などのアクセサリーをしまうのにも。
ふとした時に活躍してくれるので、いつの間にか複数揃えることになっていそう。

シンプルで、素材のいい道具を生活のシーンに取り入れるのはウキウキするもの。
お弁当や保存容器の脱プラスチックを検討中の方にも、おすすめです。