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文化鍋 (アンバイ/ambai)
「文化鍋」と聞いて、イメージが湧かない人もいるかもしれません。
1950年代から70年代の高度経済成長期にガスが普及した家庭で、
炊飯に加え、煮る、炒める、蒸す、揚げると、どんな用途にも使える
便利なアルミ鍋として広く普及したのだそう。
当時確立された使い勝手のよさは実は今でも健在。
そこに注目した、デザイナー小泉誠さんによるブランド
「アンバイ/ambai」がつくった、現代版「文化鍋」が届きました。
昭和の時代から愛されるかたちや素材はほぼそのままに、
新たにフッ素樹脂加工を施すことで焦げつきにくくなり、
使い勝手により磨きがかかりました。
ほぼ真っ直ぐに立ち上がる、シュッとした側面。
蓋が本体の内側にすっぽり収まって、
そこからさらに縁にかけて立ち上がっているのが、
文化鍋独特のシルエットで、一般的な両手鍋と違うところです。
縁が少し内側にかぶるようになっていることで吹きこぼれを防ぐので、
炊飯はもちろん、麺を茹でるときにもおすすめ。
また、蓋と鍋の隙間に水蒸気の膜ができる「シール効果」で熱と水分を閉じ込め、
内圧が上がることによりお米がふっくら炊き上がります。
炊飯は1~4合に対応しているので、
試しにお米を4合炊いてみました。
目盛りつきなので、お米をセットするときの水加減も道具要らず。
沸騰してくると蓋がカタカタ鳴り出して、
火を弱める頃合いのサインをくれます。
米粒がふっくらしゃきっと炊き上がる、というのが文化鍋で炊いたご飯の感想。
現在も、「ご飯を炊くときは文化鍋!」という根強いファンもいるのだとか。
他にも、煮物、炒め物、揚げ物に蒸し物と万能に活躍します。
内側のフッ素樹脂加工にはテフロンの最高グレードといわれる「プラチナプラス」を採用。
食材の焦げつきの心配がないので、
肉を炒めてからそのまま煮込む、カレーやシチューにぴったり。
長時間煮込んでもこびりつきづらく、汚れもするっと落とせます。
耐摩耗性や耐蝕性も高く、金属製のキッチンツールも使えます。
アルミ鍋本体の外側はヘアライン仕上げで
落ち着いたセミマットな輝きがあります。
両側についた樹脂の取っ手と共にどこか懐かしい姿。
軽いアルミ製なので、容量約3Lなのに気軽に出し入れできるのもうれしいです。
長く残っているものだけにある、安定の使い心地を実感できるはずです。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 本体、蓋:アルミニウム合金
取っ手、つまみ:フェノール樹脂
本体内面:フッ素樹脂加工(テフロン™プラチナプラス加工)
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 約W290×D205×H115mm(蓋をしたときのH約155mm)
/本体内寸:約φ170×H115mm - 容量
- 縁までの容量:約3000ml(満水)/約2100ml(7分目)
蓋を閉めたときの容量:約2135ml(満水)/約1495ml(7分目)
※容量の計測方法について - 炊飯量
- 4合まで
- 重量
- 約1027g
- 備考
- 直火:〇 IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
- IH用について
- IH対応版[16,500円(税込)]のお取り寄せが可能です。
詳しくは、当店までお問い合わせください。
アンバイ/ambaiについて
デザイナー小泉誠氏がプロデュースする、使い手にとっていい塩梅(アンバイ/ambai)を目指す暮らしの道具ブランド。地域の特色や技を活かし、日本でのものづくりにこだわってできあがった道具たちは、機能・素材・形状どれをとってもいい塩梅なのです。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
【使用上のご注意】
>> 付属の取扱説明書をよく読んでからご使用ください。
>> はじめてご使用になるときには食器用洗剤でよく洗ってからご使用ください。
>> 鍋の底から炎がはみ出さないようにご使用ください。炎で取っ手が焦げ、異臭が発生し、大変危険です。
>> 空炊きはしないでください。火災や本体の変形、取っ手やつまみの破損、テフロン加工の劣化ややけどに繋がります。
>> 4合まで炊飯できますが、多少吹きこぼれる場合があるので、沸騰したらすぐに火を弱めてください。