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プレート (クルクマシコ)
益子の土、益子の釉薬。
その素材感はそのままに、
70年代に益子でつくられていたヴィンテージ陶器を参考にした、
より普遍的なかたちで現代の食卓に提案するブランド「クルクマシコ」。
栃木県益子町の伝統的な焼きもの「益子焼」の魅力を存分に感じられる「プレート」は、
和食洋食どちらでも、さらに朝ごはんでも夕ごはんでも大活躍する器です。
縁はほんの少しだけ立ち上がって、直径24cmほど。
器の内側は平らだから、使い方も自由なのです。
オムライスやフレンチトーストなどは、
メインに添えるサラダもすんなり収まります。
焼き魚につけ合わせの野菜やお漬物と、バランスの取れた食事が一皿に。
羽つき餃子やお刺身など、大皿料理もどーんと受け止めます。
同シリーズの「ボウル」にサラダやヨーグルト、ソースや薬味などを入れて、
プレートにのせれば立体感のあるワンプレートのできあがり。
どんな料理、どんな場面でも料理を受け止めてくれる、使い勝手のいいかたちとサイズ感です。
釉薬は益子焼を代表する「益子七釉」の中から人気の4色。
生地に含まれる鉄分が浮き出てくることで表れる黒点などから
土のあたたかさを感じられる「糠白(ぬかじろ)」。
糠白釉薬に酸化銅を添加した「益子青磁(ましこせいじ)」は、
複雑な表情の変化が楽しめる青緑色。
こっくりとしたあたたかみのある茶色の「飴釉」。
そして、栃木県で産出する芦沼石(あしぬまいし)の鉄分を活かした
「黒釉」は深みのある黒色です。
かたちが至ってシンプルな分、釉薬の存在感が引き立ちます。
それぞれ全く異なる温度感を持つ色だから、
プレートの上に並ぶ食事も器によって違う表情を見せてくれます。
ゆえに全色揃えたくなってしまうのです。
また、釉薬のかかっていない裏面からは、益子の土の質感が目にも指先にも伝わります。
焼成の躍動感が火跡として残っていることも。
シンプルで現代の食卓に馴染むかたちと、料理を引き立てる昔ながらの釉薬。
使い勝手がよくて、ついつい手にとってしまう器になってくれるはずです。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 陶器
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 約φ235~240×H20mm
- 重量
- 約595~725g
- 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:○ オーブン:× 食器洗浄機:△
※食器洗浄機の使用は、他の器との衝撃で破損する恐れがありますので、ご注意ください。
クルクマシコについて
リズミカルで弾むような動きを感じさせるその名前は、
スウェーデン語で陶器を意味する「krukmakeri(クルクマケリ)」に益子(マシコ)をかけた造語。
焼きものの産地として知られる栃木県益子町に根づく益子焼は1852年(江戸時代)、
栃木県生まれの大塚啓三郎が隣の茨城県笠間で陶技を学び、益子町に築窯したのがはじまりとされます。
益子の土はきめが粗く、粘り気が少ないため、細かい細工や成形には向かず、肉厚になる傾向が。
釉薬は、地元で調達される鉱物や素材が利用されてきた歴史があります。
その益子焼の素材の持ち味をそのままに、
現代の食卓での使いやすさを改めて検証し2021年に立ち上げられたブランドが「クルクマシコ」です。
益子の土、釉薬を活かした素材感、
かたちは70年代に益子でつくられていたヴィンテージ陶器に再注目。
古くより定番として愛されてきた機能性や普段使いに適したかたちに
益子焼の個性を混ぜあわせ、現代の食卓で変わらず愛される器が誕生しました。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
>> 一つ一つ手仕事でつくられているため、かたち、高さや直径の大きさなど、個体差があります。また、かたちに歪みが見られることもあります。
>> 底部分にがたつきが見られることがあります。
>> 取扱説明書やブランド紹介などは同梱されておりません。予めご了承ください。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。