水筒、ピッチャー、背の高いコップ、口のすぼまった花瓶……。
手洗いでは底までスポンジが届かず、苦戦することも多いのでは。

そんな時に活躍してくれるのが、
東京都台東区に拠点を置く、天然素材を使った「かなや刷子」の
「コップ洗い」と「ビン洗い」。

「コップ洗い」は１サイズ、
「ビン洗い」は、「2合」と「4合」の２サイズを用意しました。

「コップ洗い」は、先端が半球型に広がり、底にしっかりと接地して、
汚れをしっかり絡め取ります。
天然の白い豚毛は、適度なコシがあり、ブラシがつぶれにくいのが魅力。
さらに、水切れがよく、耐久性にも優れているので、
長く清潔に使い続けることができます。
口が広めでストレートなかたちの、水筒や、ピッチャー、ポットなどにおすすめ。

「ビン洗い」は、筆のような束状の先端が、容器の中で広がり、
隅々までしっかりと汚れを洗い落とすことができます。
天然の白い馬毛は、豚毛やナイロン製のブラシに比べると柔らかく、
優しい使い心地が特徴的。
「2合」は、細口の容器（口の狭いタイプ）、徳利や、花瓶、ペットボトルなどに。
「4合」は、細口の容器（少し口の広いタイプ）、背の高いコップや、マグボトル、
１L入る麦茶ボトルやカラフェなどに。

使い方は、先端部分を押し当てながらぐるぐる回すだけ。
底や側面を心ゆくまで磨いてください。
水だけで落ちる汚れもありますが、台所用洗剤や重曹を使えば、
茶渋などの汚れもきれいに落とすことができて、感動もひとしお。

天然素材の豚毛や馬毛のいいところは、柔軟さと物持ちのよさにあります。
入口は狭いけど、底が広くなっている容器も、
柔軟性がある素材だと入れやすく、入れた後も中で自然と広がるから、都合がいいんです。
化繊やナイロンだと、そもそも入らなかったり、
入れた後に潰れたままになりやすい、ということも。
さらに、しなやかさがある獣毛は、傷みにくく、物持ちもいいという、
とにかくいいこと尽くしなのです。

そのうえ、２本の針金の間にブラシの毛を挟んでねじる「ねじりブラシ」と呼ばれる製法により、
しっかりと固定されているから、毛が抜けにくく耐久性もばっちり。

使い古した後は、排水溝など、手が届かなくて見て見ぬふりをしがちな場所の掃除に。
丈夫で良い素材は、安心して長く使える頼もしい存在です。