• ベンリー急須 白練 貫入 (南景製陶園×cotogoto)
  • ベンリー急須 白練 貫入 (南景製陶園×cotogoto)

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ベンリー急須/白練 貫入
(南景製陶園×cotogoto)


  • 大正時代に流行ったという白い陶土を復刻した「白練」に、貫入釉をかけたcotogotoオリジナルの急須。
    やさしい佇まいが、ほっと落ち着くお茶時間を演出してくれます

  • クッキーにほうじ茶という、ときには和洋折衷な組み合わせも。
    やわらかいグレージュは、どんな食卓にも似合います

  • 片手で安定して持てる「鉄鉢(てっぱつ)」のかたちと、お湯切れのいい注ぎ口。
    多くの急須を手がける「南景製陶園」ならではの技術と経験が詰まった急須です

  • 釉薬に入るヒビ「貫入」が、表情に奥行きを与えています。
    使いこむうちに、さらに貫入が入ったり、貫入に色が染み込んだり、育てていく楽しみも加わります

  • 蓋と本体が合わさる部分は釉薬をかけず、ざらりとした素地を残しました。
    蓋を囲むように一周するラインが、アクセントになっています

  • 急須の内側には、目の細かな茶漉し網が底を覆うように取りつけられています。
    1煎目を注ぎ終わった後、茶葉がしっかり湯切りされるので、2煎目も渋くなりすぎずに淹れることができます

  • 急須の中で茶葉がのびのびと広がるから、茶葉のうま味をしっかり抽出することができます

  • 1~2杯分にちょうどいい大きさです

 

2021年4月29日は、cotogotoが誕生して9周年目。
きゅうしゅうねん、きゅうしゅ、急須……と
言葉遊びからはじまった、9周年記念の急須。
急須をはじめ多くの茶器を手がける「南景製陶園」に
cotogotoでも人気の「ベンリー急須/鉄鉢(てっぱつ)」の別注色を
オリジナルでつくってもらいました。

大正時代に流行ったという白い陶土を、
オリジナルの配合で復刻したという「白練(しろねり)」。
やわらかいグレージュで、
もとは陶土屋もしていた南景製陶園ならではの自信作です。
素地の白練に、貫入(かんにゅう)の入る釉薬をかけて、
ツヤやかな中に、落ち着きも感じられる佇まいに仕上がりました。

かたちは「ベンリー急須/鉄鉢」と同じですが、
釉薬をかけることで焼成時に割れが生じやすくなるため、
同じ型は使わず、部分ごとに厚みを微妙に調整するなど、
工夫を施した新たな型を起こしています。
さらに、蓋と本体が接する部分には釉薬をかけず、
ざらりとした素地をそのまま残しました。
蓋を囲むように一周するラインが、アクセントに。

使い勝手のよさは、もはや言わずもがな。
1~2杯分にちょうどいい大きさで、片手で握り込めるコンパクトさ。
底面を覆うように取りつけられた茶こし網のおかげで、
急須の中には茶葉が自由に広がる空間が生まれ、旨味をしっかり抽出できます。
1煎目を注いだ後は、網が茶葉をきちんと湯切りしてくれるから、
渋くなりすぎることなく2煎目も楽しめます。

内側まで釉薬が施され、
緑茶の鮮やかな緑も、ちょっと赤みがかったほうじ茶も、映えます。
お茶の抽出加減がより見やすいのもうれしいところ。
主張しすぎないやわらかい白だから、
クッキーやケーキが並ぶ食卓にもすんなり馴染みます。

使いこむうちに、釉薬にさらに貫入が加わったり、
その貫入に色が染み込んだり。
育てていく楽しみも加わります。
これからまた9年……と言わず、
もっとずっときっと仲よく過ごせる「ベンリー急須」です。

バリエーション&商品詳細

クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 真上から見たところ。くるりと一周する蓋と本体の無釉の部分が、アクセントになっています

  • 裏側。底の部分に高台があります

  • 真横から見たところ。ふっくらと横に広がった、修行僧が托鉢(たくはつ)に使う鉄鉢をモチーフにしたかたちです

  • 取っ手は本体と別々に成形し、焼成前に組み合わせます。ほどよい太さとくびれがあって、握りやすいかたちです

  • 蓋のつまみは縦長で、つまみやすいかたちです

  • 本体の内側は釉薬が施されています

  • 蓋の内側には釉薬がかかっていません

  • 蓋の裏側には「万事急須」の文字が。どんなときでも急須でお茶を淹れて心を落ち着ける、そんなひとときを届けたいという想いが込められています

  • 左から、「黒練 鉄鉢」、「白練 貫入 鉄鉢」、「白練 鉄鉢」。同じかたちでも色によって雰囲気が異なります

南景製陶園(なんけいせいとうえん)について

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三重県四日市市にて、急須の製造を主とする萬古焼(ばんこやき)メーカー。
現在では約300種類の茶器をつくっています。
土は良質な製品をつくる源と考え、一かけらの土でも無駄にしないように心がけています。

南景製陶園の工房を訪ねて
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美味しい日本茶の淹れ方
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  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと
  • 蓋の縁や本体の蓋と合わさる縁の部分が、素地の色の個体差により、茶色く見えるものもあります

  • 釉薬のたまりが見られる場合があります

  • その他のご注意
    >> 一つ一つ手仕事でつくられているため、釉薬のかかり具合や貫入(かんにゅう)の入り方、色味、かたちには個体差があります。
    >> 蓋裏の「万事急須」の文字が消えていたり、読みにくくなっている場合があります。
    >> 底にわずかながたつきが見られることがあります。
    >> 湯切れの具合は、注ぎ口のわずかな角度、厚みにより異なります。多少注ぎ口から湯が伝うことがあります。
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。

    【使用上のご注意】
    >> 付属の取扱説明書をよく読んでからお使いください。
    >> 使いはじめに、まれにビシッと貫入の入る音がする場合がありますが、使用上問題はありません。
    >> 使用しているうちにお茶などの成分が貫入に入り着色します。貫入の器を使い続ける醍醐味としてお楽しみください。
    >> 網を押したり、取り外さないでください。
    >> 茶がらは水やお湯でさっと流し、よく水を切って乾かしてください。たわしやスポンジを急須の中に押し込んでゴシゴシ洗うと、網が傷んだり、外れてしまう原因になりますので、ご注意ください。時々日光に当てて乾かすと、より衛生的です。