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杓文字 大久保型 (大久保ハウス木工舎)
何かに凝るって不思議です。
一つの素材、料理、器。
入り口は人それぞれですが、そこから広がる世界は無限大。
例えば、お米好きの人なら、
好みの品種、炊飯器もしくは土鍋にこだわった後は
おひつも探してしまうはず。
そして、きっと欲しくなるのが「大久保ハウス木工舎」の「杓文字 大久保型」です。
今回紹介する栗の木でできた「杓文字 大久保型」は、
最大の横幅が約6cm、長さが約23cmとかなり細長く、三味線のバチのようなかたち。
見慣れた杓文字とは違うのが、大久保ハウス木工舎らしいです。
幅が狭い分、1回によそう量は必然的に少なくなるのですが、
数回に分けて茶碗によそうことで、ご飯を美しく盛ることができるのです。
大久保さん独特の、鉋で「削る」というスタイルで、
ヤスリなどは一切かけずに仕上げられた杓文字は、
表面が滑らかで、握っている手の平に心地よいです。
細かい傷が表面についていないので、
水分などを吸収しにくく、永く清潔に使うことができます。
かたちだけではなく、さまざまな素材を試した後に
たどり着いたという栗の木を使っているのも大事な一要素。
線路の枕木に使われたり、建築の土台に使われるという栗の木は、
木の密度が高く、硬いため水分を弾きやすいのだとか。
だからこそご飯粒もくっつきにくいのです。
ジャガイモを潰したり、
カボチャの裏ごしをしたり、
キッシュやパイを取り分けるサーバーとしても。
そう、こんな汎用性の高さも、大久保さんがつくる道具ならではのよさなのです。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 栗(無塗装)
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 約W60×D15×H230mm
- 重量
- 約25g
- 備考
- 食器洗浄機:×
大久保ハウス木工舎について
ちょっとしなったような独特のかたちの「木のヘラ」や平らな「ジャムスプーン」。
その使い心地にはプロの料理研究家から、日々キッチンに立つ老若男女までが太鼓判を押します。
そんな木の道具をつくるのは、長野県松本市にある木工作家・大久保公太郎さんの「大久保ハウス木工舎」。
もともと松本出身の大久保さん。
ですが、この地に戻って来る前は、 京都で建具職人として働いていたそう。
歴史ある街でものづくりとそれを支える道具と向き合い、 刃物と木工の関係、そしてその歴史をたどるようになったのが、
今の大久保さんの独特の製作スタイルと生みだすもののかたちに繋がっています。
例えば、あえて木を濡らしてから削り始めること。
ヤスリで仕上げるのではなく、鉋で削って表面を仕上げること。
一般的な木工の方法とは真逆に見えるようなことも、 実は木の仕事の歴史をたどったり、
使い手の声を聞きながら試行錯誤を繰り返した末にたどり着いたスタイルです。
従来の在り方を学びながら、とらわれないスタイルによって生み出される道具は、
きっとこれからも多くの愛用者を惹きつけることでしょう。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
>> 天然の素材を使い、一つ一つ手仕事でつくられているため、サイズやかたちに多少の違いがあります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。