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ロカポ/ろ過式オイルポット (野田琺瑯)
ロカポ、ロカポ、カポ、ポ……。
つい口に出して呼んでしまうかわいらしい響き。
オランダ絵画にあるミルクピッチャーみたいなフォルム。
実は、カートリッジつきのオイルポットなのです。
使用後のオイルをしっかりろ過するポット、だから「ロカポ」。
日本製の琺瑯でおなじみの「野田琺瑯」製。
ガラス質の釉薬でコーティングされた容器では、
油の質と色が変化しにくく、さらににおいが移りにくいという利点があります。
中までしっかり洗いやすい広口には、
こし網、そしてカートリッジがついたろ過器がすっぽり収まります。
不織布で覆われたカートリッジは内部に活性炭が含まれていて、
油の汚れやにおいを取り除く働きをします。
10回~15回が使用目安。
もちろん、目安が過ぎたらカートリッジだけを2個セットで買い足すこともできます。
ろ過した油を注ぎたいときには、ろ過器自体を取り出して、
裏返した蓋に仮置きできるデザイン。
大きめな取っ手は、4本の指がしっかり入り、安定して持つことができます。
揚げ物の魅力は、実は手間なしで、何と言っても美味しいところ。
片づけが億劫で敬遠していた人も、「ロカポ」があれば気軽に取りかかれそう。
油も繰り返し使えて、お財布にも環境にも優しいのです。
揚げ物で使わなくなったら、花瓶にもしたいような姿の「ロカポ」。
キッチンの片隅に、ぜひ迎え入れてあげて下さい。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 本体・蓋:琺瑯
ろ過器・こし網:ステンレス
カートリッジ:活性炭入り不織布
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 約W190×D140×H200mm
- 容量
- 本体:
0.9ℓ(ろ過器が入ってる状態の適正容量)
2.3ℓ(ろ過器が入っていない状態の満水容量)
1.84ℓ(8分目)
ろ過器:
0.8ℓ(ろ過器の適正容量)
※容量の計測方法について - 重量
- 約1045g(ろ過器を含む)
- ろ過時間
- 15~60分
※油、カートリッジの汚れ具合、油の温度、油の量により大きく異なります。油、カートリッジが汚れているほど、また、油の温度が低いほど、ろ過速度は遅くなります。 - カートリッジ交換時期
- 約10~15回
※油の汚れ具合によっても大きく異なりますが、一般的な家庭での揚げ物調理の場合の目安です。食材によっても異なるため、あくまでも目安とお考え下さい。 - 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:×
食器洗浄機:〇(ろ過器)/△(本体)/×(カートリッジ)
野田琺瑯(のだほうろう)について
琺瑯(ほうろう)の製造は、「素地」と呼ばれる、いわゆる鉄の本体部分の成型行程と、 それにガラス質の釉薬をかけて焼き上げる焼成行程の2つに分かれます。
強いけれどサビやすい鉄と、美しいけれど壊れやすいガラスのいいとこどりをしたのが琺瑯。
けれど、ステンレスやアルミの製造に比べて行程が多く、時間も手間もかかるため、 最盛期には100社近くあった琺瑯メーカーが、今ではめっきりその数が減ってしまいました。
野田琺瑯は、琺瑯づくりの全行程を自社で行うことのできる数少ないメーカーです。
1934年創業の野田琺瑯は、琺瑯一筋に琺瑯製品をつくり続け、家庭用容器のほか、衛生用品や理化学用品などの琺瑯製品の製造も手がけています。
琺瑯は酸や塩分に強いので、食材や薬品の保存に適しており、 さらに、そのまま火にかけることができるため、調理や調合にも都合のいい商品です。そうした琺瑯の特性を生かしながら、野田琺瑯ではさらに、家庭用製品の製造にあたって、料理研究家や主婦の意見を反映させたものづくりを行っています。
そして、効率が悪くても、手間ひまをかけて、数名の熟練の職人によって丁寧に仕上げられた琺瑯製品。 使い勝手を最優先した、奇をてらわないシンプルなデザインは、 時代が変わっても多くの人に支持され続けることでしょう。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
【使用上の注意】
>> 付属の取扱説明書をよく読んでからご使用ください。
>> カートリッジは絶対に洗わないでください。水気・湿気は厳禁です。使用直前まで袋を開けないでください。
>> 150度以上の油を注がないでください。カートリッジが収縮・変形してしまいます。
>> 黒ずんだ油、においの強い油、古い油は注がないでください。劣化した油はろ過できません。
>> ろ過後の油は、風通しがよく、暗くて乾燥した場所で保管してください。