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パン皿 (大久保ハウス木工舎)
朝食はパン派のあの人に。
いえ、その前に私にも。
1人1枚欲しくなるパンのためのお皿が
クラフトの街、長野県松本市に拠点を置く「大久保ハウス木工舎」より届きました。
そもそも、美味しいトーストとは?
焼き加減の好みはそれぞれですが、
お皿に接した面が蒸気でしっとりしてしまうのは、
誰もが残念に思うところでしょう。
トースターから出したばかりのサクサク感を持続できるお皿を。
そんな想いで大久保さんがフードユニット「つむぎや」として活動する
料理研究家・金子健一さんとタッグを組み、
大きさや形状に試行錯誤を重ねて誕生したのがこの「パン皿」です。
桜の木をくり抜いてつくられたこのお皿は、
中心に向かってすり鉢状になっており、
彫り跡による凹凸が表面に施されています。
それにより、トーストとの接触部分が点もしくは線となり、
平らなトーストを置いた時に蒸気の逃げ道ができるのです。
さらには無塗装の木に備わった吸湿性のお陰もあり、
トーストの裏も表と変わらないサクサク感が保たれます。
接地面をより少なくするために、トーストはお皿の縁に並行ではなく、
少し斜めに置くのが蒸気をうまく逃がすポイントなんだとか。
早速この「パン皿」にトーストを乗せてみると、
最後の一口まで裏面がサックサクなのに驚きます。
いつものパンなのですが、なんだか数倍美味しく感じられます。
毎日使うからこそ、きちんと安定するかたちと、適度な重み。
桜の木の手触りもよく、五感が喜んでいるのが分かります。
トーストを食べる、毎日の何気ない時間が、愛しくなる。
そんな器です。
バリエーション&商品詳細
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- 材質
- 桜(無塗装)
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 約W210×D190×H25mm
- 重量
- 約200~225g
- 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
大久保ハウス木工舎について
ちょっとしなったような独特のかたちの「木のヘラ」や平らな「ジャムスプーン」。
その使い心地にはプロの料理研究家から、日々キッチンに立つ老若男女までが太鼓判を押します。
そんな木の道具をつくるのは、長野県松本市にある木工作家・大久保公太郎さんの「大久保ハウス木工舎」。
もともと松本出身の大久保さん。
ですが、この地に戻って来る前は、 京都で建具職人として働いていたそう。
歴史ある街でものづくりとそれを支える道具と向き合い、 刃物と木工の関係、そしてその歴史をたどるようになったのが、
今の大久保さんの独特の製作スタイルと生みだすもののかたちに繋がっています。
例えば、あえて木を濡らしてから削り始めること。
ヤスリで仕上げるのではなく、鉋で削って表面を仕上げること。
一般的な木工の方法とは真逆に見えるようなことも、 実は木の仕事の歴史をたどったり、
使い手の声を聞きながら試行錯誤を繰り返した末にたどり着いたスタイルです。
従来の在り方を学びながら、とらわれないスタイルによって生み出される道具は、
きっとこれからも多くの愛用者を惹きつけることでしょう。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
>> 天然の素材を使い、一つ一つ手仕事でつくられているため、サイズやかたちに多少の違いがあります。
>> 底部分にわずかながたつきが見られることがあります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
【ご使用上の注意】
>>納品時に商品を重ねたときにできる白い跡のようなものがありますが、使ううちに薄らぎます。