cotogoto　コトゴト

しっかり深さがあり、幅広の長皿。
ちょっと今までなかったかたちです。
三つのサイズと、五つの魅力的な色。
選びがいも、使いがいもある「オーバルプレート」は、
手づくりとプロダクトの境界にある作品づくりを目指す
イイホシ ユミコさんの「ReIRABO（リイラボ）」シリーズのもの。

うろこ雲のような独特な釉薬のムラが茶人に愛されたという
「伊羅保釉（いらぼゆう）」を使用。
安定しにくく量産には向いていないとされていましたが、
何度も何度もテストを繰り返し、大量生産のプロダクトシリーズが誕生しました。

ちょうど手のひらにきれいに収まる「S」は、
ナッツやクッキーをのせておやつや晩酌タイムに活躍しそう。
お漬物やうさぎの飾り切りリンゴを２切れ、
その細長いかたちを活かして並べたい気もします。

焼き魚や煮込みなど、おかず皿として使うなら「M」。
幅広の長方形は、魚の開きだって悠々収まります。
汁物もこれだけ深さがあれば大丈夫。

大きさも存在感も充分にある「L」なら、おかずをどーんと盛った大皿料理や、
ライスとおかずを一緒にのせるワンプレートごはんにぴったり。
カレーライスにサラダを付け合わせたり、サンドイッチにスープを添えたり、
ワンプレートの演出を考えたくなります。
同じシリーズの「カップ　S」にスープや箸休め、
ソースやドレッシングを入れたものを主役の脇にしても。
スティック野菜とディップを一緒に載せればホームパーティーにもぴったり。

サイズ違いで揃えればさまざまなシーンで活躍しますし、
せっかくなら、素敵な５色の組み合わせの妙も楽しんでみてください。
しっとり渋めの緑がかった灰「winter night gray」、
ぬくもりのあるやさしい白「quiet white」、
透き通るような爽やかなうす緑「spring mint green」に
深い海を思わせるきりりとした青「offshore blue」、
そして、「warm soil brown」はあたたかみのある茶色。
組み合わせ次第で、食器棚の表情も変わります。
オリジナルの組み合わせを探してお楽しみください。