今やペットボトルでも美味しいお茶が楽しめるのは確かですが、
お湯を沸かして、最適の温度で、じっくりゆっくり淹れたお茶はまた格別。
そんな風にしっかり向き合って淹れたい、と思わせてくれるお茶が鹿児島県から届きました。

茶葉の産地として、ここ半世紀の成長が目覚ましい鹿児島県は、
今や静岡県に次いで全国２位の茶葉生産量を誇るようになりました。
その中でも、独自の基準で厳選した茶葉、そしてその個性にあった焙煎法で
今までにないような日本茶の味わいを届けているのが「すすむ屋茶店」です。

こだわりの詰まった茶葉、そしてその茶葉を使ってつくったティーバッグ、
それぞれ４つの味でご用意しました。
種類は、「煎茶こくまろ」、「くきほうじ茶」、「番茶（玄米茶）」、「薩摩紅茶」。

茶葉は、お好みで、濃いめをしっかり味わったり、薄めでさっぱり飲んでみたり。
分量を調節すれば、いろいろな味わいを自由に楽しむことができます。

より手軽で簡単に淹れられるようつくられたのがティーバッグ。
「煎茶こくまろ」は「癒し」、「くきほうじ茶」は「休息」、「玄米茶」は「集中」、
「薩摩紅茶」は「至福」。
パッケージに添えられた言葉からそれぞれのお茶がイメージしやすいのも、
気軽にお茶を楽しむきっかけに。
それでいて、中身は茶葉のものと同じだから、味わいはしっかり本格派です。



看板商品ともいえる「煎茶こくまろ」は、その名のとおり、コクがあってまろやかな緑茶。
超浅煎りで、玉露のようなまろみと爽やかさが立体的な味わいをつくります。
まるで甘く炒った栗のような、ほのかに香ばしい香りが癒しの時間を演出してくれます。
ぜひ適温で、最後の一滴までお楽しみください。


新芽のくきのみを茶色くなるまで焙煎した「くきほうじ茶」。
通常のほうじ茶よりマイルドで、優しい甘みが感じられ、
中盤から後味にかけては、さっぱりとしたキレのよさが味わえます。
カフェインを気にしなくて済むのもほうじ茶のいいところ。
休息の時間、芯から温まる一杯をぜひお試しください。


手炒りの最高級玄米と浅蒸し煎茶をブレンドした「番茶（玄米茶）」。
お米の切れ端が使われることが多い玄米茶ですが、
すすむ屋さんでは、食べられる玄米を使用しています。
粒が大きいので、香りも味も申し分ない仕上がりに。
くせのない、主張しすぎない味なので、集中したい時におすすめです。


「薩摩紅茶」は、一般的に出回っているイングリッシュ・ティーとは全く異なる味わい。
日本らしい、繊細で上品な香りが鼻に抜けていきます。
茶葉そのものの甘さ・味わいを楽しみたい方には
ストレートもしくはミルクティーがおすすめです。
洋菓子と一緒に頂けば、お互いの美味しさを引き立てあうようなハーモニーが生まれます。
至福の時間が味わえる一品です。

どれも冷めてもしっかりとした味わいが楽しめます。
背筋を伸ばして、茶葉と向き合う。
日常の中の一瞬の静寂と共に、味わっていただきたいお茶。
贈り物としても、おすすめです。



※各お茶のチャートグラフの見方
　・焙煎度合い：外側ほど「深い」、内側ほど「浅い」
　・第一印象：外側ほど「印象的」、内側ほど「控えめ」
　・口当たり：外側ほど「力強い」、内側ほど「軽め」
　・水色：外側ほど「濃い」、内側ほど「薄い」
　・その他の項目：外側ほど「強い」、内側ほど「弱い」