食卓を彩る、色柄を楽しむ飯碗

「毎日使う、日常の器こそが、一番大事な器」と言った、白山陶器のデザイナー、森 正洋さんは、「わんの内側が広く見えて楽しめる」ようにと、この器をつくったそうです。
大ぶりで、少し浅めで広い口、たくさんの色柄がある「平茶わん」。
毎日訪れる、あたりまえの食事の時間が、かけがえのないものになるように。

全17種から選べる、豊富な色柄

どれに、何を盛ろう？
迷ったぶんだけ、おいしくなります。
「平茶わん」には食卓を彩る鮮やかな色柄が約200種類以上あり、料理によってどの柄を使うか選ぶのも楽しみの一つ。
その中で日常の食卓で扱いやすく、他の器と合わせやすい色柄17種を厳選しました。

片手でも両手でも持ちやすいかたち

目にしたとき、その薄さに驚くはず。
片手で持ち上げれば、その軽さにまた驚き。
両手で包み込むようにして持てば、手のひらに沿うような、その緩やかな曲線としっとりとした質感にまるで高価な茶器でも愛でるように、つい、くるくると手のひらで弄んでみたくなります。

飯碗以外にも広がる、さまざまな使い方

広い口と少し浅めのかたちのおかげで、幅広い用途で使えます。
炊きたてのごはんを、柄が見えるように少なめに盛って、おかわりをしてみてもいい。
ふっくら炊いた煮物も、きっと映える。
刺身であれば新鮮に、浅漬けのお新香ならば瑞々しく、いちごやりんご、 ときにはアイスやシャーベット。
果物や甘いものにもあうに違いありません。
柄の数だけ、いくつもの想像が浮かびます。

そして、思い描いたものを盛ったなら、いつもの数倍おいしいはず。
食を想い、器を想い、なによりきっと、共に使う人のことを考えて選ばれた食と器。
毎日くり返す、あたりまえの食卓に、毎日違う景色が訪れるはずです。

白山陶器について

長崎県の波佐見町に本社をかまえる、「波佐見焼」の陶磁器ブランド。刻々と変化するライフスタイルに応じ、「華美ではなく、かといって平凡でもなく、新しさはあるが時代に左右されることなく、使っていて飽きのこないデザイン」を目指し、日々「新しい定番」となりうる製品を生み出し続けています。