トモタケ
「トモタケ」は、布を主な素材として作家活動をされている朝武雅裕さん、
デザイナーである奥さまの朝武広子さんご夫婦が一緒にものづくりをするときの名称。
雅裕さんがつくっていたアートとしての作品を、より身近に生活の中に取り入れたい、
という思いから始まったお二人の活動。
泥染めの布などを使って、生活の様々なシーンに彩りを添える、
ほっとするような品々が魅力です。
【トモタケの泥染めとは】
アフリカに見られる泥を用いた技法や、日本の泥大島と呼ばれる田んぼの泥を用いて染める染色技法を応用した技法です。
植物(五倍子)から抽出されるタンニンで下染めをし、鉄分を含ませた泥を使って指で描き、染め付けています。
泥の中の鉄分とタンニンが反応して黒く染まります。
染められた布は、空気や光によって時間をかけ発色し、摩擦や更なる時間の経過によって褐色し、刻々と変化していきます。
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12,320円~(税込)