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飛び鉋 皿 (小石原焼)
ぽってりとした印象の「小石原焼(こいしわらやき)」の陶器。
生成りやクリームに近い白の化粧土に規則正しく入る「飛び鉋(かんな)」の模様が、
下に隠れた茶色い素地を削り出します。
規則正しい……と言いましたが、
ところどころ間隔が狭まったり、広がったり。
人の手で仕上げていることが分かる、機械的ではないところも魅力です。
緩やかなカーブを持つ平皿は、
「豆皿」、「5寸」、「6寸」、「7寸」、「8寸」の5種類のサイズ。
薬味をちょこっとのせるのにぴったりな「豆皿」。
デザートのカットフルーツや取り皿に、
毎日重宝しそうな「5寸」と「6寸」。
唐揚げやサラダをもりもり盛りつけたい「7寸」。
1人前ご飯のカレーやパスタなどもしっかり受け止める「8寸」。
それぞれ使い勝手がよく、つい揃えたくなります。
裏を返すと、素地の茶色が顔を覗かせます。
ココアクッキーみたいな、美味しそうな色。
やわらかい白とも相まって、ほっこりとした気持ちにさせます。
だから、盛りつける料理も気取らずに、
素朴で心からあたためてくれるようなものが似合うはず。
シンプルに蒸したお芋や揚げたてのコロッケもいいですね。
和の器ではあるけれど、どこか北欧雑貨のような空気もあって、
のせる料理は和洋中選びません。
なんだかんだ、タイの焼きそば・パッタイのようなエスニック系も似合いそう。
お値段が手頃なのでまとめ買いもできて、
普段使いにも、家族やお客様の多い家庭にもうれしい「皿」なのです。
バリエーション&商品詳細
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- 材質
- 陶器
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 豆皿:約φ95×H20mm
5寸:約φ155×H30mm
6寸:約φ180×H35mm
7寸:約φ210×H40mm
8寸:約φ240×H40mm - 重量
- 豆皿:約80g
5寸:約240~265g
6寸:約300~350g
7寸:約485~540g
8寸:約735g - 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
小石原焼(こいしわらやき)について
福岡県朝倉郡東峰村、かつて小石原村と呼ばれたその地域で、
江戸時代から約350年にわたって伝えられている「小石原焼」。
当時の藩主が肥前伊万里より陶工を招き、
中国風の磁器のつくり方を伝えさせたのが始まりと伝えられますが、
その後一時の停滞期を経て、
陶器としてつくられるようになったのは18世紀初頭のこと。
飛び鉋・刷毛目・櫛目・指描き・流し掛け・打ち掛けなどの技法で表現される模様が、
cotogotoでもファンの多い「小鹿田焼(おんたやき)」と共通の特徴です。
それというのも、もともと小石原焼の陶工が、
県境を隔てたお隣の集落である小鹿田に技術を伝授した歴史があるから。
長く伝わるものには、やはり相応の魅力があることを、実感させてくれる器ばかりです。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
>> 底部分に、がたつきが見られることがあります。
>> 取扱説明書やブランド紹介などは同梱されておりません。予めご了承ください。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。