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スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!


めしびつころりん (やまほん陶房)

2024年10月公開




日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

サチコ

商品の発送や接客を担当する店舗スタッフ。
夫と娘の3人暮らしで、
小学校2年生の娘は、ぬか漬けが大好物と渋好み。
よって白米とぬか漬けは、ほぼ毎日食卓に登場している。


「毎日食卓にのぼるご飯を美味しくいただけて、
かつうまく保存する方法はないかな」とずっと考えていたんです。

まず、炊飯器の保温機能だとお米がパサパサになってしまい美味しくない。
ラップで1人分ずつ包んで冷凍保存するのは、
その作業にかかる手間が面倒なのと
ゴミがたくさん出るのが嫌で。
ラップの代わりにタッパーにしたら、
ゴミは減ったけど洗いものは増えて、
蓋の溝部分に汚れが溜まりやすいのが気になってしまい……。
あと、冷凍庫の中でかさばるのも難点でしたね。

いろいろ試行錯誤していた頃
「めしびつころりん(やまほん陶房)」の存在を知り、
「これなら悩みが全て解決するのでは?」と購入したのが2年ほど前です。

  1. 好きなところ その1
    2日目のご飯も炊きたてのように美味しいところ!

    めしびつころりん(やまほん陶房)日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

    ▲前日の夕方に炊いたご飯を夕飯に。
    炊き立てとほとんど変わらず、美味しくいただけています。

    ご飯はある程度まとめて炊いた方が美味しいので、
    一度に3合まとめて炊いています。
    大体その半量を家族3人の一度の食事で消費するので、
    残りの半分を「めしびつころりん」に移しかえ、冷蔵庫で保管。

    翌日は、そのまま電子レンジで温めるのですが
    それが炊き立てとほとんど変わらない美味しさなのです!

    実は、ラップで包んで冷凍保存したご飯を
    電子レンジで温めて出したとき、「ご飯がかたまっている」と、
    娘の箸が進まなかったことが何度かあったのですが、
    「めしびつころりん」に変えてからは一切なくなりました。
    喜んで食べてくれますね。

    電子レンジで温めるときは、熱の入り方が不均一になりがちなので、
    よそう前にしゃもじでさっくり底から全体を混ぜるのが
    美味しくいただくポイントです。

    基本2日で食べ切るようにはしていますが、
    それでも少しだけ余ってしまったときに、
    再び冷蔵保存してその翌日にお茶漬けにしたこともありました。
    一度温めたご飯を再び冷蔵保存したわけですが、
    それでも粒はきちんと立っていたし、十分美味しかったです。

  2. 好きなところ その2
    かわいいサイズと見た目

    めしびつころりん(やまほん陶房)日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

    ▲高さ12cmの「ぬか漬け美人 S(野田琺瑯)」と同じくらいのなので、
    我が家の冷蔵庫にはぴったり収まります。

    このころりとした見た目、かわいいですよね。
    コンパクトなので冷蔵庫の棚にもすっぽり収まって、
    我が家では同じく愛用している
    ぬか漬け美人(野田琺瑯)」の隣が定位置です。
    手が小さい方の私でも片手で扱えるくらい。
    蓋は乗せてあるだけなので、
    移動させるときには落とさないよう気をつける必要はありますが。

    食卓の上に置いても主張しすぎないサイズ。
    電子レンジで温めた後でも、熱々にはならないので、
    最初は鍋敷きなしでテーブルの上に直接置いていました。
    「鍋敷があったら、それもかわいいな」と思ったので、
    今ではわら釜敷きを敷いています。

    テーブルの上でよそうのは、
    ちょっとしたパフォーマンスのような楽しさもあるので、
    娘にも時々挑戦してもらいます。
    中身が空っぽになっても、
    高さがあってテーブルの上にもメリハリが出るのと、
    眺めていてかわいいのでそのまま食事の間は置いておきますね。

  3. 好きなところ その3
    片づけが楽でゴミが減る!

    めしびつころりん(やまほん陶房)日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

    ▲普段のお手入れは、たわしで水洗いするだけで十分。
    ただ湯気や水分をほどよく吸湿するように加工されているため、
    吸水性が高く、乾ききらなかった水分が変質してにおうことが。
    その場合は煮沸消毒するのがおすすめです。

    洗うときは「たわし (亀の子束子)」で水洗いするだけで、
    するりとデンプンのべたつきも落ちるので驚きました。
    ほったらかしにしておくと、
    硬くなったお米がこびりついたりするので、
    少しの間、水に浸けておくのがポイントです。
    洗剤は使わなくとも、基本は水洗いで十分と感じています。

    今まで一度だけにおいが気になったことがあるんですが、
    そのときは煮沸消毒をして解決しました。

    とにかく私、洗いものが苦手なんです。
    かといって、ゴミが増えるのも嫌なので、タッパー保存のときに比べて、
    洗いものが楽になったこともうれしいし、
    ラップを買う頻度が明らかに減って、
    ゴミが減ったこともうれしいです。

    さわらのおひつに憧れてもいるのだけど、
    今は子育て真っ最中で、正直まだゆとりがないんですよね。

    手頃な値段で取り入れられ、日々の悩みを解決してくれて、
    何より家族が喜んで美味しく食べてくれる「めしびつころりん」は
    私にとってはまさに求めていた助っ人でした。


めしびつころりん (やまほん陶房)


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