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スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!


ふきん (YARN HOME/ヤーンホーム)日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

2024年8月公開



コウスケさんの愛用品


日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

コウスケ

cotogotoのオンラインショップの制作担当。
1人暮らしをはじめて、もうすぐ2年。
収納アドバイザー2級の資格を持っていて、
収納道具をはじめ、家具や道具選びには一家言あり。
キッチン道具は装飾が控えめで、
鉄やステンレスの素材感を全面に出したものを
吟味しながら少しずつ増やしていくのを楽しんでいる。


台所道具の中で、悩みの種というと大袈裟かもしれませんが、
納得できずにいたのがふきんです。
麻、綿、化繊混紡など、さまざまな素材を試してきたものの、
「これだ!」と思えるものが無くて……。

そんな中、試しに購入した「ふきん M(YARN HOME)」には、
「これならずっと使い続けたい!」と思うほど感動して、
すぐに「L」も購入しました。
購入当時は、発売記念の特別キャンペーンで
各サイズ2枚セットで販売していたので、
今は「M」と「L」2枚ずつの計4枚が我が家のキッチンの主力メンバーです。

  1. 好きなところ その1
    使いはじめから吸水性抜群!

    「M」は食器拭きとして買ったのですが、
    使いはじめから水滴が一切残らず、きれいに拭き上がる様子には感動するほど。

    「YARN HOME/ヤーンホーム」の「ふきん」は、ガーゼで脱脂綿を挟み、
    キルティング仕上げしたふわふわな質感のふきん。
    脱脂綿を挟んでいるとはいえ、この質感でどれほど吸水力があるのか、
    使うまでは半信半疑だったのですが、想像以上……というよりむしろ、
    今まで使ったふきんの中でもダントツの吸水力だと思いました。

    これまでも、麻や綿の平織り、蚊帳生地、ガーゼ生地など
    いろいろな素材や仕上げのふきんを試してきましたが、
    初回からここまで吸水性の高さを発揮したふきんは
    YARN HOMEが一番でした。

    その秘密は、仕上げにありました。
    通常のタオル生地だと1時間で終える、
    油分や汚れなどを落とす精錬という工程に24時間かけ、
    さらに丸一日かけて、綿に残った洗剤を洗い落としているので
    はじめから抜群の吸水力を発揮してくれるんだそう。

    そこで「L」も購入して、大きな鍋やボウルなど、
    大きめのキッチン道具を乾かすときに、下に敷くようにしたんです。

    ふきん (YARN HOME/ヤーンホーム)日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

    ▲鍋などの調理道具を乾かすときには、
    「L」をシンクとコンロの間のスペースに敷いているそう。
    三つ折りにしていることもあって、吸水力も抜群です。

    普段食器を乾かすときは、
    水切りワイヤーをシンクに渡すようにしてセットしています。
    皿、マグカップ、コップ、カトラリーまでだったらそれで十分なのですが、
    1人暮らし用のキッチンで狭いため、
    鍋、鍋蓋、ボウルなどの収まりきらない大きな道具は、
    シンク脇に置くしかなくて……。

    今では、シンクとコンロの間の隙間に収まるよう、
    「L」を三つ折りにして敷いた上に洗った道具を置いています。
    大物の鍋など重ねて置いても、
    べチャッとなることなく、しっかり吸水してくれますよ。

    「L」は長さがたっぷりあるので、キッチン用の手拭きにもしてますね。

    「M」は基本食器拭き用として使ってますが、
    飯碗、汁椀、皿とカトラリーなど、食事1回分の食器も、
    十分気持ちよく拭きあがります。

    ループつきなので、吊るしておくことができるのですが、
    乾きやすさの面でも優秀だと思います。
    はじめは厚みがある程度あるので「乾きにくいかな」と
    心配していたのですが、湿気の多い梅雨の季節でもよく乾いてくれました。

    一部乾きやすいガーゼを使っているのも、
    乾きやすさの理由なのかもしれません。
    乾きやすいだけではなく、使うごとに手触りがふっくらしてくると聞いたので、
    今後育てていくのも楽しみです。

  2. 好きなところ その2
    毛足が残らずきれいに拭き上がる!

    ふきん (YARN HOME/ヤーンホーム)日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

    ▲透明度の高いグラスも毛羽立ちなどがつかず、きれいに拭き上げられます。

    このふきんに出合うまでは、
    拭き上げたあとに食器やグラスの表面に残る毛羽立ちが嫌で……。

    あえて自然に乾燥するのを待ったり、もしくはペーパータオルを使ったり。
    でも使い捨てるのもエコじゃないし、ちょっとしたストレスだったんです。

    YARN HOMEのふきんは、
    表に出るガーゼ生地に繊維の長い綿を使用しているので、
    毛羽立ちづらいというのを、使ってみて実感しましたね。
    パイル生地のタオルに比べても、毛玉がほとんど出ませんし。

    これを使うようになって、グラスや艶のある釉薬の器など
    毛足が目立ちがちな器の表面もきれいに拭きあがるので
    今までの悩みが一気に解消されました!

  3. 好きなところ その3
    台所風景を邪魔しない、シンプルなデザイン

    ふきん (YARN HOME/ヤーンホーム)日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

    ▲生地は、丸が連なったキルティングになっています。(写真上)
    四辺のラインの色は、サイズによって異なります。
    「L」はライトグレー、「M」はグレー。(写真下)

    真っ白な生地にキルティングが施されて、
    それぞれグレーやライトグレーの縁取りがされているだけ。
    ごちゃっとした柄や模様は一切ないシンプルなデザインがいいんですよね。

    装飾は控えめで、ステンレス、鉄や琺瑯など素材感を全面に出した道具が並ぶ、
    自分が目指すキッチンのイメージに合っていたと思います。
    ブランドのロゴが入った、ループのデザインも好きなんです。

    ちょっとじめっとするような季節でも、
    いつの間にか乾いていて、清潔に気持ちよく使い続けられています。

    パイル織のタオルは乾き具合が気になりますが、
    このふきんの生地だったら、きっとすぐ乾くはずなので、
    この際タオルや、さらには寝具もYARN HOMEで統一したら
    きっと快適だろうなぁ……なんて妄想しています。


ふきん
(YARN HOME/ヤーンホーム)


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