cotogotoスタッフの愛用品じまん
スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!
2024年6月公開
ユウタさんの愛用品
ユウタ
商品の選定や買いつけなどを行う、
cotogotoの商品担当。
妻と2人で暮らす新居では
「キッチンを実験室に!」をモットーに
数多くのキッチン道具の使い勝手を自ら試している。
使い心地のいいキッチンづくりを楽しんでいる。
新居を建てる準備を進めていたとき、
キッチンの設計は僕が主導となって進めたんです。
料理が好きなのと、仕事柄キッチン周りの道具のことも
詳しくなっていたので、実際に試すいい機会だと。
作業台のスペースを最大限に広くしたかったので、
奥行きがたった20cmの
「スリム水切りバスケット(家事問屋)」を置く前提で、
シンク周りの幅を設計しました。
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好きなところ その1
システムキッチンに無駄なく収まるサイズ一般的なシステムキッチンなので、
幅に関しては僕の希望で設定できたのですが、
奥行きは選ぶことができませんでした。▲シンクと壁の狭い隙間にもすっきり収まります。
「ふきん掛け(家事問屋)」を置くことができるスペースも残されているスリムさ。▲幅47cmの「47」も、ユウタさんが使っている「55」も、
どちらも奥行きは20cm。
奥行きが狭い代わりに、皿を置くときの向きを自在に選べるよう
お皿の縁を引っかけるワイヤーは縦と横どちらにも渡されているという工夫も。そこで、なるべくサイズの合いそうな
幅55㎝の大きいサイズの方を選んだのですが、
それが気持ちいいくらいスッキリ収まったんです。「生協などと共同でキッチン道具の開発をしていて、
一般的なシステムキッチンの規格に精通している
『家事問屋』ならではの見事な収まり!」と感動しました。▲飯碗や汁椀、平皿など2人家族分の食器なら十分に収まります。
「奥行きが20cmだと足りない」と思う人もいるかもしれませんが、
僕の家では鍋やフライパンなど、大きな調理器具は
シンクの反対側にたためるタイプの水切りを渡して乾かしています。なので、この「スリム水切りバスケット」に入れるのは
2人の1食分の器やカトラリー、小さいサイズの調理道具くらいです。
十分収まりますね。とはいえ、それ以上置けるほど大きくはないので、
あくまでも仮置きスペースとして使っています。ある程度乾いたらさっと拭いて食器棚に戻す習慣もつきました。
根がズボラなので、もし「スリム水切りバスケット」が大きかったら、
何日分もの食器が積み重なったまま放置……
なんてことになっていた気がします。
ちょうど1食分が収まるこのサイズでよかったと
今になって思っていますね。 -
好きなところ その2
別売りパーツが秀逸なこともともとスリムで収まりのよかった「スリム水切りバスケット」に、
「グラスホルダー」と「パンチング箸立て」の
2種類の専用パーツを加えたことで
さらに空間を有効活用できるようになりました。▲「グラスホルダー」には、コップをかけておくことができる突起が4つあり、
他の器とぶつかることがないので、ガラス製のグラスの水切りも、安心です。まず、「グラスホルダー」があると
繊細な薄いグラスを他の食器と分けて並べられるので、
うっかり割ってしまうことが減ります。あとは、2人暮らしの我が家で定番なのが
「お玉置き(家事問屋)」を差し込んで乾かすパターン。
すっきり収まるのが気持ちいいです。▲「グラスホルダー」は、小さめのまな板や落とし蓋など、
板状のものの仮置きや乾燥にも使えます。板状のものを渡すこともできるので、
小さめのまな板や落とし蓋の仮置きや乾燥にもよく使いますね。▲ポケットが三つある「パンチング箸立て」は、
素材やカトラリーの種類に合わせて仕分けることができるのが便利です。「パンチング箸立て」はポケットが三つあるので、
素材、長さなどによって分けて乾かせるので便利です。
すぐ拭いてしまいたい木製の箸やカトラリーだけ他の素材とは別にしたりして。
些細なことですが作業の流れをスムーズにしてくれます。専用パーツを組み合わせることで、
たった幅20cmの空間にここまで収納できるので
本当に助かっています。
好きなところ その3
手入れも楽で水垢も目立たないところ
▲バスケットに水受けトレーを固定できるので、一緒に持ち上げられます。
シンク周りの掃除もスムーズに行えます。
掃除はすこぶる楽です。
水受け用のトレーが本体と一体化しているので、
バスケットとトレーをいっぺんに持ち上げて、
下を拭きあげられるんですよね。
▲水受けトレーは表面が凹凸仕上げになっているため、
長く使っていても水垢だけではなく、傷も目立ちにくくなっています。
トレーの表面も細かな凹凸の加工が施されていて、
水垢など汚れが目立たなくなってるんです。
そんなにしょっちゅう磨いたりする訳ではないけれども、
1年経った今もきれいな見た目が保たれていると思います。
水まわりは、水垢があるとそれだけで汚れている印象になりがちで、
とはいえ小まめな掃除も億劫なもの。
水垢が目立たず、お手入れも簡単なのはそれだけでポイント高かったです!
仕事柄、新潟県燕三条などの工場を訪れて見学させていただき、
つくり手の方の話を直接聞く機会が多いのです。
だからこそ、実際に使って試してみることを心がけているのですが、
「スリム水切りバスケット」の使い勝手には、
「さすが!」とうなずくことばかり。
日々の生活を快適にしてくれる道具として、
今後も頼りにしていこうと思います。