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スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!


ターナー (一菱金属)日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

2024年5月公開



カメさんの愛用品


日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

カメ

cotogotoのオンラインショップの制作担当。
4年前1人暮らしをはじめたタイミングで、
リモートワークがスタート。
外食がなくなり、3食自炊することとなり、
家事の時間と手間が一気に増えることに。
食を妥協したくない食いしん坊だけに、
いかに「ズボラしながら美味しいものをつくるか?」の
工夫に余念がない。


コンパクトで、すっきりしたデザインがまず好印象でした。
撮影で実際に使ってみると触れ込み通り、
食材の下にすっと差し込みやすいのも実感できたので我が家に迎えることに。
実際使ってみたら、面倒くさがりやの自分に合う
想像以上の使い方がありました。

  1. 好きなところ その1
    焦げもカバーする“こそげ力”

    ターナー (一菱金属)日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

    ▲返し部分の3辺がとても薄いことで、目玉焼きや餃子などはもちろん、
    食材のこびりつやきや焦げなどの下にも確実に入り込んでくれます。

    ターナー (一菱金属)日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

    ▲チャーハンをつくっているときにお米がこびりついても、
    「ターナー」でお焦げごとごっそり取れます。

    この「ターナー」の面、
    全体的に一般的なフライ返しよりも薄くできているのですが、
    さらに縁の3辺に向けて薄くなる仕上げなんです。
    この刃と言っても差し支えないくらい鋭利な3辺の縁が、
    いつもキッチンで抱えていた悩みを解決してくれました。

    私が普段使うのは、鉄フライパンが多いのですが、
    油は控えめにしたいという思いがあって、
    その分、焦げつきやすくなるのがネックでした。

    それが如実に現れるのがチャーハン。
    木べらで炒めているともたもたしているうちに、
    フライパンの表面にお米がこびりついて、
    お皿に盛ったら量が減っていてがっかり……みたいなことも。

    それが、この「ターナー」なら、
    薄い3辺の縁が無理なくお焦げの下に入り込んで、
    こびりついた部分までごっそり取れるんです!

    お米をさくさく切るように混ぜるところから、
    いい感じのお焦げごとざっとお皿に盛りつけるところまで任せられます。
    今はチャーハンをつくるときにはなくてはならない存在です。

    他にも鉄フライパンでつくる餃子や、
    カリカリ目玉焼きの半熟仕上げも、
    崩れる心配なく、安心してお皿まで運べるのがうれしいです。

    やっぱりお焦げ部分って、香ばしくって美味しいんですよね。
    この「ターナー」さえあれば、
    悩みの種だった焦げさえも味方にできている気がします。

    こそげ落とす力、すなわち「こそげ力」は、
    色々試した中でもこの「ターナー」が一番!でした。
    鉄フライパン派の方には絶対おすすめです。

    片づけのときも、鍋やフライパンに残った焦げつきまで
    一瞬でポロッと落とせるので、洗い物さえも楽になりました。

    ただ、フッ素樹脂加工のフライパンだと、
    表面の加工部分もこそげてしまう恐れがあるので
    使用するのは避けた方がいいかもしれません。

  2. 好きなところ その2
    差し込みやすさ

    1人暮らしになってから編み出した
    ズボラ時短調理のおかげで発見できたのが、
    ちょっと特殊な「すくう」という用途です。

    主に一杯分の冷やご飯を温めるときに活躍してくれます。
    我が家には電子レンジがなく、かといって蒸し器は大きいので
    その都度出し入れするのも面倒でした。

    そこで、直径16×深さ6.5cmほどの鍋に水を少し張り、
    ステンレスボール 13cm(柳宗理)」に冷やご飯を入れて
    「湯煎蒸し」と呼べるような温め方をしたところ、
    あっという間につやつやの美味しいご飯に!

    ターナー (一菱金属)日本の手仕事・暮らしの道具店 cotogoto (コトゴト)

    ▲水を張った直径16×深さ6.5cmの鍋から、
    冷やご飯を入れた直径13cmのボールを取り出そうとしているところ。
    鍋とボールの僅かな隙間に「ターナー」がするりと入り込んで、
    難なくボールを持ち上げられます。

    「これはいい!」と毎回この方法でご飯を温めているのですが、
    鍋とボウルの僅かな隙間に入り込んで、
    ボウルをすくい上げてくれるのがこの「ターナー」です。

    コンパクトな面と、柄の急な角度とのかけ合わせで
    するりとボウルの底に入り込んで、
    安定したまますくい上げてくれます。

    同じ要領で、器ごと蒸し料理をするときも、
    蒸し板の上に乗せた18cmくらいのお皿なら、
    難なく安定して取り出せています。
    晒などを皿の下にかませなくて済むのが、本当に手軽!

    柄が曲がることもなく、楽々取り出せるのは
    つくりの丈夫さのおかげだと実感しますね。

    直径の小さいフライパンはもちろん、
    深い鍋の中で平行に移動させることができるので、
    崩したくない魚の煮物とかにもおすすめです。

    毎日何かしらのかたちで活躍してくれる「ターナー(一菱金属)」。

    引っ越しの度に台所道具を選抜し、
    今では金属製のターナーはこれ1本に落ち着きました。

    この「ターナー(一菱金属)」を媒介に
    さらに他の道具も使いやすくなった実感があって、
    本当に頼りにしている台所の相棒です。


ターナー (一菱金属)


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