cotogotoスタッフの愛用品じまん
スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!
2024年1月公開
ミナミさんの愛用品
ミナミ
cotogotoのオンラインショップの制作担当。
店内きっての日本茶と紅茶の愛飲家。
カフェインが気になるようになった最近は、
白湯やハーブティーも取り入れるようになった。
「OIGEN /オイゲン」の「鉄瓶 たまご形 0.55L」の
商品ページの制作を担当したことをきっかけに
このサイズ感ところんとしたかたちの可愛らしさに一目惚れ。
とはいえ、鉄素材はフライパンや鍋類も含めてはじめてだったので、
不安だったのは錆びさせないかどうか。
そこで、1年間の試用期間を設けてから購入に踏み切りました。
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好きなところ その1
白湯もお茶も美味しく、自分好みになるところ試用期間というのは、職場にも「鉄瓶 たまご形 0.55L」があったので、
それを使って出勤時にはお湯を沸かして
使い心地だったり、使い続けられるかを確かめてみたんです。▲「鉄瓶 たまご形 0.55L」を取り入れたことで、毎朝の白湯が習慣に。
使いはじめて約2か月、白湯を飲まない日はないそう。この試用期間中で一番の発見は、鉄瓶で沸かした白湯の美味しさ。
「お水ってこんなに美味しくなるの?」と大袈裟じゃなく思ったんです。
他には、この鉄瓶で沸かしたお湯で紅茶を淹れた後、
会議が長引いて茶葉を浸しすぎてしまったことがありました。
すっかり冷めてはいたのですが、
渋みは少なく、冷めても美味しく飲めたのが不思議でした。調べてみると、お茶の渋み成分であるタンニンが
鉄分と結合することにより、渋みが緩和されてまろやかに感じるのだそう。この鉄瓶の内部は鉄の素焼き仕上げなので、
その分お湯に含まれる鉄の成分も多くなっているそうです。無類のお茶好きを自負する私。
お茶の味にはうるさいのですが、電気ポットで淹れたお茶よりも、
鉄瓶で沸かしたお湯を使った方がえぐみが少なく美味しく感じました。一方で、お茶の渋みをきちんと味わいたい、
甘いお菓子と合わせるときなどには、鉄瓶を使わない選択肢もあるし、
「お茶をより幅広く楽しめるのでは?」と一層惹かれていきました。 -
好きなところ その2
小回りの利く小ささと軽さ一般的に重厚なイメージの鉄瓶に対して、
コンパクトでころりと丸い可愛らしさにまずは惹かれたのですが、
見た目だけでなく軽さとそれゆえの扱いやすさを実感し、
さらに錆びさせない自信もついたので、
満を持して我が家に迎えることができました。学生時代、バイト先の先輩から
「喉が渇いたと思った瞬間には、血液はもうドロドロなんだよ」と
教えられて以来、
すっかり小まめな水分補給が習慣に。
なので、家では1日に3回は白湯、煎茶、紅茶にハーブティー用などに、
この鉄瓶でお湯を沸かしています。
軽いのと、小さいから扱いが楽なので
毎回コンロに向かうのも全く億劫になりません。▲コンパクトで軽いので、直径5.5cmほどの小さな口にも、
しっかり狙いを定めて注ぐことができます。仕事中、白湯は保温ボトルに移しておきます。
私が日頃使っているタンブラーは注ぎ口が小さいのですが、
難なく注ぐことができるのは小さくて軽いお陰ですね。
日々の動作で、小回りがきくことを実感しています。 -
好きなところ その3
倒れる持ち手▲持ち手は鉄瓶の側面に沿うように倒れます。
お湯を沸かすときには、蒸気が当たらないよう
角度を90°程度にしておくと持ち手が熱くなりにくいそう。持ち手が倒れることで、持ち手が熱くなりすぎないのは
「助かるな」と思っています。その小ささゆえに、火にかけるときには
吹きこぼれを防ぐために蓋を開けておく必要があります。
なので火にかけるときはを持ち手を少しだけ倒しておいて
蒸気が直接当たらないようにしているんです。あとは炎も底面にちょうど当たるくらいに留めておいて。
そうすると持ち手も熱くなりすぎず、
晒を二重折りにして持つだけで充分なんです。毎日使っているので、仕舞い込むことはほとんどないですが、
持ち手が倒れるので棚への収納も楽々。持ち手が動かない鉄瓶が多いなか、
ささやかですが「この鉄瓶を選んでよかった」と思う理由の一つです。お茶好きの私としては、鉄分補給やお手入れの点を抜いても、
白湯もお茶も美味しくなる鉄瓶は買って正解でした。さらに、手軽にお湯を沸かせるサイズ感のおかげで
今までなかなか定着しなかった白湯習慣が続いています。
「鉄瓶 たまご形 0.55L」が我が家にやってきて
以前使っていた電気ポットは仕舞ってしまいました。
お湯を沸かすときはこれだけで充分ですね。