cotogotoスタッフの愛用品じまん
スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!
2023年12月公開
キッツさんの愛用品
キッツ
cotogotoのオンラインショップの制作担当。
寒くなってホットコーヒーが恋しいこの季節。
「コーヒー豆は焙煎した瞬間から鮮度が落ちはじめる」と聞いて
より美味しいコーヒーを追求するために
自家焙煎用のロースターを迎え入れたのが最近の買い物。
休日に1週間分まとめて自家焙煎するようになって、
香ばしい香りも週末の楽しみの一つに。
とにかく鍋料理が好きなんです。
昆布だしや醤油ベース、味噌とさっぱり系を基本に
ローテーションで冬場はほぼ毎晩鍋をつついていますね。
以前はテフロンの取っ手が外せる中華鍋を使っていたのですが、
「毎日使うのに、より使い勝手のいい鍋はないかな?」と探して
たどり着いたのが「アルミ製 寄せ鍋 24cm(中村銅器製作所)」でした。
-
好きなところ その1
指一本で持ち上げられるほど軽い!私にとって鍋ものをする道具に求める「使い勝手」の基準は、
軽さと割れないことでした。
なので、鍋料理ならばまず思い浮かべる土鍋も躊躇していたんですよね。
そうしているうちに、この「アルミ製 寄せ鍋」の
商品ページを担当する機会があって、その軽さに驚いたんです。
私の買った「24cm」は重さ約365gなので、指一本でも持てるくらい。
▲片手で楽々取り出せる、取り回しのよさのおかげで、毎日気軽に使えるのが便利。
だから収納も洗うのも楽々。
使い終わったらコンロ下の引き出しに
鍋蓋とかと一緒に並べて、立てて仕舞っています。
軽くてコンパクトだからこそ、ですね。
とにかく軽いので、洗ったら引き出しにしまって、
また翌日取り出して……という作業が億劫になりません。値段のことも考えて、迷ったんですけど、
ついに昨年末、鍋の美味しくなる季節に購入を決断しました。
そしてほぼ毎晩使うようになって、
使い勝手のよさを実感、そして発見する日々です。
-
好きなところ その2
浅くて広いつくり以前、鍋料理の写真をInstagramに上げたら
「美味しそう!」、「盛りつけがきれい!」と色んな人から褒められましたが、
それはひとえに鍋の構造のおかげかなと思っています。
底が浅くて広いから、具材が泳がずきれいに並べられて、
特に工夫しなくても美味しそうに見せてくれるんです。
▲底面が広いから具材が重ならず、すべてに均等に煮汁を絡められます。
浅さのおかげで食材の出し入れがしやすいのも、密かなポイント。他にも、浅くて広いと便利なのは煮物のとき。
底面が広いのでかぼちゃや輪切りのさつまいもを重ならずにきれいに並べられ、 食材に熱が伝わりやすいんです。
この鍋には蓋はつかないのですが、浅いつくりとアルミの熱伝導のよさからか
あっという間に温まってよく煮えますし、
浅いからかき混ぜやすく、煮汁もよく絡んで美味しくできあがる気がします。
今はより煮物が美味しく仕上がるよう、落とし蓋を検討中です。
-
好きなところ その3
多用途で活躍してくれる▲煮込む前に豚肉を炒めているところ。
この軽さと使い勝手のよさからついつい手が伸びて、
色んな料理に使うようになってからは、さらに重宝しています。
多少なら炒めることができるので、例えばシチューなら
小麦粉を炒めてホワイトソースをつくってから煮込むところまで
全てこの1台で完結します。
具沢山のスープも、ポタージュもこの鍋でつくりますね。
あとは煮物とか、「24cm」なら1人分の麺をさっと茹でるのにも便利です。そしてうれしかったのが、蒸し料理の下鍋としても使えるところ。
最近購入した直径21cmのせいろが、蒸し板なしでぴったり収まるんです。
鍋の中に7、8分目まで水分を入れて、約15分は蒸すことができますね。そんな使い勝手のよさから購入して以来、冬場はほぼ毎日使ってます。
「アルミ鍋 寄せ鍋」は「24cm」と「27cm」と2サイズあるのですが、
夫が少食なので、2人で食べる鍋料理に「24cm」はちょうどいい大きさです。
キッチンで煮込んでから食卓に運び、テーブルでは鍋敷きの上にのせています。
シメの雑炊かうどんを、改めてキッチンのコンロで煮込んで、
ちょうどお腹いっぱいになるくらい。
食べ盛りの家族や人数が多くなる場合は、
「27cm」の方が合うかもしれません。そんなこんなで鍋料理はもちろん、本当に日々使っています。
もともと鍋料理のために探していただけに、
一般的には土鍋をイメージするところ、
「アルミの鍋は変化球かな…?」とも思ったのですが、
こんなに毎日気持ちよく、気軽に使えるなんて、
勇気を出して買ってよかったと思っています。
1年ガシガシ使い込んで、細かな傷がついたり、
コンロの火が当たった部分が焼けたりして少し味が出てきました。
これからも気軽な相棒のように、使い込んでいきたいです。