cotogotoスタッフの愛用品じまん
スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!
2023年8月公開
チエさんの愛用品
チエ
cotogotoのオンラインショップに掲載する
写真のフードコーディネートを担当。
撮影後、食いしん坊なスタッフと食の話題で盛り上がりながら、
撮影に使った料理をみんなでいただく
ホームパーティーみたいな時間が秘かな楽しみ。
仕事柄、台所に立つ時間も長いので、
「気持ちが上がる」キッチン道具が好きなんです。
特に質感が好きで、真鍮製のカトラリーなどもつい集めてしまいますね。
そして小回りの利くナイフは色んな場面で重宝するので、
もともと探していました。
この「チーズナイフ」は見た目と用途、二つの点でまさにストライクゾーンで、
実はcotogotoで販売される前から気になっていました。
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好きなところ その1
使う度に心がワクワクする絵になる姿そして我が家に迎えた「チーズナイフ」。
台所でも使いますし、食卓に出すときも、やっぱりいいですね。
真鍮のカトラリーとの相性もバッチリだし、
合わせる器は和と洋を選ばないだけでなく、
個性的な作家ものにも馴染むんです。
木の器にも似合いますね。▲人を招いたおもてなしの席でも、演出に上品さを添えてくれる佇まい。
刃物だけど食卓に出しっぱなしにしていても圧迫感などはありません。友人を迎えたときに、いそいそとテーブルに出しては、
フルーツや、ケーキを切ったり。
この前は豚肩ロースをテーブルで切り分けて、
おもてなしの演出にも一役買ってくれました。そのコンパクトさと、先が尖っていないおかげで、
テーブルの上でも全く圧迫感がないんですよね。
チーズボードの脇に置いても、
気にならないどころか食卓の演出に一役買ってくれるし。
器やカッティングボードにさりげなく添えられた姿の一瞬一瞬が絵になるので、
つい手を止めて「かわいい~!」なんて、1人で惚れ惚れしています。▲上が新品、下が数ヵ月使用したもの。
持ち手の真鍮部分が落ち着いた飴色に変化していく様も楽しめます。経年変化する真鍮だから、
使っていくうちに味わいが深まっていくのも好きです。 -
好きなところ その2
小包丁として使える抜群の切れ味見た目の美しさから、お洒落なシチュエーションで使う
装飾性重視のナイフのようでいて、
実は本気の包丁並みの切れ味も兼ね備えている、
そのギャップもこのナイフの魅力です。小さいナイフは小回りが利くゆえに、
狭い空間を最大限に活かして調理したいときに役に立ちます。
例えば、台所の調理スペースが食材やバットで埋まっているとき。
小さなまな板を使ったり、お皿の隅っこで切ったりするのですが
そんなときにこの「チーズナイフ」は窮屈に感じることもなく、
スムーズに扱えるのです。
あとは調理の仕込みをほとんど終えた後の仕上げの薬味やクレソンなど、
ちょっとしたものを切りたいときにもぴったり。
菜切り包丁みたいな幅広の刃は薬味を移すときにも役立ちます。
しかも、切れ味もいいのでびっくりしました。▲切れ味がいいので、滑ってしまいがちなミニトマトも、
スムーズに切ることができます。説明書に書いてあったのですが、
上質な包丁と同じく、硬度を高めたステンレス鋼に
いくつもの研ぎの工程を重ねているそうです。
そのせいか、ナイフの切れ味が悪いと滑ってしまいがちなミニトマトも
手に持ったままで危なげなく切れるし、切り口も艶やかできれいです。
以前持っていたペティナイフよりも切れ味がいいように思います。
ナイフとしての質のよさを実感して、もっと好きになりました。盛りつけや仕上げといった、
最後の一手間のハードルが一気に下がりました。
小さな本気包丁、といった感覚で使っています。
「チーズナイフ」と聞くと卓上専用とか、
特別なシチュエーションだけと思われがちですが、
ことこの「東屋」の「チーズナイフ」に関しては、
普段の台所調理でも活躍してくれるのがうれしい驚きでした。1年弱使ってきて、1回だけ研いだことがありますが、
いまだに切れ味も抜群。特に調理空間や道具の収納スペースが限られている人、
今ペティナイフを探している人には、小包丁並みに活躍する
こんな「チーズナイフ」があることを声を大にして教えたいです。