cotogotoスタッフの愛用品じまん
スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!
2023年7月公開
アヤノさんの愛用品
アヤノ
cotogoto実店舗での販売や配送を担う店頭スタッフ。
韓国の済州(チェジュ)島に結婚後移住した姉を
訪ねることもあり、韓国語を勉強中。
いつか接客にも活かせたらと秘かに思っている。
我が家では、夫、大学生の息子に高校生の娘と、家族4人が全員料理をします。
数ある台所道具の中でも、扱いが楽で気負わず使える
フッ素樹脂加工のフライパンを重宝しています。
ちょうど買い替えのタイミングだったところ、
「日々のフライパン」の圧倒的な軽さに惹かれて
「26cm ガス火用」を購入しました。
-
好きなところ その1
深さがあるのに軽くて扱いやすいところ買い替えて一番驚いたのは、その軽さ。 それまでは「中尾アルミ製作所」の
柄がステンレスのフッ素樹脂加工フライパン
「シルクフライパン ステンハンドルタイプ27cm」を使っていたんですけど、
軽いだけで作業がこれだけスムーズになるのかと驚きました。▲料理をお皿に移す作業も楽々。
食材分の重さが加わっても楽にフライパンを持ち上げることができます。休日は昼過ぎから食材をじっくり煮込んでおいて
早い時間から煮物をつまみに晩酌……。
というのが私の秘かな楽しみなのですが、
4人分の食材と煮汁がたっぷり入るほど
深さがしっかりあるのが「日々のフライパン」なんですよね。
「炒める」、「煮込む」、「冷ます」の3役が
これ一つでこなせるところが気に入っています。それでいて、何と言っても軽いんです。
その軽さを実感するのが、炒めるときやお皿に盛りつけるとき。
当たり前ですけど、
料理をするときはフライパンの重さだけじゃないんですよね。
我が家の場合は家族4人分の食材がのるので、
その分の重さも加わって、これまでは持ち上げるのも一苦労。
「フライパンを持つのは筋トレだ」と感じていましたが、それが変わりました。
炒めものが得意な息子も、今まで重さを感じていたそう。
回鍋肉のような中華系か親子丼のような和食をつくることが多いのですが、
「日々のフライパン」に変えてから、
フライパンを振る動作から器に移す動作まで楽々こなしています。▲楕円形の持ち手は、握った手の内側に隙間なくすっぽり収まり、
しっかり握れることでフライパンを負担なく持ち上げることができます。さらに言うと、フライパンの扱いが楽になったのは
軽さだけじゃなくて、持ち手の握りやすさも一役買っていそうです。
握り込んだ手にフィットする楕円形と、
滑りにくい木柄の質感のおかげで、扱いやすくなっている気がします。 -
好きなところ その2
吊るしているときの美しい姿我が家の台所では、よく使う道具は
手に取りやすいように吊るして収納しています。
「日々のフライパン」もその一つ。▲コンロの横に吊るして収納。
柄の角度のおかげですとんと真っすぐ下がるので、圧迫感もありません。吊るしてあると、何の気なしに台所が目に入ったときや、
右側のコンロを使って作業しているときに
道具の色や模様が気になってしまうことがあります。
なので、よく使う道具ほど
うるさい印象にならないものを選ぶようにしています。
「日々のフライパン ガス火用」も側面はアルミの質感のみ。
余計な装飾がないのが好きですね。
持ち手が桜(チェリー)の木なので、程よくやわらかい印象が加わって、
他の道具たちと馴染んでいるのも気に入っています。あと、選ぶときには意外と意識しないポイントかもしれませんが、
持ち手の傾斜がほぼないことで、
「日々のフライパン」は吊るしたときに真っすぐ下がるんですよね。
他の道具は吊るすと「く」の字になりますが、
比べてみるとこちらに迫ってこない分、空間が広い印象になるんです。▲正面から見ると穴が空いていないように見えますが、裏側に空いています。
フックも隠れて美しく収納できます。そして「日々のフライパン」は
吊るす穴が表からは見えないデザインになっているんですよね。
ちょっとしたことなんですが、その分スッキリして見えるのも好きなんです。 -
好きなところ その3
フッ素樹脂加工なのに金属製のツールが使えるところ使い勝手のいいフッ素樹脂加工のフライパンですが、
塗装が剥げてしまうので
金属製のキッチンツールは使えないものが多いですよね。
「日々のフライパン」はそこもOKなので、助かっています。▲使う道具を選ばずに済むと料理をスムーズに、心地よく行うことができます。
愛用している金属製のトングやヘラなどと組み合わせて使うことも。家族みんな共通の道具を使って料理するとはいえ、
使い方や手入れの仕方については、
全員が共通認識を持っているとは言えず……。
やきもきすることもしばしば。調理中にはステンレスのフライ返しやトングなど、
金属製のツールを使って力強く食材を返そうとする度に、
「木ベラを使って!」なんて
小言を言わなくて済むのがありがたいです。お手入れに関しては、鉄フライパンを洗剤で洗われてしまって、
焦げつきにくいように育てていた表面も
1からやり直しに……なんて話もよく聞きますよね。
その点「日々のフライパン」はフッ素樹脂加工なので、
他の食器と同じようにスポンジと洗剤でまるっと洗い上げても大丈夫。調理中も片づけのときも、
ヒヤヒヤしながら家族の動きを見張っている必要がなくなり、
私も心安らかに任せられるようになりました。道具によって違う使い方のコツは、
追い追い身につけてもらえればいいと思うので。
まずは家族全員が楽しんで料理できるのが一番ですよね。
フッ素樹脂加工のフライパンは、
「いずれ加工が剥がれて寿命が来る」というのを前提に
ある程度妥協して選んでいる人も多いのではないでしょうか。でも、使用頻度が高い道具だからこそ、
軽さや使い勝手のよさ、丈夫さ、そしてデザインも
こだわって選びたいと私は思っていました。
その願いを叶えてくれるフライパンに出会えた喜びは大きいし、
家族の誰かしらが日々楽しく使ってくれるのも、ひとしおです。