cotogotoスタッフの愛用品じまん
スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!
2022年10月公開
ツカさんの愛用品
こんにちは、cotogotoのツカです。
使いはじめてもう9年になる「野田琺瑯」の「バット」。
6種類あるサイズ展開のうち、私は小さい方から4サイズを揃えています。
下ごしらえはもちろん、
オーブン料理に使えることに惹かれて購入した琺瑯製のバットは、
思っていた以上に幅広い用途で使えて、
どんな調理にも大活躍してくれるアイテムです。
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好きなところ その1
多用途に使えて、活躍の幅が広い▲写真はオーブンでつくった南瓜のプリン。
オーブンや直火でも使えるのが、琺瑯製バットの魅力的なポイントですバットと言えば下ごしらえの道具というイメージがありますが、
私はまずオーブン料理に使いたい、という目的がありました。
手軽にできて、見た目も豪華なオーブン料理が好きで、
グラタンをつくったり、焼き菓子づくりにも使いたいと思っていたんです。
そこで数あるバットの中で、注目したのが琺瑯製でした。
そもそも「耐熱皿にすればいいのでは」と思うかもしれませんが、
シンプルなデザインで、ちょうどいいサイズのものに
出会えてなかったこともあって……。
だから使い勝手を重視して、多用途で使える琺瑯製に決めたんです。
直火とオーブン調理、お皿、そして保存容器としても使える琺瑯。
多用途に使えるってことは、
洗いものが楽になるっていうことなんだと使ってみて気づきました。▲直火でも使えるから、グラタンも食材を炒めるところからバットで行えます。
洗いものも減って、後片づけも楽ちんに。例えば、グラタンのとき。
直火で玉ねぎを炒めてソースをつくるところから、
具材を詰めてオーブンに入れ、そして食卓に器としてのせるまで、
全部一つのバットで完結してしまうんです。
この洗いものが減る喜びを知ると、もっとオーブン料理が楽しくなりました。
唯一、琺瑯は電子レンジでは使えないのですが、
それでも、直火、オーブン、蒸し器で使えるなら充分。
この使い勝手の幅の広さが大きな魅力の一つだと思います。
バットは今でも琺瑯製しか持っていないですね。
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好きなところ その2
幅広いサイズ展開▲バットは全6サイズ。上段左から「15取」、「12取」。
下段左から「手札」、「キャビネ」、「21取」、「18取」。6種類あるサイズ展開の中で小さい方から、
「手札」、「キャビネ」、「21取」、「18取」と4枚揃えています。
もともと「手札」、「キャビネ」、「18取」を
それぞれ1枚ずつ購入したのですが、
使い勝手がよかったので「手札」をもう1枚、
そして「18取」より一回り小さな「21取」も買い足しました。
プリンやパウンドケーキのようなお菓子を焼くときには「18取」だと
つくり過ぎてしまっていたので、「21取」を加えたんです。
▲ツカさんは調理に合わせてバットのサイズを使い分けています。
左上から時計回りに、餃子づくりに「手札」と「18取」、
プリンづくりに「キャビネ」、「21取」にはちぎりパンを、
お弁当に詰める食材を「18取」に並べるなどの用途でそれぞれ使っています。ツカさんのサイズ使い分け
【手札】
・グラタン(1人前)
・揚げ物の衣つけ
・おやつ皿
【キャビネ】
・グラタン(大人2人こども1人でシェア)
・ 肉や魚のマリネなど漬け込み・下味つけ
・ 自家製ツナ
・ 焼き菓子
・ プリン
【21取】
・焼き菓子
・オーブン料理
・野菜の下ごしらえ
・ちぎりパン
【18取】
・オーブン料理(4~5人前)
・下ごしらえ
・餃子づくり
・鍋物やホットプレート料理(すき焼き、焼肉、お好み焼き、たこ焼き)の
具材置きツカさんのサイズ使い分け
【手札】
・グラタン(1人前)
・揚げ物の衣つけ
・おやつ皿
【キャビネ】
・グラタン(大人2人こども1人でシェア)
・ 肉や魚のマリネなど漬け込み・下味つけ
・ 自家製ツナ
・ 焼き菓子
・ プリン
【21取】
・焼き菓子
・オーブン料理
・野菜の下ごしらえ
・ちぎりパン
【18取】
・オーブン料理(4~5人前)
・下ごしらえ
・餃子づくり
・鍋物やホットプレート料理(すき焼き、焼肉、お好み焼き、たこ焼き)の具材置き
「大は小を兼ねる」と、ついつい大きいものを選びがちなのが
バット類だと思うのですが、
私はまずオーブン料理や器としての用途を想定していたので、
小さいサイズを中心に選びました。
家族構成は夫と息子の3人なのですが、
普段は息子と2人で食卓を囲むことが多いです。
グラタンだったら、「手札」で大人の1人前くらいだと思うのですが、
もうすぐ5歳になる息子はまだそこまでたくさん食べないので、
2人のときは「手札」1枚分を分けて、あとはおかずとスープがあれば十分。
逆に「キャビネ」や「18取」を使ったオーブン料理だと
余ってしまうこともありますね。
とはいえ、余ったとしてもそのまま冷蔵庫で保存できて、
またオーブンであたためられるのは助かっています。
小さいサイズばかりだからといって、
他の用途で使いにくいと感じることはありません。
下ごしらえした食材を並べるなら「18取」でちょうどよく、
揚げ物の衣をつけるのは「手札」。
マリネのお野菜を置いておくのは「キャビネ」といったように、
サイズごとにさまざまな場面や調理で活躍してくれています。
つくる量や用途に合わせて、ぴったりのサイズを選べることで
毎日気持ちよく作業をすることができていますね。
▲異なるサイズでも、重ねればきれいに入れ子にして収納できます。
これだけさまざまなサイズを揃えていても、
片づけるときにすっきり入れ子に収まってくれるところもいいところですね。
同じサイズでもぴったり重ねることができるので、
収納の面でも満足しています。
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好きなところ その3
琺瑯ならではのいつまでも続く清潔感▲シンプルで白一色の琺瑯は、粉引きや黒色の陶器など、
さまざまな器にもすんなり馴染みます。
無駄な装飾やラインすらも一切ない、
白一色という清潔感あふれる潔いデザインが好きなんです。
我が家の食器棚には、粉引きだったり、
鉄分を含んだ黒っぽい釉薬の陶器が多いのですが、
器として食卓に出すときにもそういった手持ちの器とも
違和感なく馴染んでいますね。
木のテーブルとも相性がいいです。
このまっさらな清潔感は、鉄にガラス質の釉薬をかけている琺瑯だから
保てているのかなと思います。
油物やニンニク料理にも使っても、汚れもにおいもするりと落ちるんですよね。
焼き菓子でついた焦げつきは、お湯でふやかしてから洗う、とか
ちょっとしたコツで十分落ちますし。
特に気を遣って扱ってはいるわけではないんですが、
9年経った今も、真っ白できれいです。
オーブン料理に使いたいから選んだ琺瑯製のバットですが、
改めてよく活躍してくれているなぁ、と思います。
今は4サイズで十分まかなえていますが、
子どもが大きくなったり、家族構成が変わったら
もっと大きめのサイズを買い足してもいいなと考えています。
ステンレスやアルミのバットに比べると比較的値段は高めかもしれませんが、
用途の広さ、長く使っても変わらない清潔感、丈夫さを思うと、
もう他のバットには変えられないですね。