がんもどき | お弁当おかずリメイクレシピ | cotogoto コトゴト
「SAKURAJIMA TSUBAKI」の商品を含め8,000円以上のお買い物で椿油をプレゼント!
シェアする:
シェアする:
1品で3度美味しい!お弁当おかずリメイクレシピ

豆腐に刻んだ野菜などを混ぜて揚げる「がんもどき」。
しっかり水切りした木綿豆腐を使って、自宅でも簡単につくることができます。
たっぷり具を入れれば、ボリューム満点。
ふわふわの食感と香ばしい味わいは、手づくりならでは。
やみつきになる美味しさです。

「がんもどき」に一手間加えて別の料理へと変身させる「リメイクレシピ」は、
ボリュームのあるおかずサラダ「がんもの和風サラダ」と、
出汁をたっぷり煮含める「がんもと大根の煮物」です。

  • 基本のおかず

    1

    ふわふわの食感と香ばしさ

    がんもどき

    材料(つくりやすい分量:約8個分)

    木綿豆腐…1/2丁(200g)
    にんじん…20g
    しいたけ…2個(30g)
    いんげん…2本(20g)
    糸こんにゃく…30g

    (A)
    塩…小さじ1/4
    砂糖…小さじ1/4
    卵…1/2個
    片栗粉…大さじ1

    揚げ油…適量
    しょうゆ…適量
    生姜(すりおろし)…適量

    つくり方

    1.木綿豆腐は耐熱皿にのせ、そのまま電子レンジ(600W)で50秒〜1分加熱します。さらにキッチンペーパーなどで巻き、重しをのせ、2時間ほど水切りします。水切り後の豆腐の重さが150gくらいになるまでが目安です。
    2.1をボウルに入れて手でつぶし、Aを加えてよく混ぜます。
    3.にんじんは2〜3cmの長さの千切り、しいたけは薄切りにしてからさらに千切り、いんげんは斜め薄切りにします。糸こんにゃくはざく切りにします。
    4.鍋に湯を沸かし、3をまとめて1分ほどさっと茹でてザルにあげます。
    5.2に水気をよく切った4を加えて混ぜ、8等分にして丸めます。
    6.鍋に油を中火で熱し、菜箸を入れてゆっくり気泡が出る程度(160℃くらい)になったら5を入れます。きつね色がつくまで5〜6分揚げます。お好みでしょうがをのせ、醤油をまわしかけます。

  • リメイクおかず

    1

    コクのあるごま風味

    がんもの和風サラダ

    材料(1人分)

    「がんもどき」…3個
    水菜…30g
    かぶ…小1個(70g)
    紫玉ねぎ…30g
    サラダ油…大さじ1/2

    (A)
    ごま油…小さじ1
    みりん…小さじ1
    酢…大さじ1/2
    しょうゆ…大さじ1/2
    白すりごま…大さじ1

    つくり方

    1.「がんもどき」は2〜3等分にちぎります。水菜は5〜6cmの長さに切ります。かぶは皮つきのまま3〜4mm幅の輪切りにしてから千切りにします。紫玉ねぎは薄切りにして、冷水でもみ洗いします。
    2.ボウルに(A)を合わせ、1を加えて和えます。

  • リメイクおかず

    1

    じゅわっと口中に広がる出汁とうま味

    がんもと大根の煮物

    材料(1人分)

    「がんもどき」…3個
    大根…約5cmの長さ(120g)
    生姜(薄切り)…2〜3枚

    (A)
    出汁…1/2カップ
    薄口しょうゆ…大さじ1/2
    みりん…大さじ1/2

    つくり方

    1.大根は皮を剥き、縦に6~8等分の棒状に切ります。できれば面取りをします。
    2.鍋に(A)を合わせ、大根を入れて沸騰したら蓋をずらしてのせ、大根がやわらかくなるまで15分ほど弱火で煮ます。「がんもどき」を加えてさらに5分ほど煮ます。煮汁が少し残る程度に仕上げます。

     
美味しい食べ合わせ

プラスすると栄養面や味、食感、彩りなど、
ぐんとお弁当のバランスがよくなる副菜をご紹介。

鯵と春菊の雑穀サラダ


鯵と春菊の雑穀サラダ

焼いてほぐした鯵の干物と春菊、雑穀ミックスをしょうゆベースのドレッシングで和えた、さっぱりしつつも食べ応えのある一品。春菊には、粘膜の健康を維持し、喉や肺の呼吸器系を守る作用があるビタミンAが豊富。また独特な香りには、自律神経を整え咳を抑える働きもあるため、風邪をひきやすい季節におすすめです。

材料(1人分)

あじの干物…1尾
(正味60g)
春菊…30g
雑穀ミックス…1袋(30g)

(A)
サラダ油…大さじ1
酢…大さじ1
しょうゆ…大さじ1/2
塩、砂糖…各一つまみ

つくり方

1.鯵はトースターで10分ほど焼き、粗熱が取れたら骨をよけ、ほぐします。
2.春菊は洗って葉と軸を分け、軸は3〜4cmの長さに切ります。太ければさらにスライスします。
3.鍋に湯を沸かし、沸騰したら雑穀を入れ、15分ほど茹でてザルにあげます。
4.ボウルに(A)を合わせ、1と2と3を加えて和えます。



冬野菜のオーブン焼き


冬野菜のオーブン焼き

里芋、にんじん、長ねぎをオーブンで素焼きにした、素材そのものの美味しさを味わう一品。味噌とマヨネーズを使ったコクのあるソースをつけていただきます。里芋もにんじんも皮つきのまま使うことで、食感のアクセントに。里芋は、体を動かすエネルギー源である炭水化物を多く含み、スタミナや集中力を高めるビタミンB1も豊富。忙しい時期などに意識して摂りたい食材です。

材料(つくりやすい分量)

里芋…1個(70g)
にんじん…1/3本(50g)
長ねぎ…2/3本(60g)

(A)
味噌…小さじ1
マヨネーズ…小さじ1
砂糖…小さじ1/2 
にんにく(すりおろし)
…少々

つくり方

1.里芋はよく洗い、皮つきのまま3〜4等分に切ります。にんじんも皮つきのまま乱切りにします。長ねぎは2cm幅に切ります。
2.オーブンを220℃に予熱し、天板に1を広げてのせ15分ほど焼きます。
3.(A)を合わせ、2にかけます。

使ったお弁当箱

あすなろのBENTO-BAKO
深型 (輪島キリモト)

あすなろの軽やかな白木と、角がしっかり立った長方形が清々しい印象のお弁当箱。無垢ではなく、木地にしっかり浸透して汚れなどから守る「ガラス塗装」で仕上げてあるので、揚げ物を詰めても安心です。洗うときも、他の食器と同じように中性洗剤が使えて、何を入れても、すっきり清潔に洗い上げることができます。

みないきぬこさん

料理家

女子栄養大学卒業後、料理研究家・枝元なほみさんのアシスタントを経て、2007年に独立。雑誌やテレビ、広告などで料理家・フードコーディネーターとして活躍する傍ら、ケータリングなどの活動や女子栄養大学で非常勤講師も務める。スパイスやハーブを上手に取り入れた家庭料理やおもてなし料理が人気。素材と素材の美味しい組み合わせを見つけるのが得意で、自由な発想による料理の幅の広さに定評がある。「はじめてのストウブ」(池田書店)や「かんたん、なのに満足!スープでごはん」(池田書店)、栄養の知識を活かした「大豆で美味しい毎日レシピ」(枻出版社)など著書多数。
みないきぬこさん
シェアする: