cotogotoスタッフの愛用品じまん
スタッフが日々愛用している道具への愛を、
独断と偏見を交えながらご紹介!
2020年1月公開
ミナミさんの愛用品
こんにちは。cotogotoのミナミです。
突然ですが、私はcotogoto一のお米好き!
学生時代にはおにぎり屋さんでアルバイトをしていたほどで、
お米の美味しさには並々ならぬこだわりがあります。
そんな私が、冷やご飯を美味しく復活できる
革命的な道具と出会ったので、紹介したいと思います。
それは工房アイザワの「スチーマー」です。
▲蒸し器使い比べワークショップでは、フードスタイリストであり、調理道具にも精通している江口恵子さんを講師に、蒸し器による調理方法の違いや、おすすめの蒸し料理をデモンストレーションを交えながら教えていただきました。
きっかけは、昨年の9月にcotogoto実店舗で開催した
「江口恵子さんによる蒸し器使い比べワークショップ」に参加したこと。
以前から蒸し料理は気になっていたものの、
蒸し器の購入には踏み出せずにいました。
でも、このワークショップで「スチーマー」を使って
蒸した冷やご飯を食べて、その美味しさに感動したんです。
一度冷凍したご飯でも、蒸せば炊きたてのようなふっくらつやつやに。
「こんなご飯が毎日食べたい!」と購入を即決しました。
購入にあたり、食のプロである江口先生には
いろいろなことを教えてもらいました。
私は現在1人暮らしですが、サイズはあえて大きい「20cm」に。
これは、「小さすぎると蒸せるものが限定されるし、
家族が増えるなど今後の人生を考えたら
少し大きめを選んでもいいのでは」という先生のアドバイスから。
購入してから4ヵ月、コンロの上が定位置になるほど、
ほぼ毎日のように使っています。
(ワークショップで教わったことは、こちらの記事でご紹介しています!)
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好きなところ その1
蒸し時間が短い▲我が家ではご飯を保存するときは、炊きたてを茶碗に盛り、ラップをかけて冷蔵庫へ。蒸すときはラップをとって茶碗ごと「スチーマー」に入れるだけ。実に簡単です。
ワークショップでは、「木曽ヒノキのせいろ」と「スチーマー」で
蒸した冷やご飯を試食。
せいろで蒸したご飯は、ほんのりヒノキが香って美味しかったのですが、
私が欲しいと思ったのは工房アイザワの「スチーマー」。
美味しく蒸せるのはもちろんのこと、ステンレス製だから熱伝導がよく、
蒸しあがりまでの時間がせいろより短いのです。
実際の使い方はこんな感じ。
朝炊いたご飯を茶碗に盛って冷蔵庫に入れて仕事に行き、
夜家に帰ったらまず「スチーマー」の下鍋でお湯を沸かしはじめます。
部屋着に着替えたりしている間にお湯が沸いているので、
冷蔵庫からご飯を出して茶碗ごと「スチーマー」にセットするのみ。
つくりおきのおかずを皿に盛りつけたりしている5分ほどの間に、
ほかほかのご飯が蒸しあがっているのです。
もちろん電子レンジでのあたために比べれば時間がかかりますが、
他のことをやっている間にできるから苦に感じたことはありません。
何より蒸した冷やご飯の美味しさを知ってしまったら
もう電子レンジには戻れません!
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好きなところ その2
扱い・お手入れが楽▲ステンレス製だから、肉や魚などを蒸した後も、洗剤を使ってきれいに洗えます。
ステンレス製の「スチーマー」は、お手入れが楽ちん。
しっかり乾かさないとカビや黒ずみが発生する可能性がある木製のせいろは、
自分のズボラな性格上、向いていないと思いました。
「スチーマー」なら、食材が鍋にくっついてしまっても、
力を入れてごしごし洗えます。
水アカが目立ちやすいので、洗ったらしっかり拭く必要はありますが、
それ以外にとくに気をつけることはなく、気兼ねなく使えます。
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好きなところ その3
食のバリエーションが増える▲蒸した食パンは、トーストとは正反対のしっとりした美味しさ。一度食べると病みつきになる食感です。
「スチーマー」を購入したことで大きく変わったのが、
食パンを蒸して食べるようになったこと。
実は子どもの頃から食パンが苦手だった私。
朝ご飯で出される食パンといえばトーストが基本で、
サクッ、カリッとした食感が何だか重たく感じてしまい、
自ら進んで食べることはありませんでした。
しかし「スチーマー」を購入したことで革命が!
「スチーマー」で蒸せば、食パンがしっとりやわらか、絶品に。
トーストのようにジャムやバターを塗っても美味しく、
毎日ご飯派だった私が、今では3日に1回はパンを食べているのです。
▲ワークショップで教わった「豆腐入りシュウマイ」のレシピは、簡単で美味しいので何度もつくっています。
他に、シュウマイもよくつくるようになりました。
2週に一度はまとめてつくって冷凍しておいて、
食べたいときに蒸しています。
たくさん野菜をもらったときには、シンプルに蒸し野菜に。
食べている量は変わらないのに
蒸すという選択肢が加わったことで、食事がヘルシーになった気がします。
失敗が少ないのも蒸し料理のいいところ。
江口先生に教わった「しっかり沸騰してから蒸しはじめる」という
蒸し料理の基本さえ守れば、どんな食材も美味しく蒸せます。
蒸し時間が長めのシュウマイの場合だけ
ちゃんと時間を計って蒸していますが、
ご飯やパンのときは短時間なので大体で大丈夫。
次は手づくりプリンにチャレンジしてみたいです。
なんだか難しく感じていた蒸し料理。
「スチーマー」が身近な存在にしてくれました。