ガラ紡の風合いがやさしい、スノアンドモリソンのポーチ
2019年11月12日 / 実店舗のみ取扱商品
昔ながらの「ガラ紡」の風合いがあたたかいポーチが、
「スノアンドモリソン/Suno&Morrison」から届きました。
スノアンドモリソンはガラ紡と呼ばれる素朴な風合いの糸を中心に、
実際に使ってみて気持ちいいと感じた糸や素材でものづくりをしている、
福岡を拠点とするブランドです。
ガラ紡とは、ガラ紡機という紡績機で紡がれた糸のこと。
ガラ紡機は、明治時代後半に日本で考案された、最も古い日本製の紡績機。
繊維品が貴重だった時代に、糸くず等の繊維のごみを糸として再生するためにつくられました。
当時はまだ電力が無く、水車で動いていたそうです。
一時期は普及していたガラ紡機ですが、量産型の紡績機に押されて徐々に衰退。
ガラ紡機が紡ぐスピードは非常に遅く、1日でできる糸の量は約10kg。
しかしゆっくり紡がれるがゆえに、空気をよく含み、やわらかく軽く、
まるで手紡ぎのようにぽこぽことしたムラのある、素朴な糸ができあがります。
スノアンドモリソンで使っているのは、オーガニックコットンの落ち綿
(現代の紡績機では糸になりきれず無駄になった短い繊維のこと)を使用したガラ紡。
そのため、通常の綿を原料とするガラ紡よりさらにやわらかく、
肌当たりのやさしい生地に仕上がっているのが特徴です。
左から
■「ポーチ アイボリー (スノアンドモリソン)」
■「ポーチ グレー (スノアンドモリソン)」
各4,000円(税抜)
サイズ:約W205×D105×H95mm
素材:綿100%
ころんとした立体的なかたちが愛らしい「ポーチ」は、
「アイボリー」と「グレー」の2色展開。
どちらも中央に青い縁取りのテープが渡され、
二つ折りにしてシェルボタンで留めてあります。
ボタンを開けて二つ折りを伸ばすと、
隠れていた部分にロゴマークが。
ポーチの内側は青いラインが爽やかな裏地が貼られ、
表とはまた違った印象にどきっとします。
マチがかなりたっぷりしているので、
大きめのハンドクリームやミラー、パウダーなどもしっかり収まります。
全体にとてもシンプルなデザインですが、
シェルボタンや裏地などにさりげないこだわりが見え、
ガラ紡のあたたかな風合いが手に取るたびにやさしい気持ちにしてくれます。
冬のギフトとしても喜ばれそうです。
こちらの商品は、実店舗のみでの販売にはなりますが、
お電話・メールでのご注文も承っておりますので
お気軽にご連絡ください。
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