水出しコーヒー編 | 暮らしの道具、徹底比較 | cotogoto コトゴト
「SAKURAJIMA TSUBAKI」の商品を含め8,000円以上のお買い物で椿油をプレゼント!
シェアする:
シェアする:

私たちが比べてみました 暮らしの道具、徹底比較

水出しコーヒー編

2018年7月公開

夏の時期にうれしいアイスコーヒー。
水に浸けるだけの「水出しコーヒー」なら、
誰でも手軽に美味しい1杯を楽しむことができます。
「プシプシーナ珈琲」と「イフニ/IFNi」の水出しコーヒー、
そしてイフニから新たに発売されたデカフェの水出しコーヒーの
三つの味の違いを比較しました。

スタッフの紹介

  • イカ

    40代、既婚。妻と2人暮らし。
    小学生の頃からコーヒーを嗜む。社内きってのコーヒー通。

  • カメ

    30代、未婚。両親と3人暮らし。
    コーヒーそのものはもちろん、ドリップをすることが好き。

  • ミズキ

    20代、未婚。友達と2人暮らし。
    ブラックコーヒーはまだまだ苦手なコーヒー初心者。

夏のコーヒー事情を教えてください!

イカ

夏はやっぱり暑いから、基本はアイスコーヒー派。
水出しコーヒーを毎日つくって飲んでいます!
1Lのジャグ2本分を冷蔵庫に常備し、
マイボトルに入れて会社にも持っていっています。
「水出しコーヒー (イフニ)」と
「水出しコーヒー (プシプシーナ珈琲)」を交互につくっていますが、
どちらも全然味が違うから飽きません。

カメ

私は家ではあまり冷たい飲み物を飲まないんです。
それに、コーヒーに関してはドリップという行為が好きで……。
夏でもホットで飲んじゃいます。
でも通勤途中など歩いていると暑くて、
コンビニでアイスコーヒーを買ってしまう……ということはよくあるので、
たしかに自宅で水出しコーヒーをつくって持ち歩けば便利かも!

ミズキ

私は「常にコーヒーが飲みたい!」というほどのコーヒー好きではなく、
甘いお菓子を食べるときに「コーヒーがあったらな」と思う程度。
でも、今一緒に住んでいる友達がコーヒー好きなのもあって、
家の冷蔵庫に水出しコーヒーがあったらいいかもと考えています。
体調によって、カフェインをとると頭痛が起きてしまうことがあるので、
イフニの新作「DECAF(デカフェ)」に興味津々です。

そもそも、水出しコーヒーのよさって何ですか?

ミズキ

アイスコーヒーって、
濃い目のホットコーヒーを直接氷に落としてつくる方法もあると思いますが、
それと水出しコーヒーって何が違うんですか?

イカ

それは「急冷式」ですね。
多くのカフェやコンビニのアイスコーヒーは
この方法でつくられています。
水出しコーヒーは、時間を掛けてゆっくり抽出しても
エグミが出ないよう設計されているから、
急冷式のアイスコーヒーや、ホットコーヒーと比べると、
酸味が抑えられていてクリアでマイルドな味わいのものが多いんです。

カメ

コーヒーパックを水に浸け込む時間を調整すれば、
簡単に濃さを調整できるのもいいですよね。

ミズキ

夏はお湯を沸かすのも億劫だから、
水に浸けておくだけなのもうれしい!
ドリップの技術も必要ないから、
誰でも手軽に美味しいコーヒーを楽しめます。

イカ

コストパフォーマンスも抜群なんですよ!
一番お手ごろ価格な「水出しコーヒー (イフニ)」の場合、1,250円(税抜)で5包入り。
1包で1Lのアイスコーヒーがつくれるから、
コーヒー1杯を200mlと考えると、なんと1杯50円で楽しめるんです!
ボトルに入れて持ち歩けば、
外出先でコーヒーを買うよりお徳なうえ、
いつでもお気に入りの味を楽しめます。

ミズキ

贈り物にするときも、相手がどんな器具を
持っているのかわからないとコーヒー豆や粉は贈りにくいけれど、
水出しコーヒーなら特別な道具が必要ないからいいですね。
今年cotogotoではじめてお中元セットを販売しましたが(販売終了)、
そこでも水出しコーヒーのセットが一番人気でした。

イカ

あえて水出しコーヒーのデメリットを挙げるとしたら、浸けておく時間が必要なこと。
常に切らさないようにしたい場合は、2本ストックがおすすめですよ。

いよいよ味を比べてみましょう

※グラフはすべてcotogotoスタッフが主観で作成したものです。
参考程度にご覧ください。

水出しコーヒー (プシプシーナ珈琲)


▲「水出しコーヒー (プシプシーナ珈琲)」を7時間浸けた場合。


ミズキ

「水出しコーヒー (プシプシーナ珈琲)」はメーカー推奨通りに
1Lの水に1包を7時間浸けてみましたが、結構薄め。
ブラックが苦手な私でも、ごくごく飲める薄さで麦茶のようです。

▲「水出しコーヒー (プシプシーナ珈琲)」を14時間浸けた場合。

カメ

この薄さだと、私にはちょっと物足りないな。
浸け込み時間を延ばして2倍の14時間にしてみたら、
コーヒーらしさを感じる濃さになりました。
アイスコーヒーって変な苦味を感じて、
喉がイガイガすることがあるんですが、これは美味しいです。

イカ

僕もいつも12時間くらい浸けてから飲み始めているし、
飲んでいる間もそのままパックを浸して、さらに濃くしています。
僕の場合は2日以内には飲み終わるし、ずっと浸けておいても
エグミがでなくて美味しいんです。
濃くすることで、牛乳にもあう飲み応えのある味わいになりますよ。

水出しコーヒー (イフニ)


▲「水出しコーヒー (イフニ)」を12時間浸けた場合。


カメ

「水出しコーヒー (イフニ)」はメーカー推奨が
800~1000mlのお水に1包入れて、
8~12時間冷やすなので、今回は1Lの水で12時間置いてみました。
口に近づけると、まず香りが全然違います!

イカ

味も全然違って、
飲んだ後に果実味がふわーっと香ってきますね。

カメ

「水出しコーヒー (プシプシーナ珈琲)」と比べると、
こっちの方がしっかりした味わいで落ち着いた感じがします。

ミズキ

ガツンと飲み応えがあるから、
ブラックだと私は途中から飲みづらさを感じてしまいました……。
でも牛乳を合わせてみたら、飲みやすくなった上、
爽やかさが引き立ち、きりっとしたカフェオレに。
これならごくごく飲めそうです。

水出しコーヒー DECAF (イフニ)


▲「水出しコーヒー DECAF (イフニ)」を12時間浸けた場合。


カメ

昔はカフェインを除去したデカフェって、
薄くて美味しくないイメージがありました。
でも、イフニにつくってもらったcotogotoオリジナルコーヒー
一日の珈琲」のデカフェ「夜」を飲んで、
こんなに美味しいデカフェがあるんだって驚いたんです。
ということで、「水出しコーヒー DECAF (イフニ)」は期待大です!

ミズキ

「水出しコーヒー DECAF (イフニ)」も同じく1Lの水で12時間置いてみました。
苦味も酸味もほどよくあって、
「水出しコーヒー (プシプシーナ珈琲)」と
「水出しコーヒー (イフニ)」の間のような印象です。

イカ

僕は甘みも強く感じるな。
すっきりしていて飲みやすいです。

カメ

デカフェだけれど、普通にコーヒーとして美味しいです。
デカフェと言われないと、気づかないくらい。
最近夜コーヒーを飲むと眠れなくなるけど、これなら毎晩飲める!

ミズキ

妊婦さんや、カフェインが苦手な人にもうれしいですね。
家族で気兼ねなく冷たいコーヒーを楽しめそうです。

最後に、三つの水出しコーヒーの違いをまとめてみました

  • 水出しコーヒー (プシプシーナ珈琲)

    内容量:
    55g×5包(5L分)

    生豆生産国:
    ブラジル、コロンビア


    【特徴】
    ・マイルドで誰でも飲みやすい味わい
    ・パックを取り出さず浸けておけるので、味の調整幅が大きい
    ・濃い目に抽出すれば牛乳によく合う味に

    【価格(税抜)】
    1,300円

    詳しくはこちら
  • 水出しコーヒー (イフニ)

    内容量:
    60g×5包(5L分)

    生豆生産国:
    グァテマラ、コロンビア


    【特徴】
    ・果実味があり華やかな味わい
    ・飲みごたえがある

    【価格(税抜)】
    1,250円

    詳しくはこちら
  • 水出しコーヒー DACAF (イフニ)

    内容量:
    60g×4包(4L分)

    生豆生産国:
    コロンビア(カフェインレス)


    【特徴】
    ・妊婦さんやカフェインが苦手な人、
    寝る前にも飲みやすいカフェインレス
    ・苦味と酸味のバランスがとれた味わい

    【価格(税抜)】
    1,450円

    詳しくはこちら
シェアする: