つくり方
1.ボールに卵を割りほぐし、水、砂糖、塩を加えてよく混ぜます。卵を溶く前に砂糖を加えるとダマになりやすいので、溶いてから加えます。2.フライパンにサラダ油をしき、フライパンをしっかり熱したら、1を1/4量程度流し入れて、大きく混ぜます。卵液を入れたときに、じゅうっと音がするくらいまでフライパンをあたためると、くっつきにくくなります。固まってきたら奥から手前にくるくる巻いていきます。
3.2をフライパンの奥に移動させ、再度サラダ油を敷き、2と同様に1/4量程度の卵液を流し入れます。巻いた卵の下にも流し入れ、奥から手前に巻いていきます。これを繰り返し、取り出します。
4.クッキングペーパーなどで少しきつめに巻きながらかたちを整え、そのまま粗熱が取れるまで置きます。
ポイント!
焼いているうちに卵の水分が蒸発しパサつくのを防ぐため、卵1個に対し大さじ1の水を加えます。冷めても縮まない、ふっくらと弾力のある卵焼きに仕上がります。卵にもともと含まれる水分量には個体差があるので、割ったときに白身が水っぽい場合は、加える水を少し減らします。
ポイント!
お弁当に入れる「厚焼き卵」は、ふっくらとしながらもきちんと火を通すと安心です。卵液を流し込んだら、焼きムラができないよう気泡をつぶしながら火を通します。うっすら半熟が残る程度で巻き始めます。