出汁のとり方 昆布
上品で優しい味の昆布出汁。
昆布には様々な産地のものがありますが、出汁をとるのに適しているのは
真昆布・羅臼昆布・利尻昆布・日高昆布の4種類です(※)。
素材の味や香りを活かした料理におすすめです。
※参考文献:こんぶネット(日本昆布協会)
昆布出汁のとり方
材料
水:1L
昆布:15g
※今回は利尻昆布を使用。
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1
昆布の表面を乾いた布巾やキッチンペーパーで軽く拭きます。
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2
昆布を分量の水に30分間浸します。
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3
中火にかけます。
point
ゆっくり熱することで、昆布の旨味が引き出されます。強火にしないよう気をつけましょう。
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4
小さな泡がフツフツと浮いてきたら、沸騰する前に昆布を取り出します。
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5
沸騰させたら完成です。
保存について
冷蔵庫なら3日、冷凍庫で1〜2週間程度。
製氷機で氷のように凍らせておいても便利です。
出汁をとった後の昆布の活用法
昆布煮、大豆と昆布の煮物、甘辛煮など。細切りにして味噌汁の具にしても。
適した主な料理
あっさりした、シンプルな料理に合います。
また、かつお出汁やいりこ出汁と違って植物性の出汁なので、
魚介の料理には昆布出汁がおすすめです。
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おでん
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湯豆腐
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白身魚の煮物
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寄せ鍋
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魚のアラなど魚介の入った味噌汁
豆知識
水出しで出汁をとることもできますが、一番旨味が出るのはやはり火を通すこと。なるべく火にかけて、美味しい出汁を楽しみましょう。
面倒な場合は、「そうめん昆布」や「刻み昆布」がおすすめ。
鍋料理などの際に入れれば、美味しい出汁がでる上に、そのまま具として食べられます。