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大寒


特集 大寒イメージ

春を待ちわびて

二十四節気のひとつ「大寒(だいかん)」。
ひとつ前の小寒(しょうかん)と、大寒の間の約1ヶ月間は、
「寒の内」と呼ばれ、一年で最も寒さの厳しい時期となります。

風邪を引いて当然……な、時期でもありますが、
栄養のあるものを食べ、規則正しい生活を送って、
間もなく訪れる春に備え、元気に日々を過ごしたいものです。

そして、2月3日は「節分」です。
節分とは、節(季節)の分かれ目のことを指し、実は一年に4回あります。
二十四節気の立春、立夏、立秋、立冬の前日が「節分」なのです。

旧暦では、大寒の次に訪れる「立春」が、お正月と同じく、新年のはじめとされていました。
ですから、立春の前日の「節分」は大晦日にも通じる特別な日だったのです。
そのため現在では、立春の前日の「節分」のみが祝われるようになりました。

節分といえば、豆まき。
「鬼は外、福は内」と豆をまき、邪気(鬼)を払います。
そして、まかれた豆を自分の年齢の数だけ食べます。

もうひとつ、節分に食べると縁起が良いとされているのは、「恵方(えほう)巻き」。
節分の日の夜、その年の恵方の方角に向かって、太巻きを食べるという風習です。

「恵方」とは、その年の最も良いとされる方角。幸運を招く方角のこと。
食べ方は、地域によって、さまざまな言い伝えや意味があるようです。
福を巻き込むことから巻き寿司がよいとされている、とか、
太巻きの具は、七福神にあやかって、7種類が望ましい、とか、
縁を切らないよう、包丁を入れずに丸ごと一本を丸かじりする、とか、
巻き寿司を鬼の金棒に見立て、鬼を退治するという意味もある、とか、
しゃべりながら食べると運が逃げてしまうため、食べ終わるまで口をきかずに食べきる、とか、
さらに、目を閉じて食べる、とか。

太巻き一本を、北北西に向かって、ひと言もしゃべらずに、さらに目をつぶって食べる……。
家族揃って行うと、ちょっとユニークな光景ではありますが、
これもまた、日本に古くから伝わる行事のひとつ。
こうして、商売繁盛や無病息災などを願うのです。

かならずしも、一本丸かじりしたり、目をつぶって食べなくてもいいとは思いますが、
無理のない範囲で、家族やお友達と楽しみながら、こうした日本の風習を、取り入れていきたいものですね。




1月(小寒、大寒の頃)が旬の食べもの

野菜・果物 大根、人参、アサツキ、ミツバ、セリ、芽キャベツ、イチゴ、みかん、ポンカン、キンカン、ダイダイ など
魚介 アンコウ、金目鯛、サワラ、ブリ、イカ、カレイ、タラ、カワハギ、ワカサギ、牡蠣、ヒラメ、ナマコ 
など
大寒の頃におすすめの商品
ねじり梅 和皿 (白山陶器)
ねじり梅 和皿 (白山陶器)
まるで骨董のような貫禄すら感じる、白山陶器の「ねじり梅」シリーズの和皿。 けれど、料理を盛ったとたん、その佇まいは自然と馴染み、食卓に花を添える役回りへと姿を変えます。 使い勝手のいい4サイズが揃った、日常使いの平皿です。

写真は、3寸

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印判小皿 (東屋)
印判小皿 (東屋)
爽やかな藍色で、日本の紋様をモチーフにした柄が転写された、東屋の小皿。 どれかひとつを選ぶのはかなり難しい、どれも魅力的な5種類の柄があります。 小皿ですから、やはり数枚あると便利です。じっくり悩んでお選びください。

写真は、左が菊十(きくじゅう)、右が唐松(からまつ)

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ピタ プレート (4th-market)
ピタ プレート (4th-market)
4th-marketのピタシリーズは、色ごとに味わいが違ってきます。 白は貫入(ヒビのようにみえるもの)が美しく、織部の釉薬のにじみは愛着を湧かせ、 耐熱陶器のベージュは、さらりとしたマットの釉薬が料理を引き立てます。 同じかたちでもまったく表情が異なるプレート。色別に揃えても、色違いでも、どちらでもお楽しみいただけます。

写真は、左が小皿(織部)、右が小皿(白)

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ブルーム プレート (白山陶器)
ブルーム プレート (白山陶器)
かたちやサイズ、その厚みは、使い勝手を重視した「普通」のもの。 けれど、「リース」と「ブーケ」、その2種類の柄は、食卓で楽しさと華やかさを奏でます。 さらには片付けさえも楽しくなるような、爽やかで清々しいプレートです。

写真は、左がSS(ブーケ)、右がSS(リース)

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