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初秋の京都へ -1.観光編 –

2011年9月14日小さな旅



こんにちは。

先日、京都に行ってきました。
観光する時間は半日分くらいしかなかったけど、
久しぶりの京都。

季節は秋のはじめ。
見たいところがたくさんあるから、駆け足で回らねば〜。
と、いうわけで、今回は自分史上初のレンタサイクルで
京都の街に出動です。


ホテルで借りた、THE ママチャリ。

京都ツウの知人によると、京都は絶対自転車のほうがいい!と
聞いたため借りてみました。

ハンドルが、なんていうんですか…「カマキリ型」?
ただでさえ、自転車に乗るのが久しぶりだったうえに、
このハンドル。
慣れるまでは、フラフラで、
すれ違う京都の方々に多大なご迷惑をおかけした気がします…。

で、
ママチャリにようやく慣れて、まわりを見る余裕ができてくると、
あらためて、京都って、いいわーと思う光景が街のあちらこちらに。

道の向こうには古い神社仏閣。
少し遠くに目をやれば、
まだ夏の余韻を残した青々とした山並み。。。

ママチャリで駆け抜けながらも、
右も左も遠くも近くも、うっとりする光景ばかりでした。



上の写真は八坂通りから見た「八坂の塔」。

その通り沿いに、なにやらこじんまりとした、
かわいらしい小さなお寺が。


特に行く予定はなかったけど、入ってみました。


「八坂庚申堂」といって、
日本最古の庚申信仰の霊場なんですって。
(そばにいた、観光ガイドさんの話を盗み聞き)

「庚申」とは干支の庚(かのえ)と申(さる)のことです。

ちなみに、本堂などからいっぱい吊られているコレ



「くくり猿」っていうんですって。
お猿さんは欲望のままに行動するらしいのですが、
その猿が手足をくくられて、動けない姿を表しているそうです。

つまり…
欲深き(?)お猿の姿に
人間の尽きない欲望をたとえているわけです。
で、
人が願いを叶えようと努力する一方で、

それを妨げる「欲望」をくくりつけ、
祈願成就するためのお守り、というわけなのです。

人々は、1個500円くらいのこの「くくり猿」を買い、
願いを托して、本堂にくくりつけるわけですね。

ふむ。

しかし、最近の私は、
もっと欲望のままに生きてみたいと思っているので、
買うのをやめ、その場をあとにしたのでした。。。

気付けば、お猿の欲望の話で
思ったより長くなってしまったので、
続きは次回!
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