白磁 八角 皿、浅鉢、深鉢 (九谷青窯)
気軽に日常に取り入れられて、
和洋中問わず受け入れる懐の深さもある、
背伸びしない白磁の器たちが届きました。
八角形の「皿」と「浅鉢」と「深鉢」。
末広がりの「八」であり、
風水では八方位の全ての方角から幸せを引き寄せてくれると言われる、
縁起のよい八角形のシリーズ。
石川県能美市で、九谷焼の流れを汲みつつも身近に使える器を提案する「九谷青窯」で、
主宰の秦耀一(はた よういち)さんが
立ち上げ当初から取り組んできたものだそう。
「タタラづくり」と呼ばれる手法で、土を薄い板「タタラ」にして、
型を押し当てて成形しています。
型に押しつけたり、仕上げは人の手によるものなので、
ロクロ同様、かたちには個体差が生まれます。
角や直線の中にゆらぎや厚みの変化があり、手仕事の温もりが残ります。
少しグレーがかった白い釉薬に
黒い点がところどころに浮かび上がり、
親しみやすい表情がそこここに。
気取らないかたちのゆらぎや、色合い、質感のおかげで、
普段の食卓にもすっと馴染みます。
縁起のよい八角形は、
和食や、おもてなしの席にはもちろん相性抜群。
チャーハンのお皿などでもよく見かけるこのかたちは、
中華料理にももってこい。
守備範囲の広さも魅力です。
いずれも直径約14cmで、深さがそれぞれ異なります。
「八角 皿」は、高さが約3cm半ある、なだらかに立ち上がった深皿。
冷奴やおひたしなど汁気のあるおかずも盛りつけられます。
おもてなしの席の取り皿としても、上品さを醸し出してくれます。
「八角 浅鉢」は、高さが約5cmあり、外側に少しだけそり返った縁がエレガントな印象。
副菜はもちろん、サラダや杏仁豆腐、フルーツまで。
3種のうちでは最も手に取る機会が多くなりそうな、幅広く使える絶妙な深さです。
「八角 深鉢」は、高さ約7cmとしっかりと深さがあります。
メインのおかずが1~2人前入る大きさで、
揚げ魚のあんかけ、肉じゃが、角煮など、
ゴロリとした具材や、汁気がたっぷりのおかずもしっかり受け止めます。
毎日の食卓でも、そしてハレの日にも使える手仕事の白磁の器。
白磁を取り入れてみたいけど、
繊細な印象や他の器との相性を考えて
二の足を踏んでいた人は「これこれ!」と思うはず。
家族分揃えたくなるお手頃な値段も手伝って
きっと身近な存在になってくれます。
バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 磁器
>> お手入れについてはこちら - サイズ
- 八角 皿:約W137×D137×H34mm
八角 浅鉢:約W143×D141×H50mm
八角 深鉢:約W145×D147×H72mm - 容量
- 八角 浅鉢:約382~420ml(満水)/約305~336ml
八角 深鉢:約552~593ml(満水)/約442~474ml
※容量の計測方法について - 重量
- 八角 皿:約174g~186g
八角 浅鉢:約223g~226g
八角 深鉢:約357g~392g - 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
九谷青窯について
石川県南部能美市にて1971年に開窯した「九谷青窯」では、
現在全国から集まった十数名の若き陶工たちが作陶しています。
九谷焼の伝統的な技術を活かしながら、
日常使いの器として身近に使えるような器を目指して日々切磋琢磨する場となっています。
大量生産でもなく、また芸術作品でもない彼らの器は、
これまでの九谷焼とは一線を画した新しいスタイルとして全国にファンを持ちます。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- その他のご注意
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
>> 小さな土のかたまりがついたまま焼成されてしまったものもありますが、使用上問題はありませんので、ご了承ください。
>> 底部分にがたつきが見られることがあります。