白磁八角長皿・白磁鍔型皿
(九谷青窯)
九谷青窯から、2種類の白磁のお皿が届きました。
創業初期から受け継がれつくり続けられてきた、 「白磁八角長皿」と「白磁鍔型(つばがた)皿」です。
鍔(つば)とは、刀剣の柄と刀身の間に挟む部具のこと。
「白磁鍔型皿」は、縁が細く平らな部分が広めの平皿で、
出汁巻き卵、ほうれん草の胡麻和え、お漬物など、
お惣菜をちょこっとずつ取り合わせるのに便利です。
2人分のおかずを盛るのにもちょうどいい大きさですし、
パウンドケーキなど、お菓子を並べても。
「白磁八角長皿」は、幅広の縁も手伝って、きれいに盛り付けしやすいかたち。
中央に長丸型のくぼみがあるお陰で、お魚の煮付けの煮汁や
青菜の炒め物など、水分のある料理もしっかり受け止めます。
ハンバーグに野菜を添えたり、ケーキの脇にクリームを置いたり、
2品でバランスがとりやすのは長皿ならでは。
テーブル以外の場所に置いても違和感なくなじむので、
玄関で鍵や腕時計を置いておくトレーとして使ったり、
ドライフラワーやエアプランツを飾る器としてもしっくりきます。
少しグレーがかった独特の土の色や、程よい厚みが手の温もりを伝えるので、
気取らず日々の生活にさりげなくいながらも、
心地よい存在感を発揮してくれるお皿たちです。
バリエーション&商品詳細
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
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「白磁八角長皿」を真上から見たところ。リムが広めにつくられています。
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「白磁八角長皿」を真横から見たところ。ひとつひとつ手仕上げのため、ゆがみが見られることがあります。
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「白磁八角長皿」を真裏から見たところ。高台は楕円形になっています。
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「白磁八角長皿」は、リムと中心部分とに段差があります。煮物など煮汁が出るものでも大丈夫です。
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「白磁鍔(つば)型皿」を真上から見たところ。刀の鍔のかたちに似ています。
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「白磁鍔型皿」を真横から見たところ。器のサイズと近い大きさの高台がつき、安定感があります。
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「白磁鍔型皿」を真裏から見たところ。高台も鍔型です。
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「白磁鍔型皿」は、縁が幅約1cm、高さ約1cmに立ち上がっています。フラットなかたちなのでトレーのような使い方も。
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手仕事ならではの歪みがありますが、同じ種類ごとならすっきりと重なります。
- 材質
- 磁器
- サイズ
- 白磁八角長皿:約W200×D134×H22mm
白磁鍔型皿:約W200×D180×H25mm - 備考
- 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
九谷青窯について
石川県南部能美市にて1971年に開窯した「九谷青窯」では、
現在全国から集まった十数名の若き陶工たちが作陶しています。
九谷焼の伝統的な技術を活かしながら、
日常使いの器として身近に使えるような器を目指して日々切磋琢磨する場となっています。
大量生産でもなく、また芸術作品でもない彼らの器は、
これまでの九谷焼とは一線を画した新しいスタイルとして全国にファンを持ちます。
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
クリックで拡大画像をご覧いただけます。
- >> 使用している釉薬の性質上、小さな黒点、凹凸、ムラなどが見られます。製品仕様となりますので、ご了承ください。
>> 大きさなどは、1点1点手仕上げのため、すべて異なりますのでご了承ください。
>> ひとつひとつ手仕事にて作陶されているため、かたち、高さや口径の大きさなど、個体差があります。また、かたちに歪みが見られることもあります。手仕事ならではの味わいとしてお楽しみいただけると幸いです。
>> 器の底や高台部分には「欠け」のように見える部分がございますが、制作過程で土が乾く前に小さな土のかたまりの上に置いてしまったことなどによりできる「凹み」です。製品仕様となりますのでご了承ください。また、小さな土のかたまりが付いたまま焼成されてしまったものもございますが、使用上問題はございませんので、ご了承ください。
>> 底部分にがたつきが見られることがあります。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。