バターケース (野田琺瑯)
におい移りがなく、冷却性の高い琺瑯の本体に、桜の木をくり抜いた、無垢材のフタ。
余計な装飾の一切ない、どこか素朴な佇まい。
焼きたてのパンの香りとともに、きっと、食卓にあたたかな雰囲気を運んでくれるこのバターケースは、
1934年から続く、琺瑯(ほうろう)メーカーの老舗、野田琺瑯(のだほうろう)のものです。
一般的な200gのバターにぴったりな「200g」と、
「カルピスバター」などの大きなバターも収まる「450g」の2サイズ展開。
フタをしたままケースごとひっくり返すと、中でぽとんとバターがフタに落ちます。
(ときどき、本体の底にくっいて、落ちないこともありますが……。
そんなときは、バターナイフで底からバターを離してください)
すると、バターが桜の木のフタの上に乗っかって、
よりバターを取りやすく、かつ、食卓の雰囲気もなんだが特別なものになるのです。
桜のフタは、そうして使うほどにどんどん艶を増し、深い色合いに変化します。
いつもの香ばしいパンと変化を重ねるバターケース。
この先ずっと、食卓の真ん中にあってほしいアイテムです。

バリエーション&商品詳細
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- 材質
- 本体:琺瑯(ほうろう) フタ:桜
- サイズ
- 200g:フタ付き:W157×D97×H52mm
本体実内寸:W148×D88×H32mm
400g:フタ付き:W157×D97×H78mm
本体実内寸:W148×D88×H67mm - 容量
- 200g:0.42L
450g:0.76L - 重量
- 200g:約390g
450g:約490g - 備考
- 直火:○(本体のみ) IH:× 電子レンジ:× オーブン:○(本体のみ) 食器洗浄機:×
野田琺瑯(のだほうろう)について
琺瑯(ほうろう)の製造は、「素地」と呼ばれる、いわゆる鉄の本体部分の成型行程と、 それにガラス質の釉薬をかけて焼き上げる焼成行程の2つに分かれます。
強いけれどサビやすい鉄と、美しいけれど壊れやすいガラスのいいとこどりをしたのが琺瑯。
けれど、ステンレスやアルミの製造に比べて行程が多く、時間も手間もかかるため、 最盛期には100社近くあった琺瑯メーカーが、今ではめっきりその数が減ってしまいました。
野田琺瑯は、琺瑯づくりの全行程を自社で行うことのできる数少ないメーカーです。
1934年創業の野田琺瑯は、琺瑯一筋に琺瑯製品をつくり続け、家庭用容器のほか、衛生用品や理化学用品などの琺瑯製品の製造も手がけています。
琺瑯は酸や塩分に強いので、食材や薬品の保存に適しており、 さらに、そのまま火にかけることができるため、調理や調合にも都合のいい商品です。そうした琺瑯の特性を生かしながら、野田琺瑯ではさらに、家庭用製品の製造にあたって、料理研究家や主婦の意見を反映させたものづくりを行っています。
そして、効率が悪くても、手間ひまをかけて、数名の熟練の職人によって丁寧に仕上げられた琺瑯製品。 使い勝手を最優先した、奇をてらわないシンプルなデザインは、 時代が変わっても多くの人に支持され続けることでしょう。
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サイズ
価格: 3,080円
(税抜価格 2,800 円)
61ポイント進呈
1万円(税込)以上のお買い上げで送料無料
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ご購入の前に知っておいていただきたいこと
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- >> 手仕事で釉薬を施すため、釉薬のムラによる凹凸や、下地釉薬(黒色の部分)が見えたりなど、ひとつひとつの表情には個体差があります。
>> 焼成時に高温の炉内で粉塵(黒点)が付着する場合がありますが、ご使用に支障はありません。
>> フタは天然の桜の木を使用しているため、ひとつひとつの色や木目の模様は異なり、木の節があることもございます。
>> フタに、ズレやがたつきが見られることがあります。
>> ご購入時には、木に施している蜜蝋(天然成分)の匂いを感じることがあります。使ううちに匂いは薄れてきます。
>> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。
>> 取扱説明書をよくお読みのうえお使いください。