• 小福椀 (輪島キリモト)
  • 小福椀 (輪島キリモト)
    ベンガラ 19,800円
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    19,800円

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今後の納品について

能登半島地震の影響により、「輪島キリモト」の工房に関しても大きな被害が出てしまっております。
そのため、現在は製品をつくることができる状態になく、製造再開の目処が立っておりません。
品切れの場合、「再入荷のお知らせ」をご登録いただくことは可能ですが、入荷までかなりお時間をいただく可能性もございます。
予めご了承くださいますようお願いいたします。

小福椀 (輪島キリモト)


 

漆をもっと身近な存在にしたいと、「輪島キリモト」独自の技法、
「蒔地(makiji)技法」で 仕上げた「小福椀(こふくわん)」。
金属のカトラリーを使っても傷がつきにくいマットな質感が特徴的です。
日常使いはもちろん、お子さま用やお祝いの品としても最適です。

金属のカトラリーでも大丈夫
傷のつきにくい輪島塗りのお椀

旅持ちの抹茶碗をモチーフにしたという
ふっくらとした柔らかな輪郭と、
その名を口にしただけで
笑みがこぼれるような「小福椀」。
なにより特徴的なのは、その質感です。
「漆の器」といえば、
艶やかでしっとりとした印象がありますが、
このお椀はマット。
「つるり」というよりは
「ざらり」とした触り心地。
これは、「輪島キリモト」ならではの
「蒔地(まきじ)技法」によるものです。
輪島塗りの幾重にも重ねる行程のなかで
本来なら、下地のみに使う「輪島地の粉
(珪藻土を焼成粉末にしたもの)」を、
さらにもう一度
表面に近い部分でも使用しています。
それにより表面硬度が高くなり、
漆器にも関わらず
金属のカトラリーを使っても
傷が付きにくいのです。
もちろん普通に洗剤で洗っても大丈夫。
漆器にとって、一番よくないのは、
乾燥した環境におくこと。
つまり、使わないことです。
毎日使って、
洗うことが一番のお手入れになります。
漆の器に敷居の高い印象を
抱いている人もいるかもしれません。
けれど、
本当はとても丈夫で長持ちする日用品です。
そして、使うほどに艶が増し、
美しく変化していきます。
もし、傷がついたり、欠けてしまっても、
しっかりした木地に
丁寧な下地が施された漆器は、
直すことだってできるのです。
食卓の一生のパートナーになれるお椀です。
 

小福椀 (輪島キリモト)サブPH1

小福椀 (輪島キリモト)サブPH2

傷がつきにくい、輪島キリモト独自の「蒔地(makiji)技法」 仕上げの小福椀。中小企業庁の「地域資源を生かすもの作り事業」や、「新日本様式100選」などにも認定されています。

暮らしの道具、徹底比較汁わん編
バリエーション&商品詳細

クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • マットな印象の「ベンガラ」と「黒」のお椀。食卓が上品な印象に

  • 下地から上塗りまで、実は何層にも漆が塗り重ねられています

  • ふっくらとしたかたち。内側が広いのでたっぷり盛ることができます

  • やや浅めの高台ですが、滑りにくい仕上げなので、安心して持てます

  • ややオレンジがかった「ベンガラ」。使うほどに艶が増します

  • 上品な「黒」。ざらりとした表面は傷が付きにくい仕上げです

  • 名入れも承ります。1ヵ所につき5文字程度入れることができ、2,000円(税抜)となります。書体をお選び頂くことも可能です。詳しくはお問い合わせください

  • 材質
  • 天然漆、ケヤキ
    >> お手入れについてはこちら
  • サイズ
  • φ121×h75mm
  • 容量
  • 約520ml(満水)/416ml(8分目)
    ※容量の計測方法について
  • 重量
  • 約110~120g
  • 備考
  • 直火:× IH:× 電子レンジ:× オーブン:× 食器洗浄機:×
  • その他
  • ※中(φ106×h65mm)、小(φ94×h60mm)、小小(φ73×h52mm)のサイズもございます。ご予約承りますのでお問合せください。
輪島キリモトについて

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欧米では「japan」と言い表されるほど、日本を代表する工芸品、漆器。 その中でも最高級の日用品として親しまれているのが「輪島塗」です。
その輪島塗の伝統と技法を今に伝える「輪島キリモト」の歴史は、江戸時代にさかのぼります。元は塗師屋にはじまり、昭和初期に漆器木地屋に、そして三代目の輪島泰一氏により「輪島キリモト」が創設され、木地から漆塗りまでの一貫生産を行うようになりました。 その作品は、国内外で高い評価を受け、多くの賞を受賞しています。
また歴史や伝統を大切にしながらも、和菓子の「とらや」や「ルイ・ヴィトン」などと、ジャンルも国も越えたコラボレーションを行う柔軟さも持ち合せています。
「少しでも多くの人々に漆を知ってもらい、使ってもらえるものを創りたい」。そんな想いのもと、これからの日用品としての漆器作りを続けるブランドです。

輪島キリモトの工房を訪ねて
  • ご購入の前に知っておいていただきたいこと

    クリックで拡大画像をご覧いただけます。

  • 表面に傷のように凸凹した部分が見られますが、これは傷のつきにくい「蒔地技法」ならではの特徴であり製品仕様です

  • その他のご注意
    >> 木地の加工から、下地、上塗りまで、いくつもの行程が1点1点手仕事によってつくられています。すべての商品の表情は異なりますので、ご了承ください。
    >> 漆のムラやにじみ、濃淡が見られることがありますが、こちらは製品仕様です。
    >> 底部分に、わずかながたつきが見られることがあります。
    >> 体質によっては漆でかぶれるおそれがあります。万一、かぶれの症状が現れた場合には、速やかに医師の診断を受け、その指示に従ってください。
    >> 取扱説明書をよくお読みのうえお使いください。
    >> メーカーの品質基準をクリアしたもののみ販売しております。また、当店でもさらに検品を行った後に、お客様にお届けしております。