Sghr スガハラ

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昭和7年、東京にてガラス食器の製造を開始した菅原工芸硝子株式会社。
現在は千葉県の九十九里町にて、変わらず手仕事でガラス製造を続けています。
10代から70代までの約40名の職人を有し、
手仕事のガラス工房として国内有数の規模を誇ります。
毎年発表される新作は約200点。
ガラスの型づくりからパッケージの箱まで一貫して自社で手掛けています。
また、職人の技術を高め、新しいアイデアが生まれやすくするために
工房を開放するなど、さまざまなこだわりがあります。
さらに、「日本ブーム」のずっと前から、海外への輸出や、海外の職人を招いて技術の研鑽をするなど、
国際的な視野を持って活動を続けてきました。
これが手仕事?と思わず目を疑いたくなるような、シャープな器を制作できる熟練の職人がいて、
それを目指す若手が育つ環境があるのです。
継続していくことの難しさ、素晴らしさを思わずにいられません。