フラワーベース
(ミシンポタリークリエーション/
MISHIM POTTERY CREATION)
M:各4,800円(税抜)
L:各7,400円(税抜)
くの字型に削られた模様が
ドレスの裾のように底面に向かって連なる様子が美しい花器。
「ミシンポタリークリエーション/MISHIM POTTERY CREATION」と
陶器の表面を削る「鎬(しのぎ)」という技法を得意とする陶芸家・新井尋詞(あらいひろし)さんの
コラボレーションで生まれた「soak(ソーク)」というシリーズのものです。
英語で「浸す」という意味のsoak。
鎬を施した花器を釉薬に浸すことで生まれる表情が魅力です。
例えば、凹部分に溜まった釉薬が生み出す色の濃淡のリズム。
手仕事の鎬の上を自然につたう釉薬が生み出す陰影は、
二つとして同じものがありません。
小ぶりなので、卓上でも使いやすい「M」は、
マットな印象の白色「シノ」と、
シノをベースに鎬部分を爽やかな水色に浸した「ソラ+シノ」。
こっくりとした緑色の釉薬が美しい「オリベ」と、
シノの口周りだけを織部釉に浸した「オリベ+シノ」の4種類。
どれもアンティークのような雰囲気がありますが、
釉薬に日本の伝統的な「志野」や「織部」を使っているので、
上品でありつつ、親しみを感じられます。
どの色も活けるだけで花を素敵に見せてくれるので、
帰り道で見かけた野の花をさっと飾って季節の変化を楽しみたいです。
「L」は「シノ」と「ソラ+シノ」の2種類。
ボリュームのある花や房でもしっかり支える、
安定感のある大きさです。
お気に入りの花器のおかげで、
今まで通り過ぎていた花屋さんももっと身近に。
草花の息吹で家の中もしっとり潤います。
バリエーション&商品詳細
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花を活ける口の部分を上から見たところ。一輪挿しはもちろん、活けるものによっては、三輪以上活けることができます。
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裏側。低めの高台とロゴがあるだけのシンプルなつくりです。
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持ち手があるので、持ち運びにも便利。人差し指が余裕を持って入る大きさです。
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すっきりとした「シノ」は、マットな白い釉薬。シンプルな色づかいだけに刻線の美しさがより際立ちます。
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マットな「シノ」をベースに、水色の釉薬「ソラ」がかかった「ソラ×シノ」。「ソラ」の部分は、貫入が入っていて、透明感があります。爽やかな印象で、活ける植物の色を邪魔しません。
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不思議な色合いの「オリベ×シノ」。口部分だけにかかっている「オリベ」の釉薬が下の「シノ」と反応し、ピンク色に発色します。どのくらいの反応が出るかは、個体差があるので一つ一つの違いを楽しめる色の組み合わせです。
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大人な印象の「オリベ」には、織部釉という釉薬を使用しています。深い緑から青みがかった緑、ピンクのまだら模様まで色の振れ幅が大きいのが特徴です。
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裏側には、シリーズ名である「soak」の文字が刻まれています。
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専用の箱に入っているので、ギフトにもおすすめです。花と一緒にプレゼントするのも素敵
- 材質
- 陶器
- サイズ
- M:約φ100×H120mm/口径:約φ23mm(内径)、約φ29mm(外径)
L:約φ130×H165mm/口径:約φ23mm(内径)、約φ32mm(外径) - 容量
- M:約435ml(満水)/約348ml(8分目)
L:約865ml(満水)/約692ml(8分目)
※容量の計測方法について - 重量
- M:約335g
L:約555〜625g
ミシンポタリークリエーションについて
「将来アンティークになっていけるもの」をテーマにデザイナーである土肥牧子(どひまきこ)さん主宰のもと、
陶器や子供用の家具などをデザイン・販売している「ミシン/MISHIM」。
そのミシンが、さまざまな陶芸作家とコラボレーションして生まれた陶器ブランドが
「ミシンポタリークリエーション/MISHIM POTTERY CREATION」です。
デザインは土肥さんが行っていますが、作風は作家ごとに異なるので、一つ一つ作品の違いを楽しめるのが魅力。
日本の伝統的な釉薬を使ってつくる「soak/ソーク」は、
美しい鎬(しのぎ)の模様を生み出す陶芸家の新井尋詞(あらいひろし)さんと
コラボレーションしてできたシリーズです。
※こちらの商品は在庫限りで生産終了予定です。